紫の桜 （ ジャカランダ ）

　今年は遠くまで見に行こうと思っていたのですが・・・。春に大きな地震があり、まだまだ日常生活に戻れない方がたくさんおられるようなので、またの機会を待つことにした「ジャカランダ」のお花見、満開ではないけれど、今週末に「ジャカランダ祭り」が開催されるという熱海にちょこっと見に行ってきました。

　　　　　
　　　　　大好きな紫色のお花が満開！の木も・・・

　　　　　
　　　　　お宮緑地には遊歩道が作られています。

　　　　　
　　　　　遊歩道に植えられたジャカランダは、小さく細い木なのですが、たくさんのお花を咲かせています。

　　　　　
　　　　　お花をたくさん付けた木の下には、楽しそうな人が集います。

　　　　　
　　　　　小さなラッパのようなお花がまとまって咲きます。

　本州で一番早く咲くという「熱海桜」がたくさん植えられている「糸川」沿いの道には、「ブーゲンビリア」が華やかに川を彩っています。
　　　　　
　　　　　年々、艶やかになるような・・・、

　　　　　
　　　　　昭和レトロな町を彩ります。

　　　　　
　　　　　迫力の龍？も優し気に見えますね。

　　　　　
　　　　　川に向かってこぼれるように咲いています。

　　　　　
　　　　　最近人気の肉厚の植物は、海辺の町らしく貝殻に植えられています。

　　施設紹介　　　ジャカランダとブーゲンビリアの地図（熱海市のホームページより）

　涼し気な葉っぱに囲まれて咲く「紫の桜」と呼ばれる「ジャカランダ」、初めて見たのは、桜並木のように道路の両側を紫に染めていた南アフリカの写真でした。その後、ブータンで少年僧のバックにその子たちを包み込むように咲くこの花の写真を見ました。
だんなさんと出かけたフランスでもスペインでもこのお花を見かけましたが、花だけが咲いていたように思います。
「あ～、もうすぐ夏が来るね～。」
と思い始めるとこのお花が咲きます。
　熱海のジャカランダは、たくさんお花をつけている木もありますが、全然咲く気を見せていない木もあります。だんなさんは、
「隣が咲いてるから、咲かなくてもいいかなと思っているんじゃない？」
などと言っていましたが・・・。
　年々、たくさん咲いているような気がする「ブーゲンビリア」のお花も見ごたえがありました。
　実は、私たちの住む富士市の中央公園にもこの木が植えられています。３本植えられましたが、残念ながら１本枯れてしまいましたが、あとの２本は、元気！今日見に行ったら、昨年よりもたくさん花をつけていました。

　　　　　
　　　　　この木は、たぶん西富士道路を下ってきて、潤井川橋を越えたあたりで左側に見えるとおもいます。

　　　　　
　　　　　こちらの木は、後ろの桜の木に押され気味・・・。

　　　　　
　　　　　今日は、良いお天気！　青空とジャカランダ。

　　　　　
　　　　　最初は同じくらいの大きさだったのですが・・・。成長具合はずいぶんと違うようです。

　　施設紹介　　　富士市　中央公園　　ロゼシアター北側の駐車場を北側の北側広場の奥に咲いています。