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情熱の?スペイン旅行 その40 ( トレド 3 カテドラル )

2016-01-23 18:35:17 | 建物紀行
 「サント・トメ教会」を後にして、スペイン・カトリックの総本山「カテドラル(大聖堂)」に向かいます。

『   カテドラル

 フェルナンド3世の命によって1226年に建築が始められ、1493年に完成したスペイン・ゴシック様式の大聖堂。その後時代に王応じて増改築され、オリジナルの部分は少なくなったが、その芸術性の高さは各時代のアーティストによって維持されてきた。』(地球の歩き方 スペインより)

      
     細い路地を歩いていると時々、90mもあるという鐘楼が見え隠れする。

      
     先の見えない道に日本の宿場にある「枡形」を思い出してしまった・・・。


     
     鐘楼の全貌が現れます

 まず、「宝物室」を見学です。

      
     「聖体顕示台」何故か?下の部分だけの写真しかなくて・・・。 もちろん本物の宝石が使われた「王冠」

      
           
           金ピカの宝物が並びます

     
      
     大礼拝堂の「祭壇画」(高さ30mとか)  キリストの生涯を描いた彫刻がなされています。


      
     三面が彫刻の壁に取り巻かれている「聖歌隊の席」と「マリア像」   両側にパイプオルガンが有ります。  

     
     光が差し込む教会内部

     
     キリストが十字架にかけられる直前を描いた「エル・グレコ」の「聖衣剥奪」

     
     引き込まれてしまいそうな天井の絵

     
     
     荘厳な雰囲気の祭壇は、「トランスパレンテ」(光を取り込むための透かし天井)になっています。

     
     祭壇上部、「最後の晩餐」の彫刻
     
      
      
     美しいステンドグラスは750枚もあるとか・・・?

 ほの暗い建物を出ると、外では、幸せそうなお二人が記念撮影中でした。 

     
     全長120m、幅59mもあるという「カテドラル」

 この後、トレドの街を歩き、バスに乗ってちょこっとダマスキナード(工芸品)のお店に立ち寄り、マドリッドに戻ってきました。
タホ川に囲まれ島のような佇まいを見せる「トレド」。他にはない独特な雰囲気に魅了されてしまいました。ここにもいつかまたゆっくり訪れてみたいです。

                                                       つづく