片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

実践SOAセミナー

2006年03月26日 | Biz/Browser
先日日経BP主催の 先進ユーザー事例で学ぶ! 実践「SOA」セミナーがあって行ってきた。
大成建設の木内さんが、将来のIT業界は、ユーザとサービスプロバイダーに別れるのでは、と言っていた。現在のような情報システム部門は、サービスプロバイダーに吸収されてしまう。個別のアプリケーションを受託開発するベンダーもなくなってくるだろうという。
また、NTTコミュニケーションズの日高さんは、画面がすべてという。過去に作ったさまざまなシステムにWebサービスの口を付け、クライアントから自由に使えるようにしたというのだ。ユーザニーズを聞いて、まず画面を作り、それを元に仕様を詰めていくというのだ。

お二人に共通しているのは、リッチクライアントの必要性だった。クライアントの画面は千差万別だということだ。そこを、リッチクライアント技術で、クライアント画面を作り、サーバのDBとやりとりする必要があるというのだ。従来のMVCモデルのように、サーバから画面が供給されたのでは、SOAは実現できない。

Biz/Browserは、そのためにある!と言いたかった。

今日は日曜日、54歳から習っているチェロの練習。家族からは、いつになったらいい音が出るのかなぁ、だと。

魔法の手紙DM

2006年03月26日 | Biz/Browser
友人から借りた本のタイトルだ。
読んでみたら目からうろこ。
Biz/Browser,Biz/Designerの機能や性能の素晴らしさを、なんとか多くの人に知ってもらおうと思って、がんばってきたのに、この本を読んで力が抜けてしまった。
ターゲットを絞り込み、思わず読んでしまう手紙DMを出し、返事があったところに営業をかける。たったそれだけだが、手紙の出だしが目からうろこなのだ。
反省、反省。とにかく徹底的に相手の立場に自分を置いて考えれば、文章にしても、直接の会話にしても、相手にとって意味のあるものになる。
ようやく会えたのだからと、限られた時間の中で、あれもこれも言いたいことを言い放って自己満足して帰って来ていたな。これから気をつけよう。魔法の手紙DM