おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

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東京交響楽団第67回新潟定期演奏会 ベートーヴェン: 交響曲第9番 「合唱付」  指揮=小林研一郎 

2011年09月04日 | フルート
東京交響楽団第67回新潟定期演奏会  ベートーヴェン: 交響曲第9番 「合唱付」        
指揮=小林研一郎
 
9月4日(日)  
午後5時開演  
新潟りゅーとぴあ・コンサートホール

ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番
ヴァイオリン=大谷康子

ベートーヴェン: 交響曲第9番 「合唱付」 
合唱=東響にいがたコーラス
ソプラノ=森麻季、 ほか


前半では、大谷康子さんのソロで、ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番
が演奏されました。
大谷さんのヴァイオリンの魅力満載の演奏でした。

第九では、コバケンが新潟りゅーとぴあコンサートホールで燃えました。
指揮ぶりは、コバケンのオーラが燃えるダイナミックな熱演で、
東響オケのメンバーも、東響にいがたコーラスも満足の演奏だったでしょう。

今まで過去に聴いた第九の中でも、ベストに入る屈指の名演奏に遭遇させていただきました。
ソプラノの森麻季さんをはじめ各ソリストは、すばらしい歌声です。
コンサートマスターは、すがすがしい高木和弘
フルート首席は甲藤さち、ピッコロ名手は高野成之でした。

こんなに、ゆっくりなテンポの第3楽章を聴いたことがない。
ロマンチックに音楽が進む第3楽章は、デリケートで繊細な音楽が構築されました。
最終第4楽章は、チェロ群団の表現豊かな「いや違う違う、そんな音楽ではない。もっと美しい喜びの歌がある」の名表現で始まり、これでもかこれでもかとクライマックスに向かって、どんどん盛り上がり絶頂点のフィナーレは、感動の演奏で、客席もブラボーの嵐です。

指揮者コバケン、東京交響楽団、東響コーラス、ソリスト4人、そしてりゅーとぴあ満席の観客2000人が一体となって、最高に盛り上がった感動の演奏会でした。










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