片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

「消費財企業のグローバル生産イノベーション」セミナーのご案内

2013年08月21日 | Weblog
私のビジネスパートナーであるワクコンサルティング(株)より
下記セミナーへの案内メール(無料招待)をいただきました。
もしご都合がつくようでしたらご参加いただけると幸いに存じます。
ご参加いただける場合は、下記のセミナー事務局川上様まで
(innovation@waku-con.com)お申込み下さい。 
宜しくお願い申し上げます。

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いつもお世話になっております。
ワクコンサルティングの松林光男でございます。

この度「消費財企業のグローバル生産イノベーション」を
テーマにイノベーション研究会(エグゼクティブセミナー)を開催する
こととなり、是非ご招待(無料)させて頂きたくご案内させて頂きました。
今回のセミナーの内容は、製薬企業のツムラ様の基調講演や
前キューピーの高山様の小講演などもございますので、
一般の消費財企業に加えて、食品、製薬などの企業の皆様にも
お役に立つと考えております。
ご都合が悪い際には、当テーマの担当の方やご興味のある代理の方に
ご参加頂ければ幸いに存じます。

ご参加頂けます際には、
事務局の川上(innovation@waku-con.com)までお申し込みの
ご連絡をお願い申し上げます。
尚、お申込み受付けは先着順とさせていただき、
定員になり次第、締め切らせて頂きますので予めご了承ください。

*イノベーション研究会は、
30名前後のエグゼクティブにご参加いただく、
「エグゼクティブセミナー」として開催致しております。

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【消費財企業のグローバル生産イノベーション】
(第10回イノベーション研究会)

日時・・・2013年9月26日(木) 14:00~17:30+懇親会
場所・・・株式会社電通国際情報サービス(ISID) 本社
アクセス・JR品川駅港南口 京浜急行品川駅より徒歩10分

【プログラム】

14:00 開会の挨拶
   ワクコンサルティング株式会社 代表取締役 松林光男

14:10 実践事例講演
グローバル生産管理システム構築による戦略的情報活用事例
   ・ツムラ(株) 情報技術部 生産系システム統括グループ 鈴木 仁氏

15:05 ソリューション講演
これからのERPの新しい選択
日本発、グローバル生産・原価管理システム「AMMIC/Netシリーズ」のご紹介
・(株)アミック 代表取締役 田北 暁氏
・(株)電通国際情報サービス 
エンタープライズソリューション技術統括本部 松田 延氏

16:15 小講演
食品業における生産課題
   ・食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会 副会長 高山 勇氏

16:30 Q&A セッション&ディスカッション
   ・上記講演者4名 (鈴木 仁氏、田北 暁氏、松田 延氏、高山 勇氏)
   
17:40 懇親会

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【事務局】
イノベーション研究会
事務局:ワクコンサルティング株式会社 川上正伸
メールアドレスinnovation@waku-con.com
〒252-0804 神奈川県藤沢市湘南台6-33-16 神山ビル
      TEL:0466-45-7451 FAX:0466-45-7452
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ワクコンサルティング株式会社 http://waku-con.com
代表取締役  松林 光男
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諫早湾の封鎖した水門を開くことについて、八郎潟の干拓を思い出し、八ツ場ダムを思う

2013年08月21日 | 私の正論
まずWikiより。

琵琶湖に次いで日本で2番目の広さだった八郎潟では、戦後、食糧増産を目的として干拓工事が行われ、20年の歳月と約852億円の費用を投じて約17,000haの干拓地が造成された。工事は1957年(昭和32年)に着工して、1967年(昭和42年)から入植を開始した。全体の事業は1977年(昭和52年)に竣工した。
干拓工事によってできあがった土地に全国から公募された入植者が入植し、1964年(昭和39年)9月15日に「干拓式」と題する式典を吉武自治大臣、赤城農林大臣、秋田県知事らを招いて開催したのち、10月1日に秋田県で69番目の自治体として大潟村が発足した。
最終的には、米の増産を目指していたが、減反政策によって失敗した計画という見解もある。特に環境の方面では、湿地の喪失を嘆く向きもある。

八郎潟干拓は失敗だったのですか?という問いと数名の回答がある。

干拓の背景には二つの問題を解決する目的があった。
秋田県内の農村では、働き口のない二、三男があふれ、その解決は県政の重要課題となっていた。八郎潟干拓は、食糧問題と過剰人口問題を一挙に解決できるのでは、との期待が大きかった。

昨日、諫早湾を遠くから、近くから見て思った。
やってしまったことは仕方が無い、やり抜け!ということだ。

私は実は、ダム問題で決着がついていない群馬県の八ツ場ダム(やんばダム)の1kmほど下流が生家だ。だからとても心を痛めながら諫早湾の自然破壊を視察した。

はっきり言える。「八ツ場ダムは中止すべきた」
当初の目的は首都圏の水がめだったが、人口は減り、利水技術も進み、こんな日照りの毎日でも節水制限をしなくても済む時代になった。八ツ場ダム建設の目的はすでに失われている。

このまま建設に突入した場合、後世の社会の教科書に書かれるだろう。「だれもが不要だとわかっていても事態を変えることのできない「形式民主主義」の時代だった」と。

写真は諫早湾で、左が海、左の縦線が仕切り、右が淡水と陸地。