おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

第17回榎本正一フルートリサイタル 新潟市音楽文化会館 

2011年09月03日 | フルート
第17回榎本正一フルートリサイタル
9月3日(土)
音楽文化会館 18時半開演
ピアノ:高木明子
ソプラノ:五十嵐尚子

ゴーベール/マドリガル
バッハ/インベンション&平均律より “ブルース・スターク編曲”
フェルー/3つの小品
フォーレ/ファンタジー
赤とんぼ、誰かがちいさなベルをおす、昼の夢ほか(ソプラノ:五十嵐尚子)
ボルヌ/カルメンファンタジー
ほか
アンコールでは、オカリナも演奏
そしてラストは、カッチーニの「アベマリア」

2年おきに開催している榎本正一フルートコンサートは、
もう第17回・・・ということは
×2年で、34年ということです。
どの曲も、熱意と迫力が伝わる名演でした。

ソプラノ五十嵐尚子の歌唱力は、ボリューム満点で圧巻です。
高木明子のピアノも、強弱の雰囲気を上手く使い分け、助演賞をさしあげたい素晴らしい演奏でした。

榎本先生は、
フォーレ:ファンタジー、ボルヌ:カルメンファンタジーの超難曲を暗譜で演奏。
熱演が伝わる演奏で、拍手喝さいでした。
演奏後の舞台あいさつで、
「娘に5人目の孫が生まれて、ますます元気なおじいちゃんです。」
ほほえましい雰囲気の中、大きな拍手で客席は盛り上がりました。