うだるありぞな
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近未来のアメリカ。
全ての車が自動運転化された世の中で、クラッシクなガソリン車をコレクターに売買するメカニックのグレイ。
その日も修理した車を、若い起業家で億万長者のイーロンに届け、妻の車で帰宅途中だった。
自動運転中の車が突然コントロールを失い、スラム街に入り込み、そこに現れた4-5人の強盗に妻を殺害され、グレイも首から下が半身不随になる大怪我を負う。
顔以外に動かなくなった自分の体に絶望していると、イーロンが病院に尋ねてきて、彼が開発したステムというデバイスを脊髄に埋め込めば、また自由に体を動かせるという。
イーロンの提案を飲み、彼の研究所で密かに手術を受ける。
手術は成功し、彼は自由に体を動かせるようになる。
半身不随を装いながら、犯人探しをはじめようとするグレイに、突然ステムが話しかけてくる。
ステムは、グレイとコミュニケーションを図り、彼の復讐を助けはじめ、強盗犯を一人ずつ見つけ出しては、復讐を遂げていく。
調べていくうちに、グレイトステムは、あの強盗事件が何者によって巧妙に計画さていた事を突き止める。

これは、低予算版「ターミネーター」前日譚の様なストーリーで面白かった。
出演者も、無名な役者ばかり。
トム・ハーディが少し丸顔になった主役のローガン・マーシャル=グリーンは、「プロメテウス」や、「スパイダーマン : ホームカミング」に出ていたと言われても、全く分からない程の脇役だったし。
悪役のベネディクト・ハーディが「ハクソー・リッジ」に出てたと言っても分からない。
唯一見たことあると思ったのは、刑事役のベティー・ガブリエルだが、それは「ゲット・アウト」での彼女の不気味な家政婦があまりにも印象的だったから。
お金を掛けず、無名の役者達で、ここまで面白い作品になったのは、低予算ホラーの代表作「ソウ」シリーズを世に出した、リー・ワネル(監督、脚本)の力だろう。
この人は、製作側の工夫で、予算の枠を超える創造的な映画が出来ることを体現している。

R指定の作品なので、残酷なシーンが出てくるが次々に出てくるが、その合間合間で笑えるシーンが出てくる。
半身不随から復活した主人公のグレイの、「ロボコップ」の様な動きそのものが奇妙。
特に、ステムにコントロールを委ねた彼の超人的で、残忍なアクションの最中の泣きそうな表情は演技賞もの。
そんな半分ロボットの様な動きをする妻を殺された男のテクノロジーを使った復讐劇と思ってみていたら、物語は「ターミネーター」世界に入っていく。
ひとつ残念なのはグレイ以外のキャラが、あまり深みがなかったことかな。
特に、ベティー・ガブリエルの刑事は、露出が多かった割に、なんとなく中途半端な存在になっていた。
それでも、作品としては、面白いコンセプトで、リー・ワネルの実力が出た秀作。


 



86%




有名作品には、出ているけど無名のローガン・マーシャル=グリーン


幸せな生活を送っていたグレイとその妻


自動運転車が暴走しスラム街に迷い込む、強盗犯の主犯格のフィスク


妻は殺され、グレイは首から下が麻痺した体に


1980年代の半導体みたいなステム


脊髄に埋め込み、自分の意思で体をコントロールさせる


「ゲット・アウト」の顔芸がすごかったベティー・ガブリエル


腕に銃弾を仕込み


手の平から発射、急に「ターミネーター」の世界


トリビア
作中何処かで「ソウ」のビリー人形が出てくる



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