今回は、ウィル・スミス主演の酔っ払いスパーヒーロー「Hancock/ハンコック」。
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強大な力を持つヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)だが、酒好きでキレやすく市民には歓迎されていない。ある日、事故を防ぐために電車をエルボーで止めたハンコック。
このときに助けられたPRマンのレイ(ジェイソン・ベイツマン)は、嫌われ者のハンコックに真のヒーローになってもらうべくさまざまな戦略を練るが...(シネマトゥディより)
前作の「アイ・アム・レジェンド」とはうって変わって、笑いを散りばめたウィル・スミスの新作だ。
その笑いも中盤までで、後半はシリアスなアクションが主体になっている。
その笑いは、ハンコックの滅茶苦茶な悪者退治の方法から来る視覚的な笑いと、彼の口の悪さから来る言葉の笑いがあるが、アメリカ人は彼の汚い言葉使いで大笑いをしていた。
テレビなら「ピー」という音が入り放送出来ないスラングがどんどん出てきて、その度に観客に大うけだ。
このニュアンスが日本で伝わるか、翻訳の腕の見せ所だ。
仲睦まじい夫婦。シャーリーズ・セロンが時おりスカーレット・ヨハンソンに見えた。
視覚的な笑いは、逃亡中の凶悪犯人の車を追跡中にハイウェイの標識に体当たりして追跡中のパトカーに大被害を与えたり、その車を止めるのに車から足を突き出し道路に踏ん張って高速を凸凹にしたり、「Jackass」と馬鹿にしてきた子供を上空に投げ飛ばしたり、陸に打ち上げられた鯨を沖に投げヨットにぶつけたりと、人助けをしてるのだか、破壊してるのだかよくわからない。
一番受けたのは、刑務所で「Your head is going up his ass」を実践したシーンだ。
この子がよく飛ぶんだ。
痴漢に間違われない努力をする、気持ちを入れ替えたハンコック。
中盤以降、レイの妻のシャーリーズ・セロンがハンコックと同じ種族とわかった時点から、物語が急転してくる。
何しろ、何千年もの間、結婚をしていて、人間から「神」とか「エンジェル」と呼ばれる存在で、その種族の最後の生き残りだという。
しかし、その2人が近づくとそのパワーがなくなり、普通の人間のようになってしまう。
久々に出会った2人がロスの街に大きなダメージを負わす大喧嘩をした後に、通りがかりの酒屋で、拳銃で撃たれて重症を負うハンコック。
彼が収容された病院を、刑務所から脱獄した復讐心に燃えた凶悪犯達が襲う。
何か最初と全然違う展開になっていく。
夫婦喧嘩の爪痕
最後に、笑いとアクションの中でも、ウィル・スミスの演技がさえていた。
彼の寂しげな目と、照れながらみんなに溶け込んでいく時のちょっと幸せそうな表情が印象的だった。
まさか妻が開けた穴だとは思っていない。
トリビア
オリジナルの脚本は、「Tonight, He Comes」といって、10年以上もハリウッドで存在する。
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強大な力を持つヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)だが、酒好きでキレやすく市民には歓迎されていない。ある日、事故を防ぐために電車をエルボーで止めたハンコック。
このときに助けられたPRマンのレイ(ジェイソン・ベイツマン)は、嫌われ者のハンコックに真のヒーローになってもらうべくさまざまな戦略を練るが...(シネマトゥディより)
前作の「アイ・アム・レジェンド」とはうって変わって、笑いを散りばめたウィル・スミスの新作だ。
その笑いも中盤までで、後半はシリアスなアクションが主体になっている。
その笑いは、ハンコックの滅茶苦茶な悪者退治の方法から来る視覚的な笑いと、彼の口の悪さから来る言葉の笑いがあるが、アメリカ人は彼の汚い言葉使いで大笑いをしていた。
テレビなら「ピー」という音が入り放送出来ないスラングがどんどん出てきて、その度に観客に大うけだ。
このニュアンスが日本で伝わるか、翻訳の腕の見せ所だ。
仲睦まじい夫婦。シャーリーズ・セロンが時おりスカーレット・ヨハンソンに見えた。
視覚的な笑いは、逃亡中の凶悪犯人の車を追跡中にハイウェイの標識に体当たりして追跡中のパトカーに大被害を与えたり、その車を止めるのに車から足を突き出し道路に踏ん張って高速を凸凹にしたり、「Jackass」と馬鹿にしてきた子供を上空に投げ飛ばしたり、陸に打ち上げられた鯨を沖に投げヨットにぶつけたりと、人助けをしてるのだか、破壊してるのだかよくわからない。
一番受けたのは、刑務所で「Your head is going up his ass」を実践したシーンだ。
この子がよく飛ぶんだ。
痴漢に間違われない努力をする、気持ちを入れ替えたハンコック。
中盤以降、レイの妻のシャーリーズ・セロンがハンコックと同じ種族とわかった時点から、物語が急転してくる。
何しろ、何千年もの間、結婚をしていて、人間から「神」とか「エンジェル」と呼ばれる存在で、その種族の最後の生き残りだという。
しかし、その2人が近づくとそのパワーがなくなり、普通の人間のようになってしまう。
久々に出会った2人がロスの街に大きなダメージを負わす大喧嘩をした後に、通りがかりの酒屋で、拳銃で撃たれて重症を負うハンコック。
彼が収容された病院を、刑務所から脱獄した復讐心に燃えた凶悪犯達が襲う。
何か最初と全然違う展開になっていく。
夫婦喧嘩の爪痕
最後に、笑いとアクションの中でも、ウィル・スミスの演技がさえていた。
彼の寂しげな目と、照れながらみんなに溶け込んでいく時のちょっと幸せそうな表情が印象的だった。
まさか妻が開けた穴だとは思っていない。
トリビア
オリジナルの脚本は、「Tonight, He Comes」といって、10年以上もハリウッドで存在する。
前記事でのTBどうもありがとうございました。
ハンコックは、予告を観たときからワクワクしていたのですが、期待していた以上に面白かったなあという印象でした。
中盤以降の展開がいいですね。
ウィル・スミスは、こういう映画のほうが存在感が冴えるなあと思いました。
色々な映画をご覧になっておられるんですね!
アリゾナ生活の記事も興味深く拝見しました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いします。
ただアクションや小笑いは大いに満足しました。
これは続編ありという展開ですかね?
*ブックマークありがとうございます。こちらもさせていただきます。
僕は、ウィル・スミスの序盤の演技が結構気に入っていて、よかったと持っています。
テンポは確かにはやかったですね。
ハンコック楽しみにしています。
12日に試写でみますが。
そういう感じなのですね・・
お話を聞いてもなお楽しみです。。
ウィルの演技が・・・っていうのが素敵ですね・・
こう言う大味の作品でも、きっちりウィルの演技力が出てました。
あーーーなっちゃってるとは・・・。
しっかり隠しておいてくれたおかげで、
超ビックリしましたね。
お久しぶりですね、コメントありがとうございます♪
この脚本はそんな前からあったんですね。
ウィルがもの悲しい寂しそうな表情をするので
同情しちゃいます^^
シャーリーズは役の幅が広い!
今後もちょっとコメディエンヌっぽいものやってほしいなぁ。
ふたりの掛け合いが面白かったです★
スラングで笑いをとるところは翻訳者泣かせですね。
近年はまったく原語を聴き取ろうという努力をしていないので、笑えたのは半分もなかったのではないかと思います。
「ア○・ホール」は頻繁に出てきたように感じましたが、"Jackass"もありましたか。
何とも個性的なヒーローでした。
前半と後半の展開の違いは賛否を分けていますが、
私としては余り何も考えず楽しめました♪