トゥールーズ・キャピトル管弦楽団演奏会 ヴァイオリン=諏訪内晶子
指揮=トゥガン・ソビエフ
ヴァイオリン=諏訪内晶子
12月13日(木) 午後7時開演
りゅーとぴあ・コンサートホール
ベルリオーズ: 序曲 「ローマの謝肉祭」
サン=サーンス: ヴァイオリン協奏曲第3番
ヴァイオリン=諏訪内晶子
ベルリオーズ:幻想交響曲、
諏訪内晶子は、ゴールド金の輝くきらびやかな衣装で登場!
やさしく奏でる美しいサンサーンスでした。
休憩時間に、サイン会がありました。
(CDがたくさん売れていました。私は買いませんでしたが)、
長蛇の列になっていて、サインに時間がかかって後半の演奏開始時間に間に合うのか
心配しながら、2階回廊からサイン会を眺めていました。
幻想交響曲では、オーケストラの醍醐味が爆発し迫力満点の演奏でした!
木管のそれぞれのソロも上手く吹いていました。
とくにクラリネットのピアニシモの美しさ、フォルテの大音量がいい感じ!
イングリッシュホルンも、舞台裏のオーボエも美しい。
フルート・ピッコロは、2名ともに女性でした。特に素晴らしいという印象はない。
弦楽器(高音域)の音色が、きついというか、ヴァイオリン合奏の音色が気になった。
チェロ、コントラバスの低音は迫力がありました。
アンコール:
ビゼー:カルメンより“間奏曲”と“序曲”
フルートの女性が、やさしく奏でてくれました。
先日に、パユの演奏で同じ曲“間奏曲”を聴いたばかりなので、
やはりもの足りなさを感じるのはしかたないです。
なぜ、アンコールがカルメンなのかわからないが、
アンコールピースとしては、華やかに終わってよかったのではないかな。