メン・イン・ブラック3 / Men in Black 3

2012-05-28 | 映画






前作から、10年振りのシリーズ3作目。
相変わらずいつも眠そうな目でトボけた顔のウィル・スミス(エージェントJ)と、いつも仏頂面のトミー・リー・ジョーンズ(エージェントK)のコンビ。
今回は、この仏頂面の真相も明らかになる。
また、タイムスリップした1969年で、29歳のKの仏頂面がジョシュ・ブローリンで見れる。
それにしてもジョシュ・ブローリンって役者は、毎作違った表情を見せてくれる器用な人だ。
この人のデビュー作が「グーニーズ」というのを今回初めて知った。



この2人が帰ってきた


Kは、いつの時代の電話使ってるんだ


29歳の頃のK


相変わらずひょうきん顔のJ


新しいキャラのO Kとの関係が気になる


今回の悪役キャラ、ボリス


凶悪エイリアンで月の刑務所に収監されていたボリスが脱走する。
ボリスは、1969年に地球侵略を計画し、地球のバリアシステム巡ってKと対峙し、片腕を撃たれ逮捕され、それ以来刑務所に入っていた。
ボリスは、その復讐のためと、もう一度地球侵略を実行するために、Kの殺害を計画する。
現代ではKを倒せなかったボリスは、1969年にタイムスリップして、Kを殺害する。
その晩、ボリスが逮捕されていきさつについて、Kと口論したJは、翌日Kの存在がないことを知る。
彼は40数年前の事件で殉職していた。
歴史が変えられたことを知ったJは、Kを救うために、殉職する1日前にタイムスリップする。
そこで29歳のKに逮捕されてしまう。



序盤の中華屋でのシーン 店員全員がエイリアン


1969年の事件を調べようとすると


Kを救いに1969年に


ジャンプ


3Dバージョンを観たので、確かにアクションシーンは迫力があるが、やはりこのシリーズはウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのキャラで持っているようだ。
特に今回はKのあの仏頂面の真相に迫るので、前半の頑固オヤジと、ひょうきんなウィルの掛け合いが目立つ。
途中からのジョシュ・ブローリンのKも、頑固ながら少し若さからの柔らかいところもあって、とてもいい。
1969年代という、元気のあるアメリカの風景、車や、ファッションも上手く描かれている。
アポロ11号の発射の瞬間は、ああして世界中が固唾をのんでいたんだよな。
またその頃の、MiBのガジェットもギャグも笑えた。
やっと人類が月に行ける時には、宇宙からたくさんのエイリアンが来てたんだから、かなりシュールなシュチュエーションだ。
シリーズ物としては、大成功でしょう。 星 /5 



このニュートライザー


こんなになっちゃった


そんな時代に、こんなスクーターが作れちゃう


これがKが微笑んだ時の顔


トリビア
当初、サシャ・バロン・コーエンがボリス役に考えられていた。

前作上映の年に、「スパイダーマン」も上映されている。そして今作も「アメイジング・スパイダーマン」と同年に上映されることになった。

43年前のKを演じているジョシュ・ブローリンは、実際にはトミー・リー・ジョーンズと21歳しか違わない。


  


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