神田川 「まる歩き」 しちゃいます!!

ー神田川水系、支流はもちろん、旧水路、廃水路、全部 「まる歩き」ー

千川通り

2019-06-22 06:21:23 | 谷端川・小石川3

 都道436号線のうち、猫又坂下にあたる千石3丁目交差点から先は、千川通りと通称されています。これは谷端川(小石川)を暗渠化して開通した当時、千川の呼び名が一般化していたため、通りの名前もそう呼ばれるようになったものです。昨日UPした簸川神社に建てられた「千川改修記念碑」もそうですが、例えば一度引用した昭和5年(1930年)の谷端川改修計画においても、「其ノ下流ハ市内ニ入リ千川トナリ、小石川区を経・・・・」というように、小石川区以降を千川と呼んでいます。なお、本物の千川上水を暗渠化したうち、練馬区関町1丁目・豊島区南長崎6丁目間の都道439号線も、千川通りと通称されています。

 

Senkawa1

    ・ 昭文社の地図ソフト"Super Mapple Digital"で作成、縮尺は1/6000です。青点線が実地調査及び当時の地図、空中写真などで確認できる水路跡で、そのポイントを地図に記入した番号順にウォーク&ウォッチしてみました。(一部推定によっているところもあります。)

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    1. 猫又橋の遺構の下の路地から再開します。

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    2. 千川通りとの間に、気になる車止め付きの路地がありますが、水路跡かどうかは不明です。

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    3. → 「東京近傍図」はこの右手に水車マークを描いています。現在も本社のある太田胃散が製薬に使っていたようです。 

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    4. このまま進むと簸川神社下に出ますが、右折して千川通りに出ます。 

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    5. 左折して千川通りに合流、次の信号の先まで右手を並行した後、右折して南側に離れます。