妹のブログ記事は、端正な文章で要領よくまとめられていて、いつも感心ばかりしている姉の私ですが・・・。
最近のある記事には、思わず胸が熱くなりました。
妹が金婚式を迎え、懐かしい写真と思い出を綴ったものです。
揃って健やかに金婚式を迎えられた妹夫婦。
とても羨ましくなりましたが、
心から「おめでとうと!」と言いたいです。
妹も書いている通り、義弟のAさんは、私とは中高と同じ学校で同窓生の間柄。
大学も同じ京都で、個人的にお話したこともありました。
ですから偶然、妹の所に彼との縁談話があった時、私はとても良いお話と思い、彼との結婚を心から勧めたものでした。
優しく逞しく頼り甲斐のあるAさん。
今でも、義弟ように理想的な伴侶は、めったにいるものではない、と私は思っています。
写真の妹の何と初々しくて可愛い事。
Aさんは、何と優しさに満ちた頼もし姿である事。
結婚式の写真を見て、私の目をさらに釘付けにさせたのは、両親の姿です。
正に元気な時の父と母がそこにいて。
そのリアルさに、心が打たれ、涙が溢れそうになりました。
私は長い間、妹の協力と訪問看護師さのお世話にになりながら、寝たきりの両親の介護をしました。
まだ介護保険がなかったころのことです
ですから、いつも目に浮かぶのは晩年の弱った父と母の姿でした。
元気な時の、あまりにリアルな両親の姿を妹の記事で見せられ、何だか目が覚めた思い。
思わず「お母さま、お父さま」と声を掛けたい心境になりました
妹に電話をし、記事の感想を伝えた時、二人で同じ感慨に浸りました。
二人とも同じ職種に就く良きだんな様に恵まれ、似た人生を歩んできたこと。
長い人生にはいろいろなことがあったけれど、本当に幸せな歩みであったこと。
それもひとえに両親のお陰である事。
しみじみと二人で、同様の思いを語り合いました。
素晴しい記事を書いてくれた妹に、感謝一杯の私です。
追記
次回の記事も懐かしく思いました。
数度、妹宅を訪ねたたことがあります。
その当時は、東京からは随分遠く感じたものです。
私は大阪の高級住宅地、千里山の片隅にあるアパート住まいでしたが、間取りはやはり2Kの手狭まさ。
六田さんとおっしゃるとても親しい友にも恵まれました。
ご主人様は阪大の助手をしておられました。
万が一、このブログを読まれていたら、妹のコメント欄でお声をかけて下さいね。
その後、東京に転勤となり、広い社宅に入居しました。
若い時代の想い出。
何もかもが懐かしいです。
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