宮島へ

日本三景、安芸の宮島、カテゴリーで言うなら旅行だけど、当地ではちょっと郊外の観光地の扱い。日記にしました。

遊覧船

後ろ、秀吉造営の千畳閣。未完と言われている。

どんどん歩いて拝殿の横を抜けて

友人が3日まで小物の店を出しています。緑ののれんがかかっています。お店の奥でしばし歓談。女性グループが次々立ち寄ります。

庭に廻ると雛飾りが見られます。

旅館菊乃屋さんのラウンジで一休み。ひな祭りセット。半分に切ったワッフルをお雛様に見立てているらしい。

本日のお買いもの

綸子のスヌート。袋とブローチ付き。

巻くとこんな感じに。

小さな袋。旅行の時に便利。

友人からのお土産。袋は手製。と、もみじまんじゅう。近くの岩村もみじで。少ししか買わないのに申し訳ない感じ。

ツバキは置いただけ。ほんとは布製のブローチ。これも友人からの頂きもの。

本日の着物と帯。泥大島の着物と羽織。帯は小紋から作ったもの。京都大アンティークフェア出身。

帯柄はこちら。建物、流れ、桜。今日の季節にピッタリ。全山春色。

 

 

 

 

「依存症の愉快な人たち」 漆田公一

次の本が届くまでのつなぎに、近所の公民館で借りてきた。お笑い系の本だと思っていたけれど、観察と皮肉がよく効いていて、それへの対処の仕方なども適切、違った意味で面白く読めた。

考えてみれば人は何かを支えとして生きている。仕事だったり、家族だったり、趣味だったり。犯罪にならない限り、人に迷惑を掛けない限りにおいては何をしてもいい訳だけど、自分の立場を忘れて一つのことにのめりこむばかりに、他のことがおろそかになり、結局は変わり者として世間との足並みが合わずに、孤立していく。

依存症とはそういうものと言っていいだろう。分かっているのに止められない。好きなものへと傾倒していくのは人間の弱さの裏返し、なかなか細かな観察が随所にみられてうなずいたり、ギクッとしたり。

私は何の依存症ですかって?うーーーん、この中ではあえて言えば節約依存症かな。節約大好き。お金の節約も、時間の節約も。夜も手許の明かりしかつけない。要所にはセンサー式ライトで。乾電池はダイソーより安い近所の某ショップで。でも今0:50だけど、こんな時刻まで起きてなくてさっさと寝るのがもっと節約。とやっと気が付く。

それとセットの表現依存症。と言えば聞こえはいいけど、要するにパソコン立ち上げてブログ書いていたら楽しい。ブログのネタがなくなったら自分で楽しいことを探している。ヨーロッパまで探しに行く。自分の中で循環し、始末をつけている。社会性なし。でも一人前に近いつもり。笑止。

初めは脇の甘い話がてんこ盛りで、楽しみ、返す刀で自分の身を切る。うーーーむ、これはガマの油ですね。