二十周年記念日

こっちでは日付はまだですが、４月１０日は２０周年です。
私が日本を出てから。
なぜかこの日付だけは、物覚えの悪い私でも鮮明に覚えていたので、
２０周年は宣言しようと思ってました。

まあ合間に何度か日本へ帰っているので、厳密には２０年海外暮らしをしたわけじゃないです。
それを言うなら、子供のころの２年弱のドイツ滞在を計算しなくちゃならなくなるので、パス。
４月１０日は親から離れて日本を離れて、ひとり暮らしの第一歩、という記念日ですかね。

２０年でずいぶん状況や生活が思わぬ方向へ変わった、とも言えるし、
でも自分はほとんど成長してないよなあ、とも言える（笑。
まあ今思い返してみれば、２０年前のこの日、
ドイツの大学へ留学しようとして旅立ったけど、
実は手続きの手違いで入学許可もビザも取れていませんでした。
それでもとにかく海の向こうからグダグダ言ってても埒が明かない、
とにかく行ってしまえ！という適当さで
飛んで行っちゃった、その辺りにすでに性格のラテン的いい加減さが表われていたのかも（笑。

言葉もわからないし、大学に入れるかどうかもわからない、
いやあ、思い返せばワクワクドキドキの一人暮らしの始まりでしたね～（笑。
すべてゼロから、赤ん坊に戻ったような感じでした。
言葉ができないから、周りからもそんなふうに扱われたなあ。
何もかも新鮮で楽しかったなあ。
周りの人にはいっぱい迷惑かけていっぱいお世話になりましたが。

まあでも、「亀の一生」なんて書き始めたら２０ｍ書いても終わらないので、
そんなのはやめて。

まあ２０周年だし、今日くらいは日本ネタでもいいですよね？
という話へ持って行きたかっただけだったり

いや、皆さん薄々と、いやはっきりとお気付きでしょうけど、
そろそろ写真ネタが底をつきかけてます……。
まだいくつかはあるけど。
まあカテゴリもぼちぼち増やしてますし、
まだ記事には事欠かないとは思いますが、
たまには毛色の違う記事も、ってことで。

さて、めったに帰らない私も悪いんですが、
日本へ帰省するたんびに、うちの親、違うところに住んでたりします。
この前（って２年以上前ですが）帰ったときは滋賀でした。
いやたぶん、あそこが終の棲家だとは思うけど、でもわからん！

で、その滋賀で、ちょっと珍しいものを見たので紹介します～。
森の小人さんたちです。



森というか、林の中にわらわらと。
有名なところで、看板も立ってます。



おおお、こんなおもろいものが日本にもあるんや！（思わず関西弁）
てか、いや、１４年ぶりに帰ると、ほとんど何でも面白かったですけどね。
だるまストーブとか、ポストが赤いとか、道端に溝があるとか、
まぁそんな浦島振りを発揮しつつ。

でもこれはかわいいでしょ？


小人さん一家。
わらわらと押しくらまんじゅう、
いや～ん、恥ずかしい、とお父さんの後ろに隠れるのや顔を伏せるシャイなのもいたりして。



こちらは本当に、僧衣の被り物をかぶって瞑想しているように見えます。
お前さんもいい歳してはしゃいでないで、ちゃんと瞑想しなさい、と言われそう……。
ハイ、反省します……




あ～～、次の２０年はどんな人生になるかな～～

　　　
全然反省も瞑想もしてない