「森鴎外」を振って?訪れた「太鼓谷稲成神社」
ここは、日本五大稲荷の一つで、日本で唯一「稲荷」ではなく「稲成」と表記される神社です。
津和野に向かって下ってくると津和野川の向こうの高台に鮮やかな朱色が見えていました。本当は、下から千本余りも連なる朱の鳥居をくぐって上がって行きたかったのですが、時間と体力?に少々難ありということで、神社のすぐ下の駐車場まで車で上がって行くことにしました。
太鼓谷稲成神社 駐車場より津和野川を望む
何枚も撮った写真の中で、写りが良さそうなのを並べてみたら・・・、偶然こんな風に繋がりました。(実際は、ずれているのですが・・・。)
鮮やかな朱色が眩しいくらいです。
お供えのお揚げとろうそく、 私たちもお供えさせて頂くことにしました。
太鼓谷稲成神社
『太鼓谷稲成神社
御由緒
太皷谷稲成神社は安永2年(1773年)に津和野藩主7代亀井矩貞かめいのりさだ公が津和野藩の安穏鎮護と領民の安寧を祈願するために、三本松城(津和野城)の表鬼門にあたる東北端の太皷谷の峰に、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのが始めです。
以来、歴代の藩主の崇敬が篤く、廃藩後は一般庶民も参拝できるようになり広く信仰を集め、その後、 御神徳は霊験と共に全国に崇敬景仰され、今では日本五大稲荷神社のひとつに数えられております。
日本五大稲荷
伏見稲荷大社 近畿の京都市伏見区
笠間稲荷神社 関東の茨城県笠間市
竹駒神社 東北の宮城県岩沼市
祐徳稲荷神社 九州の佐賀県鹿島市
太皷谷稲成神社 中国の島根県津和野町
※稲荷神社は、伏見稲荷(神道系)と豊川稲荷(仏教系)の系統があります。
御祭神
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)女神
神宮外宮に祭られている豊受大神と同一神とされています。
食物の神、五穀豊饒の神、衣食住の大祖神(おおおやがみ)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)女神
日本の国造りの神 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
稲成大神の御神徳
稲荷大神様は衣食住の大祖神様、五穀豊穰の神様であります。江戸時代よりは商売繁昌の神様としても信仰されました。当社は特に願望成就の神様として崇敬されています。
五穀豊穰・産業発展・商売繁昌・開運厄除・福徳円満・願望成就 』(太鼓谷稲成神社ホームページより)
しなやかな姿の神狐
立派な注連縄 津和野の名前の由来となった「つわぶき」が置かれています。
鮮やかな朱色 拝殿内部
お揚げはここにお供えします。
ろうそくは、kaoは左のお狐様に、私は、右のお狐様にお供えしました。
お向かいのベンチから眺めます。 深い森に抱かれているような社殿です。
つづく
ここは、日本五大稲荷の一つで、日本で唯一「稲荷」ではなく「稲成」と表記される神社です。
津和野に向かって下ってくると津和野川の向こうの高台に鮮やかな朱色が見えていました。本当は、下から千本余りも連なる朱の鳥居をくぐって上がって行きたかったのですが、時間と体力?に少々難ありということで、神社のすぐ下の駐車場まで車で上がって行くことにしました。
太鼓谷稲成神社 駐車場より津和野川を望む
何枚も撮った写真の中で、写りが良さそうなのを並べてみたら・・・、偶然こんな風に繋がりました。(実際は、ずれているのですが・・・。)
鮮やかな朱色が眩しいくらいです。
お供えのお揚げとろうそく、 私たちもお供えさせて頂くことにしました。
太鼓谷稲成神社
『太鼓谷稲成神社
御由緒
太皷谷稲成神社は安永2年(1773年)に津和野藩主7代亀井矩貞かめいのりさだ公が津和野藩の安穏鎮護と領民の安寧を祈願するために、三本松城(津和野城)の表鬼門にあたる東北端の太皷谷の峰に、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのが始めです。
以来、歴代の藩主の崇敬が篤く、廃藩後は一般庶民も参拝できるようになり広く信仰を集め、その後、 御神徳は霊験と共に全国に崇敬景仰され、今では日本五大稲荷神社のひとつに数えられております。
日本五大稲荷
伏見稲荷大社 近畿の京都市伏見区
笠間稲荷神社 関東の茨城県笠間市
竹駒神社 東北の宮城県岩沼市
祐徳稲荷神社 九州の佐賀県鹿島市
太皷谷稲成神社 中国の島根県津和野町
※稲荷神社は、伏見稲荷(神道系)と豊川稲荷(仏教系)の系統があります。
御祭神
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)女神
神宮外宮に祭られている豊受大神と同一神とされています。
食物の神、五穀豊饒の神、衣食住の大祖神(おおおやがみ)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)女神
日本の国造りの神 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
稲成大神の御神徳
稲荷大神様は衣食住の大祖神様、五穀豊穰の神様であります。江戸時代よりは商売繁昌の神様としても信仰されました。当社は特に願望成就の神様として崇敬されています。
五穀豊穰・産業発展・商売繁昌・開運厄除・福徳円満・願望成就 』(太鼓谷稲成神社ホームページより)
しなやかな姿の神狐
立派な注連縄 津和野の名前の由来となった「つわぶき」が置かれています。
鮮やかな朱色 拝殿内部
お揚げはここにお供えします。
ろうそくは、kaoは左のお狐様に、私は、右のお狐様にお供えしました。
お向かいのベンチから眺めます。 深い森に抱かれているような社殿です。
つづく