「竹生島」から長浜港に戻った私たちは、ホテルの駐車場に停めさせて頂いていた車に乗り、牡丹のお花で有名な「総持寺」に行くことにしました。
長浜観光協会から送って頂いた資料の中に、今春オープンした体験型の「ヤンマーミュージアム」のパンフレットがあり、心惹かれたのですが、GW中というということもあり、混んでいるのが苦手な私たちは、今回はヤン坊・マー坊に会うのは諦めて、渋く?お寺で牡丹のお花を愛でることにしたのです。
『総持寺は滋賀県一のボタン寺として名高く、境内一面に植えられた牡丹は約80種類1000株。冬の積雪に耐えて鮮やかに咲く花は、例年4月下旬から5月上旬が見ごろです。 牡丹が終わるころには、芍薬が花を咲かせます。
仁王門をくぐり、石畳を進むと広い境内の奥に本堂が見えます。お堂の中には聖観音(重要文化財)をはじめ、たくさんの仏像がまつられています。ご本尊は薬師如来様で、西国薬師霊場31番札所となっています。
またこのお寺は小堀遠州と縁が深く、県名勝指定 小堀遠州庭園(江戸初期、池泉回遊式庭園)があります。
本堂前庭には、梅の木を宿に松の木が育つ「松梅の木」があり、 商売繁盛、良縁などのご利益があるそうです。
庭園・仏像の拝観は予約制です。
(牡丹は境内に咲いており、予約の必要はありません。』(長浜観光協会ホームページより)
仁王門
『八脚門(はっきゃくもん)、切妻造、杮葺(こけらぶき)、総丹塗(にぬり)、南向
寺伝によれば、創立は遠く天平にさかのぼり、行基菩薩(ぎょうきぼさつ)の開基と伝える。
現在、当寺は医王山楞厳(りょうごん)院と号し、真言宗豊山派(ぶざんは)に属する。
八脚門は、本柱筋(ほんばしらすじ)の前後に4本づづの控柱(ひかえばしら)を立てる型式の門をいうが、奈良時代の寺院の正規な門として盛んに建てられた。
この門は総持寺世代記に「寛栄(かんえい)十二年(一六三五)乙亥当寺大門再興」とあり、建物の細部様式も江戸時代初期の特徴を示している。
頭貫(かしらぬき)・肘木(ひじき)及び梁(はり)などの先端には禅宗様(ぜんしゅうよう)(唐様)の影響である繰形木鼻(くりかたきばな)を多く用い、冠木(かぶき)には牡丹唐獅子(ぼたんからじし)の彫刻を入れた蟇股(かえるまた)を四個も並べて、珍らしい構成をなしている。』(案内看板より)
迫力の仁王様 京仏師 高野左京の作
傷んでいるのが残念ですが、蟇股が4個並んでいるのは、初めて見ました。
見事な牡丹・・・。奥は蘇芳かな?
しゃくなげも満開!
珍しい「松梅(商売)木」
『弘法大師が北陸巡錫の途次境内で昼食を摂られた時の梅干が生えそれに松が宿った松梅(商売)の木です。』(案内看板より)
松と梅とが絡まるように・・・、不思議ですね~。
石塔と牡丹
蕾もすごく大きい!
落ち着いた雰囲気です。
ひらひらと重なる花びらが美しい
清らかな白 赤系やピンク系の牡丹の中で、ひと際輝いていました。
私たちの予想通り、あまり観光客もいなくて、咲き誇る牡丹のお花を堪能しました。こんなにしっかり見たのは初めてだったかも?すごく大きくてとても綺麗でした。
お寺紹介 総持寺 滋賀県長浜市宮司町 708
☎ 0749-62-2543
つづく
長浜観光協会から送って頂いた資料の中に、今春オープンした体験型の「ヤンマーミュージアム」のパンフレットがあり、心惹かれたのですが、GW中というということもあり、混んでいるのが苦手な私たちは、今回はヤン坊・マー坊に会うのは諦めて、渋く?お寺で牡丹のお花を愛でることにしたのです。
『総持寺は滋賀県一のボタン寺として名高く、境内一面に植えられた牡丹は約80種類1000株。冬の積雪に耐えて鮮やかに咲く花は、例年4月下旬から5月上旬が見ごろです。 牡丹が終わるころには、芍薬が花を咲かせます。
仁王門をくぐり、石畳を進むと広い境内の奥に本堂が見えます。お堂の中には聖観音(重要文化財)をはじめ、たくさんの仏像がまつられています。ご本尊は薬師如来様で、西国薬師霊場31番札所となっています。
またこのお寺は小堀遠州と縁が深く、県名勝指定 小堀遠州庭園(江戸初期、池泉回遊式庭園)があります。
本堂前庭には、梅の木を宿に松の木が育つ「松梅の木」があり、 商売繁盛、良縁などのご利益があるそうです。
庭園・仏像の拝観は予約制です。
(牡丹は境内に咲いており、予約の必要はありません。』(長浜観光協会ホームページより)
仁王門
『八脚門(はっきゃくもん)、切妻造、杮葺(こけらぶき)、総丹塗(にぬり)、南向
寺伝によれば、創立は遠く天平にさかのぼり、行基菩薩(ぎょうきぼさつ)の開基と伝える。
現在、当寺は医王山楞厳(りょうごん)院と号し、真言宗豊山派(ぶざんは)に属する。
八脚門は、本柱筋(ほんばしらすじ)の前後に4本づづの控柱(ひかえばしら)を立てる型式の門をいうが、奈良時代の寺院の正規な門として盛んに建てられた。
この門は総持寺世代記に「寛栄(かんえい)十二年(一六三五)乙亥当寺大門再興」とあり、建物の細部様式も江戸時代初期の特徴を示している。
頭貫(かしらぬき)・肘木(ひじき)及び梁(はり)などの先端には禅宗様(ぜんしゅうよう)(唐様)の影響である繰形木鼻(くりかたきばな)を多く用い、冠木(かぶき)には牡丹唐獅子(ぼたんからじし)の彫刻を入れた蟇股(かえるまた)を四個も並べて、珍らしい構成をなしている。』(案内看板より)
迫力の仁王様 京仏師 高野左京の作
傷んでいるのが残念ですが、蟇股が4個並んでいるのは、初めて見ました。
見事な牡丹・・・。奥は蘇芳かな?
しゃくなげも満開!
珍しい「松梅(商売)木」
『弘法大師が北陸巡錫の途次境内で昼食を摂られた時の梅干が生えそれに松が宿った松梅(商売)の木です。』(案内看板より)
松と梅とが絡まるように・・・、不思議ですね~。
石塔と牡丹
蕾もすごく大きい!
落ち着いた雰囲気です。
ひらひらと重なる花びらが美しい
清らかな白 赤系やピンク系の牡丹の中で、ひと際輝いていました。
私たちの予想通り、あまり観光客もいなくて、咲き誇る牡丹のお花を堪能しました。こんなにしっかり見たのは初めてだったかも?すごく大きくてとても綺麗でした。
お寺紹介 総持寺 滋賀県長浜市宮司町 708
☎ 0749-62-2543
つづく