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捨てる、捨てます、捨てるとき・・・断捨離いろいろ

2021-03-17 | #やれやれ

あんたの本で二階の床が下がっている。と夫が申します。

で、本を処分しています。一度にやると疲れるので、二階から降りるとき、手に持てるだけテキトーに棚から抜いて。

 

本日はこちら。20代~30代に読んだ本。

歌集はいただきもの。歌集ってもらうことが多いですよね。

夫にヤフオクに出してもらいます。売れないと思うけど。

この二冊は出さないのかと聞かれたので、まだ読んでなかったと答えます。

何年前じゃ?とnative広島弁で。

読んでなかった本が出てくるのも、なくなったと思っていた本が出てくるのも断捨離の効果。

横井小楠は東洋史専攻の友達に「横井小楠はいい」と言われて、悔しかったので買ったと思う。私、日本史だったから。

後で知ったのは、友達も彼氏に勧められんですって。彼氏は物理の人で、婚約していたけど別れた。不純な動機で買ったので読まなかった。今から読むかな。とりあえずブログのネタにはなった。

こうやっていろんなことが過ぎて行くんだなあと、感慨がある。


昔はネットがなかったので本読むしかなかったんですよね。それでも著者としか繋がれない。それで読書会などしますが、続いて半年とか。生身の人と深い話をするのはこちらも疲れる、あちらも疲れる。

今でも若い人たち、読書会するんでしょうか。謎。


夫が私の洋服ダンスに続いて、姑様のタンスを壊したらしい。中の着物はゴミ袋に。

先日、義妹に念押ししたけど要らないというので、夫が捨てる分には後で問題にもなりにくいと思う。付け下げそのほかは取ってますが、付け下げ、生地が薄くて、皴になって、うーーむ、いずれは捨てるのかなあ。

捨てるのも体力、気力が要る。夫は、親のものは捨てにくいそうで。でもそうやって少しずつ別れる準備をしているんだと思う。まだまだたくさんあります。

姑様の介護は結局、今までいた施設では対応できないことになり、新しい行く先を探してもらっているところ。近くなら、何かあってもすぐ駆け付けられるけど、どこへ行くのでしょうか。

栄養剤を注入されて滾々と眠る姑様。安らかな顔をしています。肌もとてもきれい。そろそろ最後が近いのかなと、喪服そのほか点検するつもりですが、夫には言いません。

二年前に施設に入った時、いずれは身内が集まることもあると思い、夫の許可をもらって、私がまず物置部屋から整理していましたが、途中で義妹が礼服とアクセサリーはもらうと言ってきたので、やめました。整理に掛かる前にも何度も要るもの持って帰ってと頼んだのに、その時はその気にならなかったようで。

友達に話すと、嫁の立場で姑様のものに手を付けてはいけないと忠告され、以後一切関わっていません。夫の作業は速度が遅いように思うのですが、なかなか捨てられないのだそうです。

私も洋服ダンス、30年も使ってないのになくなるとなんだか寂しい。押し入れを改造したクローゼットでは湿気、ホコリがたまりやすく、服も匂いが付きます。真夏に日に当てるのが結構手間。

というか、今着る服以外は要らないんですよね。

捨てる、捨てる、捨てる、これがこれからのテーマ。


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2 コメント

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Unknown (kaminaribiko2)
2021-03-18 00:00:53
私も断捨離しないと大変なことになっているのですが、未だに本は買いまくっています。短歌やっていると歌集とかは財産ですから。それでも売れる歌でも作っているのなら、いいのですが、このまま朽ち果てる公算大だから結局子どもたちに迷惑かけるだけになるかもしれません。しかし、私の母もいけばな関係の花器を始めとして膨大な資料を残しましたが何のことはない義姉と甥たちは確かめずに全部ゴミ焼却場に運んでしまいました。49日に帰省したら、母のものはアルバムのようなものまで含めてきれいさっぱりなくなっており唖然としました。その上、大工さんが入って壁から床から水回りまで全部取り替えていたから母の跡形もありませんでした。あまりなことに私は一言文句を言いましたが、しかし何度も片付けに帰省するのも大変だったと思うから、今では災害に遭ったと思うようにしています。まあ私のものもそうしてくれたらいいかなと、しんどい片付けはしないでおこうと思います。だって捨てたあとで、やっぱり捨てなきゃよかったということになるのは嫌ですから。片付けって凄く疲れますよね。frozenrozeさんもほどほどになさってください。
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kaminaribiko、2様へ (frozenrose)
2021-03-18 16:36:58
こんにちは。
ご丁寧なコメント、ありがとうございます。

ご実家の片づけ、そんな方法もあるんですね。業者任せでなくて、ご自分で処理場に運んだとしたらお見事。思い入れのない人がすると早く片付きますよね。

短歌をなさる方はやはり捨てられないんですね。姑様も短歌していて、たくさん本がありましたが、けっこう売れたようです。文学ではなく、実用本として、作歌の参考になるのでしょうか。

私は本はある時三分の一くらい捨てましたが、それからまたたまっています。今から系統立てて何かを勉強することもなさそうなので、その時々の本を読み、すぐにヤフオクに出しています。

子育てのころ、読書会したくてたまりませんでしたが、今はネットで感想後悔して気が済んでいます。
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