二月中旬に記述した記事です。
私が整骨院に通い始めて、もうすぐ半年になります。
私にしては珍しく、長い期間、継続できていることの一つに挙げられるでしょう。
おうち大好きで、家でささやかな幸せをかみしめながら、マイペースで暮らすのが、一番お気に入りの私です。
ですから、できるだけ外出は避けたい、引きこもり人間かもしれません。(笑)
脊柱管狭窄症との診断を受け、ますますその傾向が強くなってしまいました。
歩行が困難になった去年の秋の症状は、私にとっては今なお、悪夢。
奇跡的に回復しましたが、神経が今のところその症状に慣れて、痛みが治まっているだけです。
いつ再発しても、不思議なことではありません。
最近、同じ症状に見舞われ、手術を受けた叔母の話を聞き、益々怖くなってしまいました。
そのため、無理な外出はできるだけ控えたい、とこの頃は思いがちです。
でも、週に数回の次女宅通いと整骨院通いは、雨の日も風の日も真面目にこなしました。
整骨院通いは、幸運な出逢いがなければ、あり得ない事だったのですが。
画像はすべてわが家の花壇の点景です。
秋もたけなわの頃。
爽やかな良い季節ながら、私の心は不安に怯え、沈んでいました。
脚の痛みが、整形外科で治療を受けても、一向に良くなってくれないからです。
大病院では、脊柱管狭窄症との診断を下されていました。
日常の暮らしを六割に落とし、現状維持に努めるか、手術しかないとまで言われていたのです。
幸運な出逢いに恵まれた日も、痛い脚を何とか庇いがら、やっとの思いでバス停にたどり着いたところでした。
その傍を、ご近所にお住いの奥様が通りかかられました。
ブロックが違うため、お付き合いはありませんでしたが、ご主人様は、夫と同じ会社にお勤めだった方。
奥様は、物腰と言い、お話の仕方と言い、気品に満ち、お優しい清らかなお人柄が窺える、とても感じのいい方です。
その方に、バス停でお会いした束の間の時間に、なぜか私は脚の症状をお伝えしたようです。
何故、余り親しくない方に、そのような個人的な話しができたのか。
今もって不思議なことなのですが。
その結果、神さまからの贈り物のような幸運が、私に訪れました。
バスを待つわずかな間の事。
88歳になられるご高齢の奥様が、或る整骨院を、私に勧めて下さったのです。
その日は整形外科の予約日でしたので、その診察を受けた直後、わらにもすがる思いで、私はその整骨院に直行しました。
日頃は、会釈を交わす程度のお付き合いながら、その奥様のお話は信頼できるとの確信が、私にはなぜかあったからです。
これぞ正に神さまの啓示のような恵みの言葉でした。
整形外科の治療は、対症療法だけ。
強い痛み止めの薬も飲まされ、何一ついい事はありませんでしたのに。
整骨院通いを始めてから、私の脚の痛みも、その後、突然患ったぎっくり腰も、慢性の肩こりも、みるみる快方に向かいました。
その医院の先生は、貴女の体に回復力がまだ十分あるからです、とおっしゃいますが。
私は施術のお蔭と、心から感謝しています。
どのような施術を受けているかは、また日を改めて、いつかお話させていただきますね。
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何時もの時間に更新したのですが、Ping送信するのを忘れていました。