片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

Biz/Browserはレスポンス、開発ツールなどすべて満足できるレベルに到達していると思います。

2006年05月12日 | Biz/Browser
これは第一生命のIT企画部支配人、朝比奈洋氏のことば。

第一生命では、45000台の営業端末と18000台の事務オンライン端末、合計63000台すべてにBiz/Browswerを搭載し、情報センターにあるサーバへ接続されるという非常に大規模な、全社業務システムが稼動している。

<Biz/Browser採用のポイント>
1.ブラウザベースの操作性、表現力の高さ
2.クライアント/サーバと比較しても遜色のないレスポンス
3.膨大な画面移行を容易に実現できるアーキテクチャ(コンバータ作成)
4.製品ベンダーとしのて企業姿勢への評価

<導入効果>
1.参照やシミュレーション中心のモバイル営業業務と
  入力中心の内勤業務の両方を満足させられた。
2.従来のC/Sシステムと遜色の無い操作性とレスポンスが得られた。
3.支部に置かれた2000台のサーバを撤廃できた。(運用コストの劇的削減)
4.場所を問わない業務遂行の実現。(ユビキタスコンピューティング)
5.保守が容易になった(Biz/Designerによりコーディングが均質化されたため)
6.保守作業の引継ぎが容易になった。

朝比奈氏は、最後に「第一生命のシステムで問題なく稼動するこのBiz/Browswerが、日本国内における標準的なブラウザになることを願っています」と締めくくりました。

第一生命殿は保険業界で最もIT技術のある企業の一社として尊敬されています。ベンダーに頼らず自らの判断でシステム化の方向性を定めます。
5回8年間で5回のバージョンアップをしたBiz/BrowserとBiz/Designer、いよいよ円熟期に入ってきました。安心してお使いください。





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