お腹がいっぱいになった私たちは、息子の部屋に戻って、荷物をまとめ、車に積み込み、お掃除、ほぼ完了して、(テレビやオーディオ、タイヤなど息子の中で高そうなものは次の日の朝積み込むことにしました。)お楽しみの温泉宿に出発です。
長野から千曲に行く抜け道、千曲川沿いの道を走って、3、40分、戸倉温泉に着きました。
この日のお宿は、戸倉温泉の「笹屋ホテル」です。せっかくなので、息子のアドバイスに従って温泉宿を予約しました。
まだまだ冬の顔のお庭です
笹屋ホテル 豊年虫
『 信州・戸倉上山田温泉で歴史を刻んで来た笹屋ホテルの一角に、昭和7年(1932年)当時としてはきわめて斬新で風趣あふれる"日本建築のホテル"が建てられました。
設計者は、旧帝国ホテルを手がけた建築家・フランク・ロイド・ライトに師事した最初の日本人建築家・遠藤 新。笹屋ホテルの別荘と呼ばれていた数奇屋造りの8室は、平成15年(2003年)、登録有形文化財の指定を受けたのを機に8室の宿「豊年虫」として開業しました。
豊年虫は昭和3年、笹屋ホテルに逗留中の志賀直哉が執筆した短編小説のタイトルを頂いたもの。豊年虫は"かげろう"のことで数多く見た年は豊作になると伝えられます。』(笹屋ホテル ホームページより)
「建築は土地に聞け」という建築思想だったといわれている遠藤新氏の作品に泊まることができるというので、とても楽しみにしていました。建てられてから80年以上が経っていますが、水回りなどは手を加えているようで、快適に過ごすことができました。
こんな風にお布団を並べて寝るのも最後かなあ~。・・・、夕食後、大きなお風呂に入りに行ってお部屋に戻ると、だんなさんも息子もグーグー寝ていました。まあ引越しでお疲れさんなので仕方がないか?
一休みして、私はお部屋のお風呂にも入ってみたくて・・・。
もちろん源泉かけ流しの温泉、のんびり浸かりました
ここでは、時の流れが少しだけ、いつもよりゆっくり流れているようでした。
天井の木目が懐かしく、波のように見えました。お隣天井は「よしず?」のようなもので作られていて、単純な私は、「波」「海の家」などを連想したようで、この夜の夢では、「海」に行ったようでした。
お部屋で頂いた夕食も朝食もとても美味しく、お布団を敷いて頂く間は、隣のお部屋の炬燵でのんびりしていられるのも良かったです。スタッフはお若い方が多いようでしたが、きびきびとしていて、とても心地よく過ごせました。
お宿の方、ありがとうございました。
6年前、やはり温泉宿「すぎもと」で始まった息子の学生生活もニコニコ顔の思い出をたくさん残して、ついに卒業です。
だんなさんと私は、引越しが大変な年になり、やっと肩の荷を下ろせることになりました。
お宿紹介 笹屋ホテル 豊年虫 長野県千曲市大字戸倉温泉 3055
☎ 026-275-0338
次の朝、美味しい朝食を頂いて、お宿の前で3人で写真を撮って頂き、息子の下宿まで戻りました。そして残りの荷物を車に積み込み、お掃除担当の方に下宿を引き渡しました。荷物がなくなってガランとしたお部屋に感謝して長野の街を後にしました。
息子の卒業は、だんなさんと私の「親」としての役割りの卒業でもあるのかなとしみじみ考えました。(いやいやいくつになっても子供たちを心配したりするでしょうから、卒業はないのかもしれませんが・・・。)
これで、家の中が片付けば、取り敢えず一段落・・・、するはず・・・? がんばれ!私!
長野から千曲に行く抜け道、千曲川沿いの道を走って、3、40分、戸倉温泉に着きました。
この日のお宿は、戸倉温泉の「笹屋ホテル」です。せっかくなので、息子のアドバイスに従って温泉宿を予約しました。
まだまだ冬の顔のお庭です
笹屋ホテル 豊年虫
『 信州・戸倉上山田温泉で歴史を刻んで来た笹屋ホテルの一角に、昭和7年(1932年)当時としてはきわめて斬新で風趣あふれる"日本建築のホテル"が建てられました。
設計者は、旧帝国ホテルを手がけた建築家・フランク・ロイド・ライトに師事した最初の日本人建築家・遠藤 新。笹屋ホテルの別荘と呼ばれていた数奇屋造りの8室は、平成15年(2003年)、登録有形文化財の指定を受けたのを機に8室の宿「豊年虫」として開業しました。
豊年虫は昭和3年、笹屋ホテルに逗留中の志賀直哉が執筆した短編小説のタイトルを頂いたもの。豊年虫は"かげろう"のことで数多く見た年は豊作になると伝えられます。』(笹屋ホテル ホームページより)
「建築は土地に聞け」という建築思想だったといわれている遠藤新氏の作品に泊まることができるというので、とても楽しみにしていました。建てられてから80年以上が経っていますが、水回りなどは手を加えているようで、快適に過ごすことができました。
こんな風にお布団を並べて寝るのも最後かなあ~。・・・、夕食後、大きなお風呂に入りに行ってお部屋に戻ると、だんなさんも息子もグーグー寝ていました。まあ引越しでお疲れさんなので仕方がないか?
一休みして、私はお部屋のお風呂にも入ってみたくて・・・。
もちろん源泉かけ流しの温泉、のんびり浸かりました
ここでは、時の流れが少しだけ、いつもよりゆっくり流れているようでした。
天井の木目が懐かしく、波のように見えました。お隣天井は「よしず?」のようなもので作られていて、単純な私は、「波」「海の家」などを連想したようで、この夜の夢では、「海」に行ったようでした。
お部屋で頂いた夕食も朝食もとても美味しく、お布団を敷いて頂く間は、隣のお部屋の炬燵でのんびりしていられるのも良かったです。スタッフはお若い方が多いようでしたが、きびきびとしていて、とても心地よく過ごせました。
お宿の方、ありがとうございました。
6年前、やはり温泉宿「すぎもと」で始まった息子の学生生活もニコニコ顔の思い出をたくさん残して、ついに卒業です。
だんなさんと私は、引越しが大変な年になり、やっと肩の荷を下ろせることになりました。
お宿紹介 笹屋ホテル 豊年虫 長野県千曲市大字戸倉温泉 3055
☎ 026-275-0338
次の朝、美味しい朝食を頂いて、お宿の前で3人で写真を撮って頂き、息子の下宿まで戻りました。そして残りの荷物を車に積み込み、お掃除担当の方に下宿を引き渡しました。荷物がなくなってガランとしたお部屋に感謝して長野の街を後にしました。
息子の卒業は、だんなさんと私の「親」としての役割りの卒業でもあるのかなとしみじみ考えました。(いやいやいくつになっても子供たちを心配したりするでしょうから、卒業はないのかもしれませんが・・・。)
これで、家の中が片付けば、取り敢えず一段落・・・、するはず・・・? がんばれ!私!