おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

東京交響楽団第71回新潟定期演奏会   マーラー: 大地の歌 ほか

2012年05月27日 | 演奏会(鑑賞)

東京交響楽団第71回新潟定期演奏会   
     
指揮=ユベール・スダーン
5月27日(日) 午後5時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

モーツァルト: 交響曲第35番 「ハフナー」
マーラー: 大地の歌

メゾソプラノ=ビルギット・レンメルト
テノール=イシュトヴァーン・コヴァーチハーズィ

マーラー:"大地の歌" 
生演奏には、めったにお目にかかれない大フルオーケストラの編成。
今日の新潟公演は、貴重なプログラムだっただけでなく、名演の演奏会といえます。


ユベール・スダーンのモーツァルトは、独自の解釈で新鮮です。
聴きなれたフレーズが、違った印象で聴こえてきて、
すがすがしいモーツァルトでした。

交響曲35番では、
フルート首席は  甲藤さち
      2nd   中川愛
甲藤さちは、黒い木製フルートで吹いていました。
音色はやわらかく、オーケストラにきれいに溶け込んでいました。


一転、フルオーケストラ マーラー“大地の歌”では、
東京交響楽団フルートパート全員集合で
相澤氏の、長大なフルートソロに感動です。

オーボエの荒絵理子さんがすばらしく、ホルンのジョナサン・ハミルさんも、クラリネットのヌヴーさんも
みんな美しい演奏で、会場は興奮でした。
ブラボーの嵐です。

終演後に指揮者が、活躍したソリストをたたえるのですが、真っ先に立たされたのが、フルートの相澤氏でした。

マーラー“大地の歌”東京交響楽団のフルートパートは全員大活躍でした。
1st首席は 相澤政宏
2nd      甲藤さち
3rd&Picc  高野成之 
Picc      中川愛のピッコロは、素敵な音色でした。