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6/11 セビリア、栄光の跡

2016-06-24 | 炎熱のスペインを行く

前夜、セビリアに泊まり、この日は朝ゆっくり、9時の出発。ツアーの人たちとも打ち解け、楽しく旅行が続きます。

まずはスペイン広場へ。ここは1929年に、万国博覧会の会場としてつくられたそうで、セビリアとアンダルシア地方のムデハル様式と言う建物が並んでいます。

豪華ですが、どこか作り物らしいのは博覧会のパビリオンだったためでしょうか。

半円形の庭を囲んでたてものがあります。各国からの観光客多数。

布一枚に商品並べて土産物売っています。違法らしく、係官が来そうになると、くるんで撤収しています。

壁面にはスペイン各県の歴史のタイル画が。説明する現地ガイドさん。日本語でした。

各コーナーにタイルのベンチあり。涼しい。

回廊がアラブ風。

またまた写真撮っていただきました。皆様、ありがとう~

私は一人で平気なんですが、却って気を遣わせてしまいました。ごめんなさい。

橋の欄干もタイルです。

いろいろなロケにも使われるらしく、有名なところではアラビアのロレンス、エジプトのホテルの場面。ハリーポッターも撮影されたとか。

細かなタイル画。

朝から強い陽射し。20分くらい自由に散策してまた集合です。

歩いて・・・だったかな、大聖堂に行きます。

入場までまだ時間があるので、広場で待ちます。オレンジの木のある中庭風の場所です。

中庭、噴水、オレンジの木。スペイン南部の定番です。まだ朝ご飯の時間、地元の方がゆっくり休んでいます。

店の中庭。小さな噴水。

教会へ行きます。アンティチョークの花と教えてもらいましたが。

セビリアの大聖堂(カテドラル)と、ヒらルダの塔が見えてきました。

またまた写真撮っていただきました。今まで、名所旧跡をバックに写真撮ることなかったけど、おかげで今回は各所で。

陽射しが強いので、今日も白いもので日除けです。

塔はイスラム寺院だったのを16世紀にルネッサンス様式に改装したそうです。窓のアーチなどはイスラム風に見えます。

中はものすごく豪華な祭壇があります。1000体以上のレリーフと45のレリーフで聖書のエピソードを再現。

ものすごく豪華な仏壇のようでもあります。

主祭壇右にはコロンブスの墓所が。1899年のアメリカとの戦争の後、棺がキューバから返還されたそうです。

セビリアはコロンブスが新大陸発見のために出航した港町。街はグアダルキビール川に面していて、後に新大陸からの富が運ばれた街でもあったそうです。

兵士?聖人?に担がれた棺。

旧教はマリア信仰もさかんと聞きました。マリア様の衣のひだが見えるよう展示しています。

洗礼するところと言う説明だった気がしますが。。。。

続いて高さ94メートルのヒラルダの塔に有志のみ登ります。階段ではなくてスロープが塔の中を巡り、すれ違えるほどの広さなので登ることにしました。

途中の眺め。教会の中庭もオレンジが植えられています。

鐘を撞くのは機械式の模様。

向こうは地中海でしょうか?

展望台から。

集合住宅?

塔を降りて昼御飯です。セビリア市内でいただきました。

線路を走る連接バス?

プラタナスの並木の下を通って

セルビアのパトカー。おしゃれな色合い。


 

午後0時過ぎ。スペインでは早い昼食の時間です。広いレストランはお客さんは私達だけでした。

塩漬けオリーブは日本で言うと漬物代わり?

サラダ。よく煮たホウレン草にヒヨコ豆など。

タイルがイスラム風で、アンダルシア風。外の席は日除けが掛かっています。

タラのような魚。

ケーキ。甘かったけど、頑張って食べた。

午後一時過ぎ。そろそろ人が出てきました。

影を探して歩きます。


 

さて、午後からは要塞都市ロンダの見学です。バスで二時間、南東へ向かいます。

次第に荒涼とした風景に。

山に殆ど木がありません。

雨が降ったら流れないのと心配ですが、元々雨が降らないから木もないだけ。土砂災害の心配はなさそうです。

広島では大雨警報の後、なぜかCメールに避難勧告が入ります。真夜中過ぎ、何度も鳴って最近は少々睡眠不足。

 

 

 


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