慣れてきたので、縁がきれいに揃うようになったかな。
似たような色で少しずつ変えていきます。間に白を入れて色を際立たせる。
手前の青は本当は紫。不思議なことにこの糸だけ、いつも赤が抜ける。
糸いろいろ。100g単位で一枷。200gのもあります。
使う糸は生川商店のコットンクィーン、木綿の表面を化学処理して光沢があります。
12番手2本撚り。
もう一つはイサカ絹美堂の木綿糸、20番手3本撚り。
20番手と言うのは1ポンドの糸の長さが20×840ヤードの長さ・・・でよかったのかな。ポンドとかヤードとか、メートル法でないので感覚がつかみにくいけど、その単位は多分、イギリスで産業革命があり、繊維産業が工業化された時代の名残だと思う。数字が大きくなるほど細くなる。ミシン糸は60番が多いですよね。
これを板杼に巻いて少しずつ。無理しない程度に頑張ります。
これも展示用にタペストリーにする予定です。
今日は午後から、先日の一日体験の器を受け取りに行きました。
見る方が見れば、どちらの教室かお判りでしょう。
全国展開する教室のようです。輪郭だけ転写紙で焼き付けてあり、私は色を載せただけ。右の渦巻き模様はペンで書きました。きちんと描くのは難しく、でも揃ってないのが手描き風でいいのかなあと。
本日も東雲のスーパーに車を入れて歩いて行く。買い物して二階のラウンジへ行くと広く南が開けて黄金山がよく見え、高校生がスマホいじって遊んでいた。近くの高校の生徒さんでしょうか。
今思うのは少し高くても、短期で終えるカルチアスクールに行き、いろいろなことをやればよかったかなあと。
今度は箱に布を貼るのを一日体験でやってみたいかな。もう長く習わない。ましてや講師などを目指さない。辞めたあとも家でできることを。
毎日、ストレスなく、いかに自分を楽しくさせるか、年取ってからはそうですね。
この緯糸のよろけ方は、櫛織りとはまた違うのでしょうか?
帯でこの模様が織ってあるものを持っています
見ていただいてありがとうございます。
櫛織の帯、どんな感じなんでしょうか。
筬でしっかり押さえる代わりに櫛のような専用の道具で緩く抑えるんでしょうか。
おしゃれな帯をお持ちですね。締めたとき、また見せてくださいね。