山々の深い緑に目を奪われて、ぼ~っと歩いている私の目の前になにやら面白そうな幟がありました。
「天狗の落ちない大石」???
この外森神社の中にあるようです。
外森神社は
御祭神 大歳之神
『◆「天狗の落ちない大石」の言い伝え
寸又川の源流部、南アルプスの最先端(光岳)には、山頂付近に白く光る物体があるといわれ、人々の間では「天狗の威光」だと語り継がれてきました。
あるとき光岳の天狗は2人の山伏(黒法師・前黒法師)を伴って、大間(寸又峡)の集落に向かいました。大間の小高い杜にある大きな石の上から辺りを見渡すと、そこは畑も食べ物も極端に少ない、寒々とした場所でした。
そこで天狗は、大年神(穀物の神)を天界から呼び、麦、ひえ、あわ、きび、豆の「五穀」を持参するようお願いしました。やがて袋いっぱいの穀物が、天狗の元に届けられました。それを大きな石の上にあけると、山のように盛られた五穀は、杜の外にまであふれて広がったといいます。
この場所は「外森山」と名付けられました。天狗が上ったとされる巨大な石は、断崖に何百年もとどまり続けることから「落ちない大石」と呼ばれるようになりました。村人たちはこの石を、霊験あらたかなご神体として、あがめ奉るようになったのです。
現在では、大学、高校、中学をはじめ、就職、運転免許、資格試験などの受験者や、高層建築で働く職人、塗装工、大工、植木職人など「落ちてはならない人」の守り神として祭られています。』(寸又峡温泉郷 七不思議看板より)
外森神社
緑に囲まれた階段を上がっていきます。
大きな石が祀られています。
すっすごい! 大きな石が張り付いたようになっています。不思議!
外森神社 拝殿
外森神社 本殿
まっすぐ伸びた ご神木
天狗さんが本当にいそうな気がします。
山の中にある落ちそうなのに落ちない大きな石。見ると自然と手を合わせてしまうような・・・。感動する私の隣で、だんなさんが、
「この大きな石が、落ちちゃったら、困るだろうね~。」
などとのんびり呟いていました。
神社紹介 外森神社 榛原郡川根本町千頭字外森 231-1
先月、だんなさんが出張した時、一人で過ごす時間にあきあきしてしまい、今回は、夏休みにはいった息子のところに、遊びに行く計画をたてました。温泉宿も1泊予約して、楽しみにしていたのですが、研究室にお客様がいらっしゃることになり、息子たちもお手伝いすることになったそうです。中止にしようかとも思いましたが、私が楽しみにしていることを知っている息子は、温泉にお泊りの日の午前中までのお手伝いということにしてくれたみたいです。
・・・というわけで、ちょこっと出掛けてきますが、ここは、今まで滞った分を予約投稿しますので、みなさん、よかったら、いつも通りに遊びに来てくださいね。
では、いってきま~す。
「天狗の落ちない大石」???
この外森神社の中にあるようです。
外森神社は
御祭神 大歳之神
『◆「天狗の落ちない大石」の言い伝え
寸又川の源流部、南アルプスの最先端(光岳)には、山頂付近に白く光る物体があるといわれ、人々の間では「天狗の威光」だと語り継がれてきました。
あるとき光岳の天狗は2人の山伏(黒法師・前黒法師)を伴って、大間(寸又峡)の集落に向かいました。大間の小高い杜にある大きな石の上から辺りを見渡すと、そこは畑も食べ物も極端に少ない、寒々とした場所でした。
そこで天狗は、大年神(穀物の神)を天界から呼び、麦、ひえ、あわ、きび、豆の「五穀」を持参するようお願いしました。やがて袋いっぱいの穀物が、天狗の元に届けられました。それを大きな石の上にあけると、山のように盛られた五穀は、杜の外にまであふれて広がったといいます。
この場所は「外森山」と名付けられました。天狗が上ったとされる巨大な石は、断崖に何百年もとどまり続けることから「落ちない大石」と呼ばれるようになりました。村人たちはこの石を、霊験あらたかなご神体として、あがめ奉るようになったのです。
現在では、大学、高校、中学をはじめ、就職、運転免許、資格試験などの受験者や、高層建築で働く職人、塗装工、大工、植木職人など「落ちてはならない人」の守り神として祭られています。』(寸又峡温泉郷 七不思議看板より)
外森神社
緑に囲まれた階段を上がっていきます。
大きな石が祀られています。
すっすごい! 大きな石が張り付いたようになっています。不思議!
外森神社 拝殿
外森神社 本殿
まっすぐ伸びた ご神木
天狗さんが本当にいそうな気がします。
山の中にある落ちそうなのに落ちない大きな石。見ると自然と手を合わせてしまうような・・・。感動する私の隣で、だんなさんが、
「この大きな石が、落ちちゃったら、困るだろうね~。」
などとのんびり呟いていました。
神社紹介 外森神社 榛原郡川根本町千頭字外森 231-1
先月、だんなさんが出張した時、一人で過ごす時間にあきあきしてしまい、今回は、夏休みにはいった息子のところに、遊びに行く計画をたてました。温泉宿も1泊予約して、楽しみにしていたのですが、研究室にお客様がいらっしゃることになり、息子たちもお手伝いすることになったそうです。中止にしようかとも思いましたが、私が楽しみにしていることを知っている息子は、温泉にお泊りの日の午前中までのお手伝いということにしてくれたみたいです。
・・・というわけで、ちょこっと出掛けてきますが、ここは、今まで滞った分を予約投稿しますので、みなさん、よかったら、いつも通りに遊びに来てくださいね。
では、いってきま~す。