「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

岡山大学にてガイダンス

2007年10月10日 | Weblog
本日、岡山大学で就職ガイダンスの講演に行って来ました。
前日が、高知大学でしたので朝、高知から岡山までJRの特急南風で2時間半。
大歩危・小歩危の渓谷を抜けて馳せ参じました。

始まる前に就職活動をまとめたDVDの上映をしていて、その時は会場がまばらで
今日は少ないのかなと心配してましたが、講演が始まる頃には会場が満員になり
470部用意していた資料が無くなりましたから前年度より多くの参加があり安心しました。

それに、この人数で当初予定していたペアワークなんか出来るかなと思いながら
満員の会場で不安いっぱいでしたが実施したら、岡山大学の学生は凄いね! 
本当に真面目に取り組んでました、この姿を企業の採用担当者に見て欲しかったです!

こんな仕事をしていると色々な学生さんと出会いますが、本当に大事な資質は
今日、改めて思いましたが「素直さ」だと思っています。

自分だけで出来る事なんてたかが知れています、大抵仲間と協力したり、教えて貰ったり、
誰かの協力が無ければ仕事も出来ません、そこで大事なのは素直さです。

素直であれば、周りからも嫌われることなく教えを請うことが出来ます。
素直であれば、一生懸命に取り組むことが出来ます。
素直であれば、無駄な力が入ってないので上達も早いです。

今日はこの「素直」というのも才能だと思いました。

真剣なまなざしで最初はぎこちなくしていた学生さんが、少し話し始めてくると
みんな、にこやかないい表情で話をし始めます、人と接することは人の欲求の一つ
なので、コミュニケーションはみんな出来るようになりたいんだなと思います。

でも、上手く話さないといけないという変な思いこみや、恥をかきたくないという
風潮があるようですが、社会に出る前の就活というのは、最後の大恥をかいても
許される実験が許されるありがたい時期だと思いますので、本当に活用して欲しいです。

今日は素直に、真剣な眼差しで参加してくれた学生さんはいいなと思いました。
そして、自分自身がこの様に素直に取り組むことを学びました、初心は大事ですね。


自分が色々なもので構成されていたんだなと感じる瞬間

2007年10月10日 | Weblog
そこにあるのが当たり前で、普通にしているときには思わなかったが無くしたとき
ポッカリと自分の心の中に穴が空いたようになる、そんな出来事が今日ありました

忙しくて、ニュースを見落としていて今日高知で知人と話をしていたときに聞いた
阿部典史「ノリック」事故死!えっうそ! 96年の日本GPで初優勝、日本人
で14年ぶりの優勝を遂げた、長髪をヘルメットからなびかせていた伝説の日本人ライダーの死は、私自身が一時期バイクが好きで今ではとても出来ないが、
カワサキのNinjyaGPZ900Rに燃えていた頃の記憶がオーバーラップするあの頃、
本当に良くやった!叫んでいた思い出のなかで常に輝いていたヒーローでした。

でも、その後はバイクに乗る機会は通勤のスクーターだけになり、3台あったバイクも
全て売り払ってしまい、バイクと縁のない生活になっていたけど、この前の
日本GPの時に丁度、阿部典史が解説で出演していて、その頃の思い出が蘇ってた、
そんな矢先に、このニュースを聞いた。

その時に、あ、接点が無い人でも、あこがれていただけの人でも、同じ時期に
頑張っていた人というのは、今の自分が作られる中で何らかの影響を受けてたんだと改めて思った。

その時に、今の仕事で話したらその場で消えてしまうそんな仕事かも知れない。
でも、もし何かの時にこんな風に思い出してくれるならば凄い価値があるなと

そして、何かの時に思い出してくれるように頑張らないとあかんなと。

今の社会を構成しているのも、そんな頑張っている人たち、普段何気なく気を遣ってくれている人、
様々な、想いで動かされているんだろうと思います。

一瞬の出会いが、人を変えるかも知れない。 まして日常接する人こそ大事にしないといけないと本当に思いました。

冥福をお祈りすると共に、何か頑張らないといけない気になってます。

twitter