おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

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上野由恵(フルート) 1コインコンサート&プライムクラシック : りゅーとぴあコンサートホール

2013年06月21日 | フルート

上野由恵(フルート)1コインコンサート&プライムクラシック:りゅーとぴあコンサートホール

6月21日(金) 
今日は、両方のコンサートを鑑賞しました。

1コインコンサート(第65回)    
 フルート=上野由恵、ピアノ=石橋尚子
 午前11時30分~12時30分
 りゅーとぴあ・コンサートホール



プライムクラシック1500(第13回)    
 フルート=上野由恵、ピアノ=石橋尚子 
 午後7時~9時
 りゅーとぴあ・コンサートホール


曲目(本日のメニュー)
 エルガー:愛の挨拶
 ビゼー:アルルの女よりメヌエット
 フォーレ:シシリエンヌ
 リムスキーコルサコフ:熊蜂の飛行
 成田為三:浜辺の歌
 ジュナン:ベニスの謝肉祭
 バッハ: 無伴奏フルートのためのパルティータBWV1013
 プーランク: フルートソナタ、
 ドビュッシー: 牧神の午後への前奏曲、
 細川俊夫:線1
 ボルヌ:カルメンファンタジー
 ほか

 アンコール:
  ダニーボーイ
  この道
  アメイジンググレイス

曲の合間にお話をしてくださった上野さんのトークから、ほんわかしたやさしや音楽に対する楽しみが伝わってきます。
プログラムは、さまざまなジャンルにわたり、盛りだくさんなメニューで
「トライアスロンを駆け抜けきったような感覚」まさしくそんな感じのコンサートでした。

どれもが素晴らしい感動の演奏でした。
上野さんのゴールドフルートから奏でられる音色は、きらびやかで美しい!

 “プーランクのソナタ”は、フランス音楽の感覚がデリケートに表現され
 “熊蜂の飛行”では、循環呼吸の技術に圧倒され
 “ベニスの謝肉祭”超絶技巧のオンパレードで圧巻
 “細川俊夫:線1”では、現代奏法のさまざまな技法に驚きの連続です。
 アンコールの“アメイジンググレイス”や“日本のメロディ”などのゆったりとした曲では、低音から高音まで響き渡る美しいフルートの音色に癒されました。

そして、さらに特筆すべきは、
石橋尚子さんのピアノ伴奏です。
自由に気分良く演奏する上野さんのフルートをサポートし、控えめな伴奏は絶妙な気品がありました。










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