これ、まだ紹介してませんよねえ?
もう二年も前の写真ですが、ティランジアの写真を探していて見つけました。
カンペチェ州、ホペルチェンからカンペチェ市に向かう国道261号線。
と言っても、ただ舗装されてるだけで、
車線は左右一本ずつ、ガードレールもないという道ですが。
そこを走っていて、ふと見ると道端にありました。
国道と言っても車なんかほとんど通ってないし。
ぎゅぅぅぅん、と急ブレーキかけてバックしても平気です。
で、行ってみたわけです。
ちょうどホペルチェン周辺遺跡めぐりの旅の帰り道だったから。
あとで地図でも確認しましたが、
たぶんメキシコで最も詳しいと思われるGuia Rojiにも載ってません、この遺跡。
Tohcok トーコックという名前だそうです。
けっこう綺麗に残ってんな~。
というか、道を作るついでに修復したってほうが正解?
入っていくと、奥にあった小屋からおじさんが出てきて、
勧進帳ならぬINAHの登録帳を差し出すんです。
ここもちゃんと(一応)管理されてるのねえ。
入場料は? とおそるおそる訊いてみたけど、無料でした。
マヤアーチもちゃんとあります。
おじさん、けっこう暇そうだったので、いろいろ解説。
チェンと最後につく地名がこの辺多いのは、マヤ語で「井戸」という意味だからとか。
ボロンチェンは、「ボロン」が「9」の意味なので、「九つの井戸」だとか。
ホペルチェンは……忘れました(汗。
建物の内部には、副葬品?
左写真の下のほうのはメタテ、トルティーヤを引き伸ばすのに使う道具です。
右の写真には、ここにも球戯場があったんでしょうかね、
石のボール(これに革とかゴムとか巻いて使った?)と輪っか。
でもこの石のボール、どう見ても輪っか通りませんから!
むしろカンペチェの大砲の弾に見えます。
それに手前に小さな矢じりみたいなのとか。
なんか……こんな無防備に並べてて、盗まれないんかしらん?
とちょっと思いました。
いくら管理人さんがすぐ横に住んでいても、夜とかねえ?
でもまあ、こんなものをほしがる物好きもいないんでしょう。
風情はないけど、遺跡のメキシコにおける日常性を感じさせてくれる遺跡でした。
もう二年も前の写真ですが、ティランジアの写真を探していて見つけました。
カンペチェ州、ホペルチェンからカンペチェ市に向かう国道261号線。
と言っても、ただ舗装されてるだけで、
車線は左右一本ずつ、ガードレールもないという道ですが。
そこを走っていて、ふと見ると道端にありました。
国道と言っても車なんかほとんど通ってないし。
ぎゅぅぅぅん、と急ブレーキかけてバックしても平気です。
で、行ってみたわけです。
ちょうどホペルチェン周辺遺跡めぐりの旅の帰り道だったから。
あとで地図でも確認しましたが、
たぶんメキシコで最も詳しいと思われるGuia Rojiにも載ってません、この遺跡。
Tohcok トーコックという名前だそうです。
けっこう綺麗に残ってんな~。
というか、道を作るついでに修復したってほうが正解?
入っていくと、奥にあった小屋からおじさんが出てきて、
勧進帳ならぬINAHの登録帳を差し出すんです。
ここもちゃんと(一応)管理されてるのねえ。
入場料は? とおそるおそる訊いてみたけど、無料でした。
マヤアーチもちゃんとあります。
おじさん、けっこう暇そうだったので、いろいろ解説。
チェンと最後につく地名がこの辺多いのは、マヤ語で「井戸」という意味だからとか。
ボロンチェンは、「ボロン」が「9」の意味なので、「九つの井戸」だとか。
ホペルチェンは……忘れました(汗。
建物の内部には、副葬品?
左写真の下のほうのはメタテ、トルティーヤを引き伸ばすのに使う道具です。
右の写真には、ここにも球戯場があったんでしょうかね、
石のボール(これに革とかゴムとか巻いて使った?)と輪っか。
でもこの石のボール、どう見ても輪っか通りませんから!
むしろカンペチェの大砲の弾に見えます。
それに手前に小さな矢じりみたいなのとか。
なんか……こんな無防備に並べてて、盗まれないんかしらん?
とちょっと思いました。
いくら管理人さんがすぐ横に住んでいても、夜とかねえ?
でもまあ、こんなものをほしがる物好きもいないんでしょう。
風情はないけど、遺跡のメキシコにおける日常性を感じさせてくれる遺跡でした。
さすがです、亀さん。またホーホー言いながら
読ませていただきました。この管理も無防備?
なところが、味ですねぇ。
確かにあの球技のゴール?輪の穴って、小さい
ですよね。良くまぁ、あんな痛そうなボールで
難しい事していたなと思います。
マヤやアステカの時代の話を読むと、これまた
ホ~ホ~(上のホーとはちょっと違うニュアンス
汲み取って下さいませ)言ってしまいます。
そうなんですよね、もうホントに、雑草のようにそこらに遺跡が転がってるんですから!
道を作ろうとしてジャングルを切り開いたら、必ず出てくるんじゃないかと思います。
あの球戯、どこだかの博物館で絵を見たんですが(それもいずれ紹介しますね)
輪っかが小さい上に、すごく上のほうにあるんですよね~。
あんなのに通すなんて、本当にできるんだろうか?って思います。
まあよそではもう少し大きな輪っかもあったので、
球戯場の大きさに合わせてサイズはいろいろあったのかなあ?
いろいろと不思議なことが尽きませんよね~。