今回は、ディズニーの新作「Wall・E ウォーリー」。
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西暦2700年の地球。宇宙に逃れた人間が残したゴミを、700年もの間片付け続ける“地球型ゴミ処理型ロボット”WALL・E(ウォーリー)。ある日、地球にイヴという名のピカピカのロボットが現れた。ずっと孤独だったウォーリーはイヴに恋をするが、イヴが宇宙船にさらわれてしまい...(シネマトゥディより)
よく言われるが「ショート・サーキット」のキャラに似ている
日光浴
これは、2ヶ月の休暇中にハワイで愛海と珠理と観た、少し思い出の深い作品。
「モンスターズ・インク」、「ファインディング・ニモ」、「Mr.インクレディブル」、「カーズ」と、次々にアニメの名作を出してくる、ピクサーの新作だ。
いつものように、綺麗な映像、子供から大人まで楽しめるテーマのストーリー、そしてユニークで愛らしいキャラクターと3拍子そろった作品になっている。
ルービック・キューブを、時間を感じさせる小道具として上手く使っている
目の表情だけで見事にイブの感情を表現しているのもこの作品の特徴
序盤は、地球でのウォーリーの一人芝居。
ルービックキューブ、指輪、ビデオ、クリスマスの電飾等の沢山の小道具を使い、時間の経過と、彼の好奇心、孤独感を上手く表現している。
まさに、劇場で質のいい一人芝居を観ているようだ。
そこに大きな飛行船が下りて来て、イブを残して飛び去る。
2人の出会いからロボットを越えた感情を抱くまでの過程を、基本的にイブとウォーリーの目だけでの表情と、無骨な手(?)での表現で、見事に描いている。
こういう、人間以外の者を使って、繊細な表現を、見ている者に分り易く描くのもピクサーの得意とするところだ。
これを観ていた当時4歳の珠理も、イブの大ファンになった。
クリスマスの電飾とつないでいる手だけでこれだけの表現をしている
イブの目と広がった手が、楽しさを表現
中盤からは、ブクブク太って足腰も退化し、何も考えなくなった人間達が出てくる。
根はいいのだが、事なかれ主義の船長をはじめとして、コンピューターに育てられた人間達が。
真面目にコツコツ働いてきた、ウォーリーとは対照的だ。
ウォーリーとイブが持ち帰った一つの草を巡って、人間を地球に戻さないためにコンピューターの隠蔽工作が始まる。
ウォーリーとイブ、そしてポンコツのロボット達が必死にその草を守ろうとしているのを見て、やっと自分の足で立ち上がる船長。
教科書になるような直球の感動ストーリーなのだが、随所に笑いが入っているのと、あまり押し付けがましくもないのがいい。
今回も、ピクサー作品に外れがない事を証明してくれた、子供から大人まで楽しめるオススメ作品だ。
トリビア
作中、ウォーリーが観ている映画は「ハロー・ドーリー!」
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西暦2700年の地球。宇宙に逃れた人間が残したゴミを、700年もの間片付け続ける“地球型ゴミ処理型ロボット”WALL・E(ウォーリー)。ある日、地球にイヴという名のピカピカのロボットが現れた。ずっと孤独だったウォーリーはイヴに恋をするが、イヴが宇宙船にさらわれてしまい...(シネマトゥディより)
よく言われるが「ショート・サーキット」のキャラに似ている
日光浴
これは、2ヶ月の休暇中にハワイで愛海と珠理と観た、少し思い出の深い作品。
「モンスターズ・インク」、「ファインディング・ニモ」、「Mr.インクレディブル」、「カーズ」と、次々にアニメの名作を出してくる、ピクサーの新作だ。
いつものように、綺麗な映像、子供から大人まで楽しめるテーマのストーリー、そしてユニークで愛らしいキャラクターと3拍子そろった作品になっている。
ルービック・キューブを、時間を感じさせる小道具として上手く使っている
目の表情だけで見事にイブの感情を表現しているのもこの作品の特徴
序盤は、地球でのウォーリーの一人芝居。
ルービックキューブ、指輪、ビデオ、クリスマスの電飾等の沢山の小道具を使い、時間の経過と、彼の好奇心、孤独感を上手く表現している。
まさに、劇場で質のいい一人芝居を観ているようだ。
そこに大きな飛行船が下りて来て、イブを残して飛び去る。
2人の出会いからロボットを越えた感情を抱くまでの過程を、基本的にイブとウォーリーの目だけでの表情と、無骨な手(?)での表現で、見事に描いている。
こういう、人間以外の者を使って、繊細な表現を、見ている者に分り易く描くのもピクサーの得意とするところだ。
これを観ていた当時4歳の珠理も、イブの大ファンになった。
クリスマスの電飾とつないでいる手だけでこれだけの表現をしている
イブの目と広がった手が、楽しさを表現
中盤からは、ブクブク太って足腰も退化し、何も考えなくなった人間達が出てくる。
根はいいのだが、事なかれ主義の船長をはじめとして、コンピューターに育てられた人間達が。
真面目にコツコツ働いてきた、ウォーリーとは対照的だ。
ウォーリーとイブが持ち帰った一つの草を巡って、人間を地球に戻さないためにコンピューターの隠蔽工作が始まる。
ウォーリーとイブ、そしてポンコツのロボット達が必死にその草を守ろうとしているのを見て、やっと自分の足で立ち上がる船長。
教科書になるような直球の感動ストーリーなのだが、随所に笑いが入っているのと、あまり押し付けがましくもないのがいい。
今回も、ピクサー作品に外れがない事を証明してくれた、子供から大人まで楽しめるオススメ作品だ。
トリビア
作中、ウォーリーが観ている映画は「ハロー・ドーリー!」
確かに例のロボットに似てますが、片やイカレタ殺人兵器、片やサルベージロボットというコンセプトもさることながら、機能的にするとあの形になるのはロボットの必然ですし、むしろあえてそうしたような気もします。
でも内容ははるかに進化してましたね。充電に自己修復能力まである。
≫真面目にコツコツ働いてきた、ウォーリーとは対照的だ。
ああ!そうでした。勤勉と怠惰という対比もなされていましたね。ウォーリーの演技にばかり感心していました。ロボットだから働くのが当たり前だと思い込んでました…私もアチラのおでぶ側の人間だ…
≫ハロー・ドーリー
ああ!そうかあ~!何の作品かなあとすごく気になってたんですよ。昔にテレビで一度しか観てないんですよね~~。お陰様ですっきりしました。
ところで当方のブログの不具合らしく、トラバが受け付けられていなかったようです。申し訳ありませんが、再度送信して頂けますでしょうか…
これからもよろしくお願いします。
ほんとピクサーは外さないですね~。
毎回シンプルなストーリーなんだけど、キャラクターが生き生きしていて、それがたまらない魅力です。
これは何回でも観たい作品になりそうですよん♪
これは、DVDコレクションの一つですね。
うちの5歳の娘が、いつものピクサー作品のように何度も繰り返し見るはずです。
ただ決してマンネリ化しないのもすごいことだと思います。
コメTBありがとうです。
ピクサー作品はハズレなしですね~。
前半が好きでした☆
次はどんな作品を生み出してくれるのでしょうか。
楽しみです
次回作は、「ドン・キホーテ」をモチーフにした作品という噂が流れているようです。
ロボットのキャラも、本当に愛らしく出来ているな~と感心しました。
心をくすぐり、揺さぶる...最後には、ついつい涙まで出てしまいました。
DVDは買うつもりです。
うちも早速DVDを買いました。
限られた表現力の中でこの感動を呼ぶのですから、オスカー級の演技力ですね。