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春の島を歩く

2021-04-26 | 日記

歩いて3千歩くらいのところに島があります。

今は橋で本土とつながっていますが、島独特の景観と自然に癒されます。

船溜まり。

右手に少し見えるのが島。シイ、カシ、クスノキなどが主な植生。こんもりとしています。

井伏鱒二の「黒い雨」には市内が焼けて、この森がよく見えるというくだりがあります。

ウラシマソウ。

オドリコソウ。

こちらはそう珍しくはありませんが只今花の季節。

急な坂道で振り向くと海。

上の写真の左手。

向こうに宮島。

また降りていきます。

島の最高地点から見下ろす広島港。

向こうは土地の造成をしているようです。

右奥の手前の山は鈴が峰。

帰ります。緑陰。

次男にタケノコのおかずを届けます。

ドアのポケットから投入。途中の中国電力のビルの前にエゴノキの花がもう咲いていた。

今年はどの花も早い。


夫は昨日外出せず、本箱動かしていてまた腰を傷めたそうで、きょうは途中まで一緒に歩いたけれど、もう無理と先に帰った。この後ずっと、痛いと言い続ける予感がする。

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「山を買う」 神崎剛

2021-04-26 | 読書

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只今ベストセラー一位だそうで。ハンディな新書ながら、山の買い方から実際の購入者へのインタビュー、環境問題、自然保護にまで言及して、なかなか読みごたえがありました。

まず驚いたのは、山の売買の仲介に国の資格は要らないこと、農地と違って山は誰でも買えること。私は安いのは特に驚かなかったけど、著者はそこのところを強調している。きっと、意外に思う人が多いのでしょう。

コロナが流行ってから、山を買うのブームだそうです。きっかけは、あるお笑いタレントが山を買って一人でキャンプする姿を動画配信すると、7千万以上のアクセスがあったそうで。

在宅勤務が増え、毎日出社の必要がなくなった人には、田舎に住むのも選択肢の一つ。みな心の落ち着く場所を求めているのだと思う。

実際に山を買った人のインタビューも面白かった。キャンプ場を経営する。田舎暮らしがしたい、投資と目的はいろいろ、でも皆さん満足している。場所によっては整備が大変で、それも楽しめる人が山を買うのでしょうが。

最後に、山は個人の持ち物ではあるけれど、他の持ち主の山と共に一つの環境を作っている。そのための適切な管理は必須。条件が悪いと管理にもお金がかかる。と言うことで、買うのは若い方がいいようです。定年退職の時期が最後のチャンスでしょうか。

山、登るのは好きだけど、自分が好きにできる山があるとどんなに楽しいことでしょう。山、欲しいなあ。でももう無理なので、この本を読んで心を慰める。狭い庭の木を切ったり落ち葉を掃いたり草を抜いて、ささやかに自然と触れ合う。

で、嬉しいことには先日、タケノコ堀りの後、墓地を整備したら、その後ろの敷地が案外広いことに気が付いた。後ろはずっと藪になっていたけれど、元々は平坦な土地だったのです。休憩小屋が一つ建つくらいは広さがあります。

まだお姑様の山だけど、あとは恐らく長男の夫が相続?

そうなったら遠慮なく狭い山で遊びたい。

山を買いたいと検討されている方、そうでなくて山へ行くのが好きな人も楽しく読めると思います。

 

 

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まあこれかな

2021-04-26 | 断想

28枚文書は真っ当なのに…小室圭さんをとにかく糾弾したいワイドショーの事実歪曲とグロテスクな差別性|LITERA/リテラ (lite-ra.com)

勝手に引用させてもらいます。

身の程わきまえずにいいところへ嫁ぐ、いいところから娘さんをお嫁に貰って利益を得るらしい。それが気に入らないのでしょう。

初めに気分ありき。

気に入らない人は、自分の価値観が揺さぶられる、否定されるのが嫌なのでしょうか。

私ですか?

私は全然そう思いません。本人たちが結婚したいのなら、何の問題があるのでしょうか。

いろいろ大変と思いますが、力を合わせて幸せになっていただきたいもの。

マスコミの話だけをうのみにして、全く関係ない人間が悪い印象持たないようにしたいものです。テレビは視聴率、週刊誌は部数を上げるためならきわどいこと、えげつないことも平気で報道するのではないでしょうか。

大衆の劣情におもねるだけのマスコミには、報道一つで人が傷つき、人生が狂わされるその責任の大きさをいつも自覚してもらいたいものです。


私が子供のころ、岡山市の動物園で切符売っているのが昭和天皇のお嬢さんでした。(行ったことないけどそういう話だった)旧大名家に嫁いで、そのお宅が岡山市内で動物園を経営していたころです。動物園はもうなくなったかな。

「おいたわしや」ではなくて、ご本人は案外自由な暮らしを楽しんでいたのではと思う。自分がいて売り上げに貢献するなら、それも励みになっていたのでは。

人権とは何にもおかされない、各自が生まれながらに持っているもの。どこに住んでどんな仕事して、誰と結婚するか、人から強制されるものではありません。

若い二人が幸せになることを、私は願っています。

コメント (2)
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