日曜日は春の陽気になるという予報でしたから、蝶を探しに出掛けました。
行ったのは千葉市内の雑木林や田んぼの多い地域。
しかし思ったよりは風も冷たく、なかなか蝶も出てきません。
昼ごろやっとキタテハとモンシロチョウを見かけましたが、結局どちらも撮り逃がしてしまいました。
蝶を撮る気で出てきた以上、このままでは格好が付きません。
冬へ逆戻りしてしまいますが、越冬中の幼生を探してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c2/caa88865d0aecc62bc63d5e280cb83a8.jpg)
<林縁のエノキ 2009/2/22 千葉市 SONY DSC-R1>
これは夏にゴマダラチョウの飛んでいた、雑木林のはずれの立派なエノキ。
この木の根元にはゴマダラチョウの幼虫が潜んでいるはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/d3/2d72171d1de2e1404b425023e9ca5656.jpg)
<ゴマダラチョウの越冬幼虫 2009/2/22 千葉市 SONY DSC-R1>
根元の落ち葉を一枚ずつめくってゆくと、程なく幼虫が見つかりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/08/800bb12f129f2b5558d050cfc90237bd.jpg)
<ゴマダラチョウの越冬幼虫 2009/2/22 千葉市 SONY DSC-R1>
こちらは別のエノキで見つけた幼虫、こちらは葉の表に張り付いていますね。
頭に2本のツノが見えますか?、お腹側から顔を見るとこのツノがお耳に見えるんです。
顔はなんとキティちゃんそっくり♪、無理やりお見せしようかとも思いましたが、
起こしてしまうのもかわいそうなので止めました。
見つけた時よりも沢山の枯葉のお布団をかけておきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a1/2df74b6ba345f7d28ce19ffa88807d27.jpg)
<ゴマダラチョウ♀ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
これは昨年夏のゴマダラチョウの姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8e/74192f61458d3af915b14bd1803a173a.jpg)
<ハンノキ樹幹のミドリシジミ越冬卵 2009/2/22 千葉市 SONY DSC-R1>
ゴマダラチョウの幼虫だけじゃ物足りないので、ミドリシジミのいたハンノキを見てみました。
腰ぐらいの高さの幹を捜すと、すぐにミドリシジミの卵が見つかりました。
穴の開いているのは去年孵化した抜けがら、同じ場所に新しい卵が産み付けられたのでしょうね。
あれれ、下の方にもぽつんと1つありますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/00/eaaa7b2ca1f875bbcaa1ff7edde389fb.jpg)
<ミドリシジミ♂ 2007/6/3 千葉市 SONY DSC-R1>
で、これが一昨年6月に撮ったミドリシジミ、このハンノキのとなりのクヌギにいたものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
蝶が少ないと苦労しますね。
行ったのは千葉市内の雑木林や田んぼの多い地域。
しかし思ったよりは風も冷たく、なかなか蝶も出てきません。
昼ごろやっとキタテハとモンシロチョウを見かけましたが、結局どちらも撮り逃がしてしまいました。
蝶を撮る気で出てきた以上、このままでは格好が付きません。
冬へ逆戻りしてしまいますが、越冬中の幼生を探してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c2/caa88865d0aecc62bc63d5e280cb83a8.jpg)
<林縁のエノキ 2009/2/22 千葉市 SONY DSC-R1>
これは夏にゴマダラチョウの飛んでいた、雑木林のはずれの立派なエノキ。
この木の根元にはゴマダラチョウの幼虫が潜んでいるはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/d3/2d72171d1de2e1404b425023e9ca5656.jpg)
<ゴマダラチョウの越冬幼虫 2009/2/22 千葉市 SONY DSC-R1>
根元の落ち葉を一枚ずつめくってゆくと、程なく幼虫が見つかりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/08/800bb12f129f2b5558d050cfc90237bd.jpg)
<ゴマダラチョウの越冬幼虫 2009/2/22 千葉市 SONY DSC-R1>
こちらは別のエノキで見つけた幼虫、こちらは葉の表に張り付いていますね。
頭に2本のツノが見えますか?、お腹側から顔を見るとこのツノがお耳に見えるんです。
顔はなんとキティちゃんそっくり♪、無理やりお見せしようかとも思いましたが、
起こしてしまうのもかわいそうなので止めました。
見つけた時よりも沢山の枯葉のお布団をかけておきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a1/2df74b6ba345f7d28ce19ffa88807d27.jpg)
<ゴマダラチョウ♀ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
これは昨年夏のゴマダラチョウの姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8e/74192f61458d3af915b14bd1803a173a.jpg)
<ハンノキ樹幹のミドリシジミ越冬卵 2009/2/22 千葉市 SONY DSC-R1>
ゴマダラチョウの幼虫だけじゃ物足りないので、ミドリシジミのいたハンノキを見てみました。
腰ぐらいの高さの幹を捜すと、すぐにミドリシジミの卵が見つかりました。
穴の開いているのは去年孵化した抜けがら、同じ場所に新しい卵が産み付けられたのでしょうね。
あれれ、下の方にもぽつんと1つありますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/00/eaaa7b2ca1f875bbcaa1ff7edde389fb.jpg)
<ミドリシジミ♂ 2007/6/3 千葉市 SONY DSC-R1>
で、これが一昨年6月に撮ったミドリシジミ、このハンノキのとなりのクヌギにいたものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
蝶が少ないと苦労しますね。
おもしろい形ですね。ちょっと、引いてしまいますが。
これが美しいチョウになるのですね。
お腹の方から見ると耳に見えるなんて、
より一層可愛い感じがします。
オマケに顔がキティちゃんですか?!
見てみたかったけれど、やはり起こすのは可愛そうですね。
沢山の枯葉のお布団をかけてあげる心遣い素敵ですね!
今日のはマニアックですね。
KAZさんでないと絶対に見逃しますよ。
それにしてもKAZさんの優しさが文章から分かりますね。
幼虫にお布団かけるなんて。
う~ん、凄い!
今日の水元公園の四季は蝶をアップしようかな?
心配したお天気のくずれもなく、私もゆっくり公園で散歩してました。
自然公園では毎週のように、テーマに沿った観察会が開催されています。
KAZさんも指導員として活躍できそうですね。
蝶の蛹は、天然のお布団に守られて春を待ちわびているのですね。KAZさんがお布団を掛けてあげた子もぬくぬくで春をまっていることでしょうね。(*^_^*)
シロハラはこれを狙って葉っぱをひっくり返すんですね。
人間に踏みつけられて一生を終わる幼虫もいるのでしょうね。
KAZさんは 幼虫の居場所もわかってる!!!
どこに何がいるかお見通しなのね
暖かくなったら またここでゴマダラチョウに逢えるのね♪
幼虫もよく見つけるのですが、苦手な方が多いので普段は控えているのですが・・・。
蝶は綺麗ですが、幼虫は結構引いてしまいそうなものが多いです。
お顔は結構大きくて頭の真上の2本のツノがちょうどキティちゃんのお耳の位置、で、顔の下の方の左右にとても小さなお目目があっておちょぼ口なんです。
写真では見えませんが葉に薄く糸を張っていてしがみついているんですよ。
ここにはオオムラサキはいませんが、ゴマダラチョウとオオムラサキは親戚同士で、
エノキの葉の裏で一緒に越冬します。
見かけもそっくりなんですよ。
水元の蝶、いいですね、楽しみです。
やってみたいなあなんて思ったこともありましたね。
以前大雪に登った時、指導員付きのグループがいたので少し一緒にくっついて説明を聞いてみました。
高山植物の説明が多かったですが、蝶の説明もありました。
ところがそれが結構いい加減であきれてしまいましたよ。
通常は3月に入ってからですね。
この日も見たのは1匹だけでした。
生物には多様性があって、時期がずれて出てくるものがほんの少しいます。
それが長い間の気候変動に対応できる個体となる場合があるんですね。
でも普通はまた急に寒くなったり雪が降ったりして死んじゃったりするのが常ですが・・・。
シロハラの話も書こうかと思いましたが、長くなるので止めました。
オオムラサキとゴマダラチョウは一緒にエノキの根元で越冬します。
冬の一番の天敵は間違いなくシロハラですね。
この日もあちこち落ち葉を掻き出した跡だらけ、きっとシロハラの仕業です。
幼虫を落ち葉で埋め戻した後、木の枝でガードして掻き出せない様にしておきました。
奥さんよりも付き合いは長いですよ(笑)。
ずいぶん色々な蝶の卵や幼虫や蛹をさがしましたよ。
そちらのギフチョウも昔育てたことがありました。
ゴマダラチョウはいつも夏に探しますが今年は5月に出る春型を探してみます。
夏の写真よりずっと白い蝶なんですよ。
うつぶせになって(?)寝てるんですね
顔も見たいけどガマンガマン
ミドリシジミは毎年同じところに卵を産むのですか?
卵や幼虫にあえるだけでもなんだか嬉しいですね
残念ながら越冬中は下を向いていてなかなか顔は見えないですね。
餌を食べる頃は木の上ですから見つからないし、なかなかお顔は拝見できませんね。
なるべく直射日光や北風や雨を避けられる所に生む様ですね。
ですからおのずと場所は狭められて、人気のある場所では沢山卵が見つかるんですよ。
ここは南西側に張り出した太い枝の付け根の下側でした。
菜の花も咲き始め春を実感できますね。
ムラサキシジミ撮られましたねー。やはり綺麗ですね。
私も先日、晴れの日に庭で見かけました。
庭の何処かで越冬しているのでしょうが、今年はわかりません。
10℃くらいしかありませんでしたが、日向ぼっこをしていました。
翌日はキタテハとモンシロチョウがいたのに、どちらも撮れませんでした。
ついてないです・・・。