「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

香川大学の学生さんに呼んで頂きました

2007年10月17日 | Weblog
今日は香川大学経済学部ゼミナール連合の学生さんに「就活キックオフセミナー」
という今期の就活スタートのイベントでの講演依頼!張り切って話してきました。

一部の講演の後に、内定した学生さんが20名も参加して後輩の為に一生懸命な
その姿勢はとても素敵です。私たちが仕事で行っているセミナーと違うのは純粋な
後輩への頑張れよと言う先輩の気持ちが伝わるセミナーだったと思います。

当初、30分の予定だったのですが、みんなが真剣に聞いてくれているので熱が
入って時間を超過してしまいました。進行の方には迷惑をかけたかなと反省はしてます。

終わってからの質問に「夢」は何ですかと聞かれましたが、それは些細な夢でも
何でも良いと思うんですね、だって夢は個人の感覚での目標設定です。
でも一つのことを追求するのは本当に大変な事だと思います。

一流の職人が人生をかけて一つの商品を磨き上げて、練り上げて創り上げている。
その対象がお菓子でも、道具でも、サービスでも何でも良いはずです、自分の
情熱を注げるかどうか、興味が注げるかどうか、没頭できるかどうか。
これが大事ですよね。

今日、お話ししたのはそれを見つけてくださいって言うメッセージを込めてます。

自分自身が元は美大で、美術を志して、先生みたいな教える事がやりたいと思って
結局は美術ではなくキャリア・就職というカテゴリーで行っていますが、

今は、没頭できていますし、自分で楽しく取り組めていると思います。
努力は見えない所でやっていますが、楽しいというのも自分の想いです。
本当に好きならば、練習して苦しいけど上手くなったり、今まで出来なかった事が
出来る様になるのは楽しいですよね、それが僅かずつでも成長が実感出来たら
調子に乗ってどんどん没頭してさらに面白くなる、今はそんな状態です。

今まで、下手くそだったのがそれでも呼んでくれるのが嬉しいですね。
そんな、気持ちに応えることで、更に頑張れる様にしたいなと思ってます。

帰り間際に、声をかけてくれる学生さんの一言で、明日も頑張れそうです。

今日、来てくれた人本当にお疲れ様でした。

何のためにやっているのか疑う!

2007年10月17日 | Weblog
和歌山から徳島まで移動中のフェリーの船中にて・・・

この時間、意外と人も乗っていて団体さんも居たので少しにぎやかな船内。
とは言いながらゆったりとした空間でしたが、少し気になったのはその団体さん。

どこかのツアーで高野山にお参りに行きましたみたいな結構年配のおじさん達の
団体でしたが、お参りに行ったにしては罰当たりな行為を繰り返していた。

マナーが悪すぎ!

二等船室の桟敷席みたいな所誰一人靴箱に靴を入れる人は無し!
食べた弁当のゴミはゴミ箱の上に積み上げたまま、少し離れたところに分散すれば
入るのにそんな事もする人はいない!
出してきた枕用のクッションも出しっぱなしで片付けない!

よっぽど面等向って文句を言おうかなと思いましたが、踏みとどまりました。

私は神仏に向き合うときは自分に語りかけるものだと考えてますが、
いったいこの人達は何を拝んで、自分に言い聞かせてきたんだと思います。

千の風と一緒で、お墓も神仏も亡くなった方や神様という自分の中にある、
記憶や想い、等のに語りかける為のものだと思ってます。

でも、この様な有様を見ていると形だけだなという気がします。

私は特に宗教には興味がありませんが、日本古来からの神道みたいなモノに
魂が宿るという考え方は非常に好きです。

いい歳をしたおじさんが、高野山まで慰安旅行に出かけて旅の恥は掻き捨てと
この様な諸行を弘法大師がみて嘆いている事だと思います。

出張で年配の方の団体と遭遇する事が多いですが、大概はマナーが最悪です。
今時の若い奴とよく言う人がいますが、それを育てて来た世代が諸悪の根源かなと
思ってしまう事が多々あります。

自分はこんな風にはならないように、無理しても背伸びして踏みとどまりたいです。





今こそ「期待」を込めて自分に「負荷」を与えるとき。

2007年10月16日 | Weblog
基本的に話をするときは「分かり易く」と言うのを心がけていますが、時には
負荷をかけてトレーニングした方が伸びそうな時は、ハードに行う事があります。

今日はそんな気分の日でした! 和歌山大学の学生さんは立派だなと思いました。

自己分析の講座でかなり時間的に厳しい中、少し強引に無茶な事しましたが、
何とかこなしていたのが正直偉いな~と思いました。

本来なら11月以降の面接時期に行うようなワークを今回自己分析で実施したのは
私自身もあまり例がないのですが、説明をしている間にその気になったのは事実。

自分でも慣れた手法だけじゃなく、負荷を与えて頑張ったつもりです。

時間が本当は後30分あれば、まとめが完璧だったかも知れないのですが欲張って
良かったかなと、体験で就活の3ヵ月分の体験を凝縮したのですから大変だったと
思います、やっている人には、実際の就活の場で「評価する側」の思考が少しでも
意識できると、自己PRが一皮むけると思います。

今日、始まる前に大学の相談員の方と話す時間があったので色々と聞いていたのですが、

結構、就活に不安を感じて相談に来る人が多いらしいと聞きました。

私自身も、相談を受けたりはしていますがどんな気持ちで相談を受けていると思いますか?

私はそんな学生さんを見て、基本的には「うらやましい!」と思ってます。

学生時代の就活の不安は基本的に将来に向けての不安です。
色々と選択肢が多く、選べる未来があるからこそ悩める訳ですから私の世代から
見ると本当にうらやましい話なんですが、その渦中にいるとその幸せが
苦痛に感じているのかも知れませんが、見方を変えるとチャンスですよね。

だからこそ機会を活かすにはやはり自分で負荷をかける、背伸びする、無理をする
やはり頑張らないと成長しません、頑張ると伸びる時期に就活というみんなで努力
出来る機会があるのは良いことだなと、ポジティブに受止めてみんなの期待を受けて
がむしゃらに走って欲しいです。 


鳥取大学で2回の講演をしてきました

2007年10月15日 | Weblog
今日は、大阪から「スーパーはくと」に乗って日本海、鳥取大学まで来ました。

2回続けて講演も良いですよって軽く受けた時はスケジュールも詰まって無かったんですが・・・
まさか、今週月曜日から土曜日まで講演が連続するとは思ってなかったです。
これはありがたい話ですが、体調管理には本当に注意しないと、風邪なんて
本当にひけませんね、大勢の方に迷惑をかけてしまうので厳重に注意しています。

今日の鳥取大学の学生さんもとても真剣に話を聞いてくれていて嬉しかったです。

続けて2回のガイダンス講演で2回目の方はやり方を少し変えたと言うか基本的に
いつも反応を見ながら修正しながらやってますので、続けて同じ話が出来ない!
私は不器用です! 自分でもつくづくそう思います、よく中学で美術の授業なんて
やっていたなと今さらながら思います。

私のガイダンスは美術の授業さながら、結構自分で作業をしたり行動を伴う事が
多いので、ワークショップの作業。特にディスカッション等に入るとやる気の無い
学生さんが後ろの方から逃げたりするんですよね、少し寂しいですが・・・

でも。それもその学生さんの意志で、自分の判断で行っている事という気持ちを
尊重する訳では無いですが、自己責任は大学生にもなればそれが当然です。

だから、私はあまり気にしないようにしています。

やる気がないのに会場内に残って無駄話したり、やる気のある学生さんの邪魔に
なったりするぐらいなら割り切っていない方が良いと思う事にしています。

過激な発言かも知れませんが、平等と言うのは同じ機会を与える事であって
やる気のある人が、足を引っ張られてまでやる気の無い人に付き合う事では無いと
思ってます、それは学ぼうとしている人に対しての冒涜です。

自分の行動は自分で選択して、自分が責任を持つと言うのが大人だと思いますので
出て行くのも自己責任ですから私はそれでも良いと思います。

苦労や努力、体験、経験全てタイミングが大事です、自分がやりたいと思う時
それが理想のタイミングだと思いますし、機会とはそういう時に訪れるはず。

でも、チャンスはいつ来るか分からないので素直さと、いつも狙っている準備が
大事です、セレンディピティという偶然をチャンスに変える能力がそれですが。

一つの出会いを大事にして、それを活かして伸ばすそんな素直さが成長の鍵ですね

今日の学生さんからはその有無、両方の姿を垣間見た気がしました。







幼稚園の運動会で気になった事

2007年10月14日 | Weblog
今日、我が家の次男の幼稚園の運動会に行って来ました。
3年保育の幼稚園で、3人共ここに通ってましたが9回目これで運動会はラスト。

最後の運動会だから長男にも見に来てやれと、携帯で寝てるのを起こして明日から
テストなのに、如何にも寝起きという顔でやってきて、でも嬉しそうに・
知っている先生も近所の方もいるので挨拶しながら、にこやかに見てました。
長男のそんな所が大好きです、長女は嫁さんと席取りまで手伝ってくれてます・・

9年前から同じプログラムや演技もありますが、毎年少しずつ工夫されているのが
よく分かり、とてもに和やかな時間を過ごせました。

今回、変わった事の一つに、保護者の腕にオレンジの名札のようなカードをピンで
つけていた事、お父さんには腕章も配られて着ける事になってました。

これらは何故かと言うと、始まるまでに色々とあった為です。

幼稚園に運動会実施時に「何かするぞ」と脅迫めいた連絡が入ったりしたので、
警備の方が配置されていたり、警察の方も巡回してくれていたりして少し緊張感が
ありました、折角の幼稚園の楽しい行事にそんな事を言ってくる変な人の為に
みんなが注意しないといけないと言うのはとても残念な事だとは思いますが、
それでも、幼稚園の関係者がそれにくじけずみんなの協力を頂いて行えた事、
これは本当に良かったなと思います。

ウチの近所の運動会。

大阪とは言いながら、本当に山奥の分校みたいな山間で、私の方から見た
公園の広場はハッキリ言って山しか見えない・・・ 本当に~ 田舎ですよ!
こんな所で、近所の人が集まってきて、小さい子供が走る姿にニコニコしている。

この光景をねたむ人、本当に可哀想だなと、心が小さな人だなと思います、

この当たり前の風景が、当たり前に過ごせた事、今までそんな事を思った事は
なかったのですが、そんな風に見てた人もいたかと思うと怖いですね。

何もない、平和という事が本当にありがたい事なんだなと幼稚園の運動会を
座って見てられる、そんな些細な幸せを実感出来た日でした。



講義中、待つこと、静かな時間に耐える事を改めて学びました。

2007年10月13日 | Weblog
ある大学のキャリアセンターから、就職指導の依頼を受けて10コマの授業時間を
頂いて少人数の学生さんを相手に毎月定期的に行ってますがそれも後期に入りました。

メンバーも多少入れ替わりがあったりしていますが、新鮮な発見も多いです。

とても熱心ですが、真面目な学生さんで、何をしていいのか迷って、困っている
そんな姿が結構好きです、本当はこの時に一生懸命自分の中で試行錯誤して戦って
いるので本来はとても大事な時間です、でも普通はこの姿を人に見せるのが恥ずかしいかも、
知れませんが、私はとても素直な反応だと思いますし、何でも勢いでやればいい
とも思いません。

強制的にやるような指導の仕方もあるかと思いますが、一番効果があるのは
やはり自分で考えて、自分で判断して、自分から行動した事が一番自信にもなり
自分の身に付きます、1回しか行わないスポットの講演だと、刺激の強いやり方ですね

薬で言うと「抗生物質」や「インターフェロン」のような特定のウイルスや患部に
効果を発揮する薬を投与して、治療するのも大事ですが。

体にとって本当に大事なのは予防医学であり、病気にならない事です。生活習慣の
改善や食生活、薬にしても漢方薬のようにじわじわと地味に聞く方が体には良いです。

他のセミナーや授業で今まであまりしなかった位、とても丁寧にしています。

自発的にやるまで待つという他のセミナーではあまりしないような対応まですると

まるでバンジージャンプで飛ぶ前みたいですが、大事なのは自分の意志で飛ぶこと
それが自信につながるんだなと言うのは今日よく分かりました。

終わる頃には、少し個性的な意見も出るようになり、表情も良くなっているのを
感じました、焦らず丁寧な応対は指導する側としては非常に怖いものです。

無言の時間が流れてゆくのも、かなり恐怖感がありますがそのような空気に耐える
そんな待つことも大事であること、そして自分から動く事の勢いこそ自信につながることも
改めて感じました。

今日も良い勉強させて貰いました。


広島大学でガイダンス講演してきました。

2007年10月12日 | Weblog
今日は広島まで行ってきました。
前回はプライベートでさださんのピースコンサートに伺って以来の訪問でしたが
広島と言う土地が愛おしく、自分の中ではかなり良い感じの雰囲気を持ってます。

今日は広島大学での自己PRに関しての講演でしたが、みんなが真剣に聞いてくれて
ノリも良かったので、90分の時間があっという間に終わったという感覚です。
最後に暖かい拍手も沢山頂いて気持ちよく帰路につくことが出来たのが本当にありがたいです。

この拍手や暖かいレスポンスが又、頑張ろうと思う最大の原動力だと思います。

最近、講演が続いてますが、自分の中でテーマは同じでも毎回一つは課題を設け、
それを少しでも創意工夫という気持ちで試すように心がけています。
他の大学と今回はテーマ的には似てますが、中身の構成を自分では少しずつ変化させています。

全て変えると、何が良かったのか悪かったのかの判断が出来なくなりますから
自分でも、相当出来が悪い時以外は全て変更はしないように、少しずつ変化させて
進化、成長させるようにしています。

私は、元々美術学科で絵を描いていたと言うのもあって、全てやり変える事の
気持ちよさも分かっている反面、怖さも少しは知っているつもりです。

全て変えると、折角してきたノウハウも一からと言うことも多いからです。
人によっては連作というのを評価しない人もいるかも知れませんが、でも追求して
完成度を高めたり、技術的な側面を向上させるには今までのやり方を一新するのは
どうかと思うことはあります。

仕事の進め方としての最近の理想は「職人的」な慎重かつ地味でも着実にという
やり方じゃないかなと思ってます。

前回よりもさらに良く、さらに工夫をという向上心こそ地味だけど、自分の技術を
成長させるのに大事なモチベーションは好きだという興味以外には、一つの拍手や
レスポンス等の反応だと思いますね。

愛情の反対語は無関心とマザーテレサは言ってましたが、逆に関心を示す事は
愛情と同義語だと思います。

最後に暖かく拍手で送ってくれる、その気持ちを頂くと本当に疲れが癒されるのと
同時に、もっと頑張ろうという欲が出てくる! この気持ちの間はやれそうです!



忙しい時こそ、ゆったり時間を使いたい

2007年10月11日 | Weblog
最近、正直忙しいです! ありがたいですね、依頼を受けてるんですから。
でもなるべく「忙しいオーラ」が出ない様に、口に出さない様にしています。

仕事の一つひとつはその時本当にありがたくオファーを頂いて受けたので感謝してます、
それが数多く重なっただけなんですから嬉しいはずなのに、恨み言を言うのはおかしいはず。
だから、なるべく平静を保つように本当に意識してます。

「忙しい」というのは周りからのコミュニケーションを受け付けません!
と体で表現してしまっているのと同じだと思ってます。

多分、昨年同時期と比較すると多分倍近くになっていると思いますね、
ペースを崩さず基本的にはマイペースを心がけてますので、会社を出る時間は
大概同じ時間です、でも昨年度よりは集中して仕事と向かい合っているので、
処理速度は向上しているはず、違う仕事をする時には一旦作業をやめて、
気分転換に家路につく通勤電車でリセットしてます。

ネット環境は家も一緒ですので連絡等はどこでも一緒ですし、事務処理的な事以外
の資料作成、講演に関わる仕事は資料も全て家に置いていますから後は家でやってます。

家で仕事をする事が多くなって、家族に迷惑かけている気がしますが。
親が頑張っている姿を見せるのは悪くないと思ってます、出来る限り家族の時間は
大事にしているつもりですが、この辺りももう少し処理能力が向上すると改善すると信じてます。

この、何年かは自分自身良い修行の時間だと思って、前向きに取り組んでいるつもりですが、

こんな時に、至らぬ所を指摘してくれる存在はありがたいです。

「こんなのもっと早く片付けて、一緒に遊ぼう!」と声かけてくれている子供は
大事な存在ですね。

時間は大事! 集中して、リラックスしてとバランス良くした方が長続きしますからね。 
ゆったりと集中して頑張ってます。


岡山大学にてガイダンス

2007年10月10日 | Weblog
本日、岡山大学で就職ガイダンスの講演に行って来ました。
前日が、高知大学でしたので朝、高知から岡山までJRの特急南風で2時間半。
大歩危・小歩危の渓谷を抜けて馳せ参じました。

始まる前に就職活動をまとめたDVDの上映をしていて、その時は会場がまばらで
今日は少ないのかなと心配してましたが、講演が始まる頃には会場が満員になり
470部用意していた資料が無くなりましたから前年度より多くの参加があり安心しました。

それに、この人数で当初予定していたペアワークなんか出来るかなと思いながら
満員の会場で不安いっぱいでしたが実施したら、岡山大学の学生は凄いね! 
本当に真面目に取り組んでました、この姿を企業の採用担当者に見て欲しかったです!

こんな仕事をしていると色々な学生さんと出会いますが、本当に大事な資質は
今日、改めて思いましたが「素直さ」だと思っています。

自分だけで出来る事なんてたかが知れています、大抵仲間と協力したり、教えて貰ったり、
誰かの協力が無ければ仕事も出来ません、そこで大事なのは素直さです。

素直であれば、周りからも嫌われることなく教えを請うことが出来ます。
素直であれば、一生懸命に取り組むことが出来ます。
素直であれば、無駄な力が入ってないので上達も早いです。

今日はこの「素直」というのも才能だと思いました。

真剣なまなざしで最初はぎこちなくしていた学生さんが、少し話し始めてくると
みんな、にこやかないい表情で話をし始めます、人と接することは人の欲求の一つ
なので、コミュニケーションはみんな出来るようになりたいんだなと思います。

でも、上手く話さないといけないという変な思いこみや、恥をかきたくないという
風潮があるようですが、社会に出る前の就活というのは、最後の大恥をかいても
許される実験が許されるありがたい時期だと思いますので、本当に活用して欲しいです。

今日は素直に、真剣な眼差しで参加してくれた学生さんはいいなと思いました。
そして、自分自身がこの様に素直に取り組むことを学びました、初心は大事ですね。


自分が色々なもので構成されていたんだなと感じる瞬間

2007年10月10日 | Weblog
そこにあるのが当たり前で、普通にしているときには思わなかったが無くしたとき
ポッカリと自分の心の中に穴が空いたようになる、そんな出来事が今日ありました

忙しくて、ニュースを見落としていて今日高知で知人と話をしていたときに聞いた
阿部典史「ノリック」事故死!えっうそ! 96年の日本GPで初優勝、日本人
で14年ぶりの優勝を遂げた、長髪をヘルメットからなびかせていた伝説の日本人ライダーの死は、私自身が一時期バイクが好きで今ではとても出来ないが、
カワサキのNinjyaGPZ900Rに燃えていた頃の記憶がオーバーラップするあの頃、
本当に良くやった!叫んでいた思い出のなかで常に輝いていたヒーローでした。

でも、その後はバイクに乗る機会は通勤のスクーターだけになり、3台あったバイクも
全て売り払ってしまい、バイクと縁のない生活になっていたけど、この前の
日本GPの時に丁度、阿部典史が解説で出演していて、その頃の思い出が蘇ってた、
そんな矢先に、このニュースを聞いた。

その時に、あ、接点が無い人でも、あこがれていただけの人でも、同じ時期に
頑張っていた人というのは、今の自分が作られる中で何らかの影響を受けてたんだと改めて思った。

その時に、今の仕事で話したらその場で消えてしまうそんな仕事かも知れない。
でも、もし何かの時にこんな風に思い出してくれるならば凄い価値があるなと

そして、何かの時に思い出してくれるように頑張らないとあかんなと。

今の社会を構成しているのも、そんな頑張っている人たち、普段何気なく気を遣ってくれている人、
様々な、想いで動かされているんだろうと思います。

一瞬の出会いが、人を変えるかも知れない。 まして日常接する人こそ大事にしないといけないと本当に思いました。

冥福をお祈りすると共に、何か頑張らないといけない気になってます。

高知からの便りです。

2007年10月09日 | Weblog
本日は朝、関西空港から高知空港へ悪名高いボンバルディアDHC8-Q400、そうあの
高知空港で事故を起こした同型機で同じ路線を飛びまして舞い降りました。
案外、怖いので死ぬなら寝てる間にと思って、飛ぶのと同時に寝てました・・・

こんな風に、一度事故を起こすと信用回復するのに時間がかかるのを実感しました。

その空港の隣、高知大学農学部で就職ガイダンスの講演をしてきました。
そこで、まさか同じ様な境遇に晒されるとは・・・

改装されて間なしのとても綺麗な、講義室で、参加された皆様、ご苦労様でした
とても熱心に聞いてくれて嬉しかったです。

講義の内容や参加頂いた方に一切の文句はありません、唯一問題があるのは

講義室の中央の通路、真ん中から上に上がろうとしたときに、そこだけ段差が
大きかったんです。

壇上から、一番後ろに行きどんな感じで見えるかなと毎回始まる前にチェック
してます、そして歩いていたらつまずいて派手に転けました・・・・
始まる前でしたが、少し学生さんも居たのでかなり恥ずかしかったです。

こんな、通路で転けてる奴に講義されるのも難儀やなと思いました。
ちなみに左手親指の爪が一瞬「ズキッ」として軽く出血しましたから慌てました

でも、私は設計ミスだと主張したい! だってそこだけ段差が異様に大きいんです

その後、これが始まる前で本当に良かったと思いました。
どんなにいい話しても、講義室で転けて出血したら信憑性ないですもんね。

今日は自分の体力の衰えと、つまずいたときに踏ん張れないほど増加した体重に
この様な形で気づかされるとは・・ 神様もついにキレたかも知れないですね。

本当に日頃の行ないが大事だと言っている自分が・・・

あ~辛いし、情けないですね。







安全対策のやり方に少し疑問・・・

2007年10月08日 | Weblog
この前、ウチのチビさんに週末何して遊びたいか聞いたら「つり」って言うから
久々に、小さい竿に釣り針とかウキとかを用意して、簡単なえさと、その辺で
ミミズでも捕って使おうとスコップを持って、近くの川に遊びに行った。

少し、ショックだった。

川に降りるための通路がことごとく閉鎖されている。
危ないと言うことかも知れないが殆どが金網で封鎖されているのが寂しかったです。
何で、自然の場所にフタするのか? 
それに何で川に降りれないのか聞かれて返事が出来なかったです。

少し前まで、入れていた所が悉くダメになっていたので何カ所も回って、
降りれるところを探したけど、そこは釣れるようなポイントではなく結局は
サワガニを5・6匹捕っただけだがチビさんは満足してくれたみたい。

何か責任逃れや言い逃れのような自治体の対策で大事な自然の遊び場を無くすなと
言いたい、そして周りをコンクリートで3面張りして近寄れないようにして尚かつ
残っているところも立ち入り禁止にする。

川はあなたたちだけのものではない、管理する事と入場制限や立ち入り禁止にする
事は違うと思うし、そんな権利までは与えられてないと思う

誰も入れないような川や海があっても仕方ないような気がします。

安全に川や海との接し方をもっと教えるべきで、危ないからと遠ざけるのは、
今のゆとり教育や就職活動で社会常識を学ぶ機会が無かった学生さんを排出する
現況はこんな事なんかなと少し思ってしまいました。

最後は自己責任ですからね、身につかない知識ばかりではなく使える体験としての
知恵を身につけることの重要性にあらためて気づきました。

シンプルでも「個性」はインパクトがある!

2007年10月07日 | Weblog
休日に奥さんとスーパーに買い物に行くと、新しい発見が多くて非常に楽しいです
流通価格、価格の変動は経済を身近に感じます、私は野菜の価格で実感します。

特に面白いと思って見ているのは、商品のネーミングやパッケージを見ているのが
非常に好きです、元々は美術を専攻してきたのでこの様なグラフィックな表現を
見るのが面白くて仕方ないのですが、特に興味があるのは、その作品の作者は
「どのような発想でこうなったのか」みたいな制作のプロセスの部分が好きです。

色々な想いを込めて作品を作るという、創意工夫の結晶を眺められる場所ですね。

でも、今日はそんな商品の様々なパフォーマンスを垣間見てたけど、ある商品の
インパクトあるメッセージに購買意欲をそそられました。

ニュースか何かでは見ていたのですが、最近のグリコから発売されている通常の
プッチンプリンの3.6倍サイズの巨大プッチンプリン「Happyプッチンプリン」を
ご存じですか?

実際に見てみると「大きい」というのは本当にインパクトがあります。
やはり、イメージでは伝わらない個性ってありますよね、比較してこそ分かる、
実際に会うことで分かる、Liveという体験は大事だなと思いましたね。

それに、これを買って帰った後の子供達の反応を考えたりするなど、それから
後のことをイメージ出来るのが良い商品だなと思いました。

商品を買うときはこの感覚がないとダメですよね。

これは就職指導と共通する事ですが、適材適所の為の配属先を考える感覚と
どう料理しようかなという感覚、こんな使い方をしたいなと言う感覚。

こんな使い方のイメージが自然と湧くのが本当に良い商品だと思います。

この日は、子供が家でお留守番をしていたので、おみやげにインパクトのある
おやつというニーズに非常にマッチしました。

物事にはタイミングもあるかと思います、これらがかみ合うと本当に面白いなと
思いました。

それは、金額や豪華さと言うことではなくその時の「気持ちに応える」この感覚が
大事なんだと、プリンの大きいのをレジで少し高いな~と思いながら感じました。

今日はグリコのインパクトにやられたなと・・・


楽しい祭り、イベントの多いシーズンだからこそ気づいて欲しい

2007年10月06日 | Weblog
仕事帰りの通勤電車の車窓から、夜景を秋祭りの提灯が彩り鮮やかに輝いてます。

今日は、秋祭りでそこら中、「だんじり」が巡回しています。
子供達が揃いの法被を着て楽しそうに引っ張っている姿は見ていて楽しいです。

でも、田舎の狭い道を通るとどうしても車を暫く通行止めにしないといけない
駅の近くでその大渋滞で泣いている人も多かろうと思いますし、急いでいる人
泣いている人も多いなと思いました、近所に買い物行くときにその渋滞に巻き込まれました・・・
まず、狭い町内で3方向から「だんじり」が交錯するように巡回したらダメだろ!
こういうの事前に運行のスケジュールを各町内で話したら良いのになと思います。

でも、田舎の町内会なので毎年持ち回りで、1回やると次回は10年後では
ノウハウは継承できません、これは経験がありますが致し方ないかなと。

でも、それだけ車を待たしていたのだから、最後尾の世話役の人はやっぱり待ってくれた人たちに
感謝の気持ちを示さないと、がっかりしますね。
通り過ぎた祭りの最後尾の世話役だろうと思う人が数人、最後尾を話しながら
歩いて列について行ったのですが、周りに目もくれずタバコを吸いながら過ぎてゆく。
近所に住む人間としては、前でずっと待っていてくれた仕事で来ているであろう
トラックの運転手の方に会釈ぐらいはして去っていって欲しかった。

元々秋の祭礼は、実りの秋、自然の実りに対して感謝の意味を込めて行われていたと思います。
その気持ちを伝承する事が大事だなと思いますが、何故かセレモニー的な部分だけ
残されて大事な部分がどうも伝わっていないのかなと言う気がしています。

これを見ていて、私は面接対策のマナー講座を思い出しました。

お辞儀の角度や言葉遣いが出来ていれば、マナーとしては良いのか?
そこにある「相手をもてなす」「感謝する」という気持ちがなければ意味がないです。
長年継承されている祭りはその「心や気持ち」の辺りがしっかりと出来ているから
今の時代まで残り、伝承されているんだろうと推察します、日本人のそんな良いところ。
大好きなんだけど、最近少し弱くなっているかもしれませんね。

気付き、教えて伝承することで学ぶことは本当に多いです。




こだわりがある方が良いけど、続けないとね

2007年10月06日 | Weblog
人が何かをするときには必ず何かを「選択」して行動していると思いますし、
情報が氾濫しているので、必然的にその中から選ぶという作業をしているはずです

ここで私たちの中にある「こだわり」っていう個性が発揮されています。

個性を見るのに簡単な質問で是非を確認して性格や適正を図るようなテストも多数あります。

私も、ミネラルウオーターを選ぶのにも、殆ど味はわから無いけど、何となく
好みやこだわり、雰囲気、ネーミング、産地など好みに合う合わないと個性がありますね。

その判断は味覚、視覚、等の五感、あるいはそれ以外の感覚もあると思います。

人それぞれが感じる「クオリア」が違うと思います、そしてそれらの情報が複雑に
絡んでくると、なかなか決められない、最たるものの一つが「就職活動」ですね。

色々なこだわりもあるし、譲れない事も多いそれはよく分かります。

中でも「自分らしさにこだわる人」からの相談で少し「?」と思うことがあります。

「らしさ」という自分の殻や過去にこだわってしまって、将来の成長や変化に対し
全く受け付けない様に拒む人が意外と多い事です。

かたくなにやり方にこだわっている様に見える職人さんでも、毎日目に見えない
本当に僅かずつですが、創意工夫を繰り返しています。
職人さんの最大の目標は「良いものを作る」それだけです。その為に努力して
自分を成長させるための姿勢や継続性のあるモチベーションは是非見習って欲しいですね。

「自分らしさ」というのを何もしない、新しいことをしない為の言い訳で使う人が
多いのが、相談に乗っていて思うことです。

人生という大きなテーマでなくても、日常の挫折の多いダイエットでも同じです

少し、カロリーを考えて食べるものを選ぶ事も大事です、さらにそれを継続させる
モチベーションも大事です、このバランスが良ければ私の体重も減るんでしょうけど・・

その場一回キリの取り組みでは痩せません!

大事なのは継続です、社会でも継続性がある、持続力があると言うことは信頼性が高いです。

ダイエットは継続すれば成功するんですから・・・・

強引な言い方ですが、仕事も就活もこの継続するモチベーションを見られますから
お互い頑張りましょうね・・・






twitter