昨日のアカシジミに続いてきょうはミズイロオナガシジミ。
アカシジミと並んで平地のクヌギやコナラの雑木林に棲むゼフィルスの一種です。
ゼフィルスの仲間は日本に24種類程棲んでいて、平地の雑木林では約6種類が見られます。
他の多くの種は1000m前後の山地のミズラナ林などに見られ、金緑色に輝く美しい種類も多く見られます。
きょうのミズイロオナガシジミは表はいたって地味なグレー一色ですが、
裏側はやや青味を帯びた明るいグレーでなかなかシックな感じの美しい蝶です。
(ミズイロオナガシジミ 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
アカシジミ同様に後翅後角には触角を模した尾状突起と眼状紋を備え、眼を狙う天敵の攻撃から身を守っていると考えられます。
(ミズイロオナガシジミ 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
アカシジミは5月末から姿を見せますが、この蝶はやや遅れて6月上旬頃にクヌギやコナラの梢に姿を現します。
(ミズイロオナガシジミ・黒斑発達型 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
通常の斑紋は上2枚の写真のとおりですが、時折この様な黒紋の発達した個体が見られます。
(ミズイロオナガシジミ 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
通常はなかなか表を見せてくれない蝶ですが、曇って寒かったのか、この個体は羽を広げて日光浴をしていました。
後翅の裾には薄い白紋列が並びますが、この個体は発達が弱い様です。
(ウラナミアカシジミ 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
ウラナミアカシジミも見つけましたが、発生初期なのか個体数が少なく良い写真はあまり撮れませんでした。
それでもこの写真は表が少し見えていて、ちょっと気に入りました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ミズイロオナガシジミもウラナミアカシジミも樹上性ですから、通常は樹上3m~5mの梢にいます。
アカシジミと並んで平地のクヌギやコナラの雑木林に棲むゼフィルスの一種です。
ゼフィルスの仲間は日本に24種類程棲んでいて、平地の雑木林では約6種類が見られます。
他の多くの種は1000m前後の山地のミズラナ林などに見られ、金緑色に輝く美しい種類も多く見られます。
きょうのミズイロオナガシジミは表はいたって地味なグレー一色ですが、
裏側はやや青味を帯びた明るいグレーでなかなかシックな感じの美しい蝶です。
(ミズイロオナガシジミ 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
アカシジミ同様に後翅後角には触角を模した尾状突起と眼状紋を備え、眼を狙う天敵の攻撃から身を守っていると考えられます。
(ミズイロオナガシジミ 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
アカシジミは5月末から姿を見せますが、この蝶はやや遅れて6月上旬頃にクヌギやコナラの梢に姿を現します。
(ミズイロオナガシジミ・黒斑発達型 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
通常の斑紋は上2枚の写真のとおりですが、時折この様な黒紋の発達した個体が見られます。
(ミズイロオナガシジミ 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
通常はなかなか表を見せてくれない蝶ですが、曇って寒かったのか、この個体は羽を広げて日光浴をしていました。
後翅の裾には薄い白紋列が並びますが、この個体は発達が弱い様です。
(ウラナミアカシジミ 2009/5/31 千葉市 α300/TAMRON AF55-200)
ウラナミアカシジミも見つけましたが、発生初期なのか個体数が少なく良い写真はあまり撮れませんでした。
それでもこの写真は表が少し見えていて、ちょっと気に入りました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ミズイロオナガシジミもウラナミアカシジミも樹上性ですから、通常は樹上3m~5mの梢にいます。
いまさらですが、ほんとにお詳しいですね。
それに、脚立に乗っての撮影ですか、たいへんですね。
ウラナミアカシジミの表側がきれいそうですね。ぜひ、見てみたいものです。
後ろに出ている突起が長いのですか?
写真が素晴らしいです
お陰さまでこんな美しいものが見られてありがとうございます
KAZさん、凄いですね。
全く知らないシジミの連続ですよ。
シジミってこんなにも種類がいるんですか。
どれも綺麗ですね。
出会ってみたいですね。
KAZさんいついて歩かないと無理ですよね。
生態をうまく撮られて感心しますよ。
こんな風になかなか見れないですね。
今日のお写真はウットリと眺めてますよ
とてもきれいです
それに珍しい蝶を見せて下さってありがとう
蝶の性質をよくご存知だから撮れるのですね
そちらでも確か似たような種類がいたと思いますが、どんな所にいるのかは分りません。
ウラナミアカシジミは表は前面オレンジ1色で翅の先だけ黒くなります。
なかなか鮮やかで綺麗ですよ。
このレンズは少し離れた蝶用に用意した望遠ですが、なかなか良い写りをしてくれます。
肝心のマクロ用がまだ決まりません。
ミズイロの開翅は初撮影で嬉しかったですが、やっぱり地味ですね(笑)。
この蝶はゼフィルスの中では割りに多い蝶ですが、いつも樹の上にいるので目に付きません。
クヌギ、アベマキ、コナラ、ミズナラ、カシワなどの梢を竹ざおなどで叩くと驚いて出てきて草むらに隠れようとするんです。
そこを撮影するんですよ!。
ただ樹上4~5mの梢で日中はあまり動きませんから、まず出会う事はありません。
↑のyuukoさんの所に書きましたが、3m位の竹竿を見つけてきて梢を叩いてまわるんですよ。
そうするとこの蝶が驚いて根元の草むらに舞い降りて隠れようとするんです。
きっと天敵の鳥に襲われたと思うんでしょうね。
そこを撮影しているんです。
ちょっと驚かせて可愛そうですが・・・。