これまた古いネタですが。
一昨年、モンテレイへ車で行ったら、ダンナが心臓発作で入院する騒ぎになりました。
まあ大事はなくて、いい病院といい医者があったし、二週間ほどで退院したんですが、
一週間の滞在の予定が三週間強に。
連れて行ったワンコは部屋に閉じ込められて最小限の世話だけで、大変でした。
まあそんなこんなの騒ぎのあとようやく退院して、ダンナのお母さんの家に戻って静養中のときのこと。
私も、普段は二人と二匹の静かな生活に慣れているので、
ダンナのお母さん、お兄さん一家×2、という大勢わいわい賑やかな生活にはやや疲れ気味。
早くカルメンに帰りたいな~、猫も待ってるしな~、と向かいの公園を眺めてましたら、
サッカーをしている親子と小型犬と、そして仔猫がいました。
仔猫はやや離れたところで、一緒に遊びたい~~という素振りながら、仲間に入れない様子。
フラフラと近付いて行って猫を抱き上げ、サッカーをしていたおじさんに、
これ、おじさんちの猫ですか? と訊ねたら、
「そうだよ。いや違うよ。この辺にいるから何となく懐いてるけど、君にあげる」
と言って、子供と犬を連れてそそくさと帰っちゃいました。
あら。
まあいいや、と抱いて帰って、犬用のイワシの缶詰を開けてやると、
ガツガツ食べて、膝の上でポテッと寝ちゃった。
それから目が覚めたら家の中をドピュ~~~ッと走り回って、
庭に出てトイレを済ませて、ご機嫌。
こんな猫です。
これは一日目で、まだやせこけてるのがくっきり。
でもかわいくなるぞ、って顔してます。
何より、性格が開けっぴろげで犬みたい。
うちのワンコを恐れる様子もなく、そこらで遊んで
その日はそのままどこかへ行ってしまったんですが、
その晩。
ワンコが唸るんです。ううう~~~、って窓に向かって。
びっくりして目が覚めました。
お母さんの家は、窓に格子ははまってますが、網戸はないです。
窓を閉めると暑くて眠れないので、
入ってくる蚊は蚊取り線香で撃退しつつ寝るわけです。
その、開いてる窓に向かって唸っているワンコ。
闇を透かして見ると、窓から昼間の仔猫がちゃっかり入り込んで、
窓の下に置いていたワンコの餌入れバケツの上に座ってるんですな。
そりゃ~、ワンコが唸りますって。
しかしいくらなんでも、犬とよその猫を一部屋に入れて平和に眠れるわけがないので、
お引取り願って窓を閉めました。
暑かった~~。
翌朝は待ち構えていて、イワシを食べて走り回ってグウスカ寝て。
一日、ちょっとお腹いっぱい食べただけで、
けっこうふっくらかわいい顔になってるでしょ?
膝に抱っこも大好き。
『青い眼の仔猫』って絵本がありましたね~。
子供のころ読んだのを思い出しました。
黄色い眼の猫ばかりの中に、一匹だけ青い眼の子猫がいて、
変だ変だと周りから仲間外れにされて、
同じ青い眼の猫を見つけようと旅に出るんだっけ。
最後はどうなったんだったか、
とうとう青い眼の雌猫を見つけて、結婚して、青い眼の仔猫をいっぱい生んで、
てな終わり方だったかな?
アニマルセラピーというのが最近認められてきてるそうですが、
動物に触れることで癒されるって、そりゃあそうでしょう。
特に心臓病とかにはいいらしいですね。
私も、この仔猫にたくさん癒してもらいました。
ワンコも連れていたけど、それとはまた別口
まあ連れて帰るわけにはいかなかったので、近所にもらい手を探して
もらってもらったんですが、
次の晩、また窓から侵入。帰ってきちゃいました。
お前、ダメじゃん~~、ちゃんと新しいおうちに帰らなきゃ~。
でもどうやら、もらうと言った家では反対があったらしくて、
飼えないんだったら言ってください、こっちで別にもらい手探しますから、と言ったんですが、
次の日訊いてみると、
「よそのちゃんとしたところにもらってもらったから」の一点張りで、
どこへやられたのかもわかりませんでした。
その無責任さにムカつきましたが、
まああの明るい性格の子なら、きっといい人にかわいがってもらって
元気に暮らしていくだろう、と思うことにしました。
数日のお付き合いでしたが、
ホントにかわいい猫でした。
ので、これも親バカカテゴリに入れちゃいます。
追記。
『あおいめのこねこ』って綴りがわからん(漢字とか開き具合とか)と思ったんですが
当てずっぽうで『あおい目のこねこ』で検索したら一発!
画像クリックするとアマゾンへ飛びます。
(画像自体もアマゾンからいただきました、すいません)
懐かしい表紙だなあ~~~。
内容に関してやや記憶違いもあったようですが(旅立つ理由とか)
まあ勘弁してください。
童心に還りたい人にはお薦めの名作です。
一昨年、モンテレイへ車で行ったら、ダンナが心臓発作で入院する騒ぎになりました。
まあ大事はなくて、いい病院といい医者があったし、二週間ほどで退院したんですが、
一週間の滞在の予定が三週間強に。
連れて行ったワンコは部屋に閉じ込められて最小限の世話だけで、大変でした。
まあそんなこんなの騒ぎのあとようやく退院して、ダンナのお母さんの家に戻って静養中のときのこと。
私も、普段は二人と二匹の静かな生活に慣れているので、
ダンナのお母さん、お兄さん一家×2、という大勢わいわい賑やかな生活にはやや疲れ気味。
早くカルメンに帰りたいな~、猫も待ってるしな~、と向かいの公園を眺めてましたら、
サッカーをしている親子と小型犬と、そして仔猫がいました。
仔猫はやや離れたところで、一緒に遊びたい~~という素振りながら、仲間に入れない様子。
フラフラと近付いて行って猫を抱き上げ、サッカーをしていたおじさんに、
これ、おじさんちの猫ですか? と訊ねたら、
「そうだよ。いや違うよ。この辺にいるから何となく懐いてるけど、君にあげる」
と言って、子供と犬を連れてそそくさと帰っちゃいました。
あら。
まあいいや、と抱いて帰って、犬用のイワシの缶詰を開けてやると、
ガツガツ食べて、膝の上でポテッと寝ちゃった。
それから目が覚めたら家の中をドピュ~~~ッと走り回って、
庭に出てトイレを済ませて、ご機嫌。
こんな猫です。
これは一日目で、まだやせこけてるのがくっきり。
でもかわいくなるぞ、って顔してます。
何より、性格が開けっぴろげで犬みたい。
うちのワンコを恐れる様子もなく、そこらで遊んで
その日はそのままどこかへ行ってしまったんですが、
その晩。
ワンコが唸るんです。ううう~~~、って窓に向かって。
びっくりして目が覚めました。
お母さんの家は、窓に格子ははまってますが、網戸はないです。
窓を閉めると暑くて眠れないので、
入ってくる蚊は蚊取り線香で撃退しつつ寝るわけです。
その、開いてる窓に向かって唸っているワンコ。
闇を透かして見ると、窓から昼間の仔猫がちゃっかり入り込んで、
窓の下に置いていたワンコの餌入れバケツの上に座ってるんですな。
そりゃ~、ワンコが唸りますって。
しかしいくらなんでも、犬とよその猫を一部屋に入れて平和に眠れるわけがないので、
お引取り願って窓を閉めました。
暑かった~~。
翌朝は待ち構えていて、イワシを食べて走り回ってグウスカ寝て。
一日、ちょっとお腹いっぱい食べただけで、
けっこうふっくらかわいい顔になってるでしょ?
膝に抱っこも大好き。
『青い眼の仔猫』って絵本がありましたね~。
子供のころ読んだのを思い出しました。
黄色い眼の猫ばかりの中に、一匹だけ青い眼の子猫がいて、
変だ変だと周りから仲間外れにされて、
同じ青い眼の猫を見つけようと旅に出るんだっけ。
最後はどうなったんだったか、
とうとう青い眼の雌猫を見つけて、結婚して、青い眼の仔猫をいっぱい生んで、
てな終わり方だったかな?
アニマルセラピーというのが最近認められてきてるそうですが、
動物に触れることで癒されるって、そりゃあそうでしょう。
特に心臓病とかにはいいらしいですね。
私も、この仔猫にたくさん癒してもらいました。
ワンコも連れていたけど、それとはまた別口
まあ連れて帰るわけにはいかなかったので、近所にもらい手を探して
もらってもらったんですが、
次の晩、また窓から侵入。帰ってきちゃいました。
お前、ダメじゃん~~、ちゃんと新しいおうちに帰らなきゃ~。
でもどうやら、もらうと言った家では反対があったらしくて、
飼えないんだったら言ってください、こっちで別にもらい手探しますから、と言ったんですが、
次の日訊いてみると、
「よそのちゃんとしたところにもらってもらったから」の一点張りで、
どこへやられたのかもわかりませんでした。
その無責任さにムカつきましたが、
まああの明るい性格の子なら、きっといい人にかわいがってもらって
元気に暮らしていくだろう、と思うことにしました。
数日のお付き合いでしたが、
ホントにかわいい猫でした。
ので、これも親バカカテゴリに入れちゃいます。
追記。
『あおいめのこねこ』って綴りがわからん(漢字とか開き具合とか)と思ったんですが
当てずっぽうで『あおい目のこねこ』で検索したら一発!
画像クリックするとアマゾンへ飛びます。
(画像自体もアマゾンからいただきました、すいません)
懐かしい表紙だなあ~~~。
内容に関してやや記憶違いもあったようですが(旅立つ理由とか)
まあ勘弁してください。
童心に還りたい人にはお薦めの名作です。
と言ってもネット上では言われないとほとんど気がつかない、ってのはある意味すごいことですよね。
社会人になってからのほうが変動大きいですか?
私の場合は学生生活(長すぎたってのもあるかも 笑)のほうがスリリングでしたね~。
いや、今だって社会人やってないだろ、てのは別にして
野良犬野良猫、モンテレイに行くとどうも動物恋しくなって拾ってしまうんですよ~。
お義母さんに悲鳴を上げられたこともあります……(汗。
でもこの青い目の仔猫は、特に癒してもらいましたね~。
私もいろいろそれなりに大変だったし、
ワンコが一緒だったとはいえ、ワンコもストレスを感じてしまって神経質になっていたので、
無邪気な仔猫は本当に慰めになりました。
今もどこかでたくましく生きていてくれると思います。
で、ザゼンソウにコメントありがとう~
草花の名前に詳しいなんて、ステキなお母さまですね!
私はこのとき初めて見たと思いますが、確かに漫然と見ていて忘れている可能性もありますね~。
でもじっくり見ると、楽しい植物でしょ?
またNANAOさんの楽しい記事も引き続きお待ちしてます。
学生時代までと比べて、社会人になってからの方が1年1年、色々なことがあるきがします。私も10年前・20年前は、メキシコで生活しているなんて考えもしなかったし。
青い目の猫ちゃん、亀さん相変わらず心が温かいですね 私は亀さんのそんなところをもっともっと見習いたいです
あと、話が飛びまくって申し訳ないですが、ザゼンソウ・・・あれ、面白いですよね。名前は知ってましたし、多分昔実際に見たと思うんですが、映像までは記憶に残ってませんでした。母が草花が好きなので、一緒に歩いているとあれこれ名前を教えてくれます。昔は聞き流してましたが。
メール止めてるのは私ですね、スミマセン……。
元気に頑張っておられますか~?
目の色に関して感想、どんどん書いてくださいな!
しかしホント、ハート絵文字は大量にありますね~。
並べるとけっこう豪華ですね。
でわけで、お祝いありがと~
いやいや結婚11年なんて、
せにさんの人生経験もろもろに比べたら
まだまだですが、
まあまだこれから山あり谷ありの人生だろうなと、
楽しみにしておきます。
海外20年は、せにさんもそろそろじゃないですか?
今は省略
ということで、亀さん20周年あんど、けっこん11周年おめでとさんです。
絵文字に何で、ハートマークが多いかって、思っておりましたが、こういうときの為なんですね。。。
あおい目のこねこ ちゃん、今はどこにいるのやら??
たくましく生きてくれてるだろうね。