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「日本の不都合な真実」 ひろゆき

2021-12-22 | 読書

ブログのお友達が紹介されていたので、真似して読んでみました。

著者は2ちゃんねるの創始者で、今はパリに住んでいるとのこと。既婚。

この本には、みんななんとなくわかっているけれど口に出すのは憚れるようなことが、はっきりと書かれいる。

冷たく突き放すのではなく、別の見方をすると生きるのが楽になる、その応援メッセージとして読めばいいと思う。

著者は外国にいるので、日本のいいところも悪いところも見えるのでしょう。読む人は、自分が納得できるなら、躊躇せず、恥ずかしがらずに取り入れてもいいのではないでしょうか。

今は40代半ばとのこと、ちょうど人生の折り返し点あたりですね。でも自分のこと振り返ったら、まだまだ20代、30代の記憶は鮮明で気持ちも若かった。そして、将来の時間は無限にあるように思っていた。その世代の人の考え方、そう思って読みました。

世の中、きれいごとがまかり通っているけれど、実際はそればかりではない。自分に都合悪いことは見て見ぬふりしているだけ。その事にも気が付きました。

しかしまあ、ここまで身も蓋もなく言われてしまえば却って潔い。

一部、私たちの世代には当てはまらないこともありますが。

例えばローン組んで家を買うなら賃貸がいいって、年取ると家貸してくれなくなります。中古でいいから、住まいは持つべきと私は思います。

その他はまあそんなもん、と納得しました。分かりやすくまとめるのがこの人の才能。著作もたくさん、知らなかった。また機会があれば読んでみたいものです。


年末調整、最速終了。やれやれ。

平成の時代は23日が天皇誕生日、曜日の配列によっては22日に給料出す、そのためには20日締めの給料を出して、21日の夜までに計算、振り込むという綱渡り的なことをやった年も。

ある年は25日までと余裕があり、前日ようやく始めようとしたら、姑さんが家の中で転んで骨折、病院へ連れて行ったりして俄然大変でした。

しかし、なんでまだ一年で一番忙しい日に転ぶ?

と、自分の段取りの悪さを棚に上げて、笑うしかないことを思い出している。しかしまあ、そのあと何とかしたんでしょう。そんな感じでずっとやって来たけれど、もうつくづく億劫。

でもやらないとたちまち能力が落ちそうで、ボケ防止と思って頑張ります。

明日は水彩画、明後日は孫たちがケーキ持参で来るそうで)))))

土日も予定入れているし、年末の掃除とかお節料理とか、伝統的なことはどうなるのかなあ~と他人事みたいに。


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2 コメント

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Unknown (びこ)
2021-12-23 03:46:54
この方の発言はネットでもよく見ますが、歯に衣着せぬ物言いは認めますが、私には、ついていけないと思うことが多いです。と、思う私は既に化石人間になっているのでしょうね。
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びこ様へ (frozenrose)
2021-12-23 07:50:54
おはようございます。
ネットでも発言しているんですね。知らなかったです。
身も蓋もなくて冷たい言い方も多々ありますが、美男美女が何かと得するとか、頭のいい人は都会へ出ていき帰らないとか、やっぱりと思いました。

そういう人生を歩まなかったので、健康でいられることに感謝しつつ、この地で年取って行けばいいと分かりました。

才能があれば大都会や外国でも暮らせるけれど、これからも自分の場所でそこそこ頑張りたいです。
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