12時、毎年の場所に集合して友達とお花見。三年前は3人。二年前から2人に。一番若い人が先にあちらへ行ってしまった。花の季節は見送った人を偲ぶ季節でもあるわけで。一年毎に、何があっても花だけは咲く。それを見る者に再生の気持ちが萌す。お花見は再生の季節。
などと、よしなしごとを書くまでもなく、友達の連れ合いも2年前に亡くなっている。私もまた、一年毎に、これが最後かもと思いながら花を見る。
一花入魂。たった今作った造語。
友達に蕗ふきの開きかけた花を貰う。天ぷらも持参。私はスーパー調達のちらし寿司にオレンジ2個。一つは友達に渡す。
それから画廊へ。絵を見て貰って、そこで解散。午後から会場当番。
お客さんちらほら。先生が亡くなって2回目、引き続き来てくださる方には感謝です。
画廊を17時に閉めて一目散に家に帰る。車なら20分くらいだけど、電車バスで小一時間。帰宅後、急いでご飯作る。
サラダ、蕗の天ぷら、ホワイトカレーなど。
以前は小麦粉をバターでいためてホワイトソースを作ったりしたけど、それでは時短料理の道から外れる。今回はハウスのホワイトシチューの素で。これで許してもらいましょう。
ご飯はオリーブオイルにバターを足して炒め、チューブ入りニンニク、カレー粉、顆粒のスープの素、パセリなどを適宜。
子供が家にいたころはたまに作っていたけど、久しぶり。今度はまた具材を変えてやってみます。
明日で展示も最後。搬出は夫が仕事中なので、8点の額付きの絵を私が持ち帰る。旅行用のスーツケースでいい?
最近、外国人観光客が大きなスーツケース持って路面電車によく乗っている。別料金は要らないらしい。道を曳くのは嫌だけど、まあ、何とかなるでしょう。