花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

続報!うまかBOW

2006-01-08 12:57:53 | Weblog
年末にBS2で「ロック50年史」なる番組があった。貴重な映像が多々で、特にローリーさんと伊藤政則氏の推薦するプログレ(プログレッシヴ・ロック)やHM/HR(ハードロック/ヘヴィーメタル)作品なんて涙無くしては観られないシロモノだった。なにしろサン・バースト時代のホワイトスネイク(WHITESNAKE)まで登場!デヴィッド・カヴァデール(David Coverdale)のブルージーでエモーショナルなヴォーカルにもう驚喜乱舞(笑)

さて、正月早々、更に嬉しい情報が入った。うまかBOWライヴの打ち上げやこのブログで、メンバーの皆さんにWHITESNAKEネタをぜひぜひ演ってね♪と陳情した甲斐があり、遂に、2006年は白蛇ネタに決定したのだっ!!!)^o^(

メンバーの皆さん、フレデー金子さん、どうもありがとうございましたっ! それから、Rちゃん、今度もスタッフ参戦の来日を待っていますよぉ~ヽ(^。^)ノ

2005年展覧会 私的ベスト10

2006-01-08 11:22:45 | 展覧会
美術ド素人が2005年展覧会ベスト10(西洋絵画)を選んでみた。もちろん、あくまでも極私的で偏ったものである(汗)。展覧会よりも出会う作品こそが大切であり、こんなものを書いてどうする…とも思うのだが、まぁ恒例みたいなものなのでご容赦を(^^;;;

1 「ターナー・ホイッスラー・モネ(Turner・Whistler・Monet)」テート・ブリテン(ロンドン)   
http://www.tate.org.uk/britain/exhibitions/turnerwhistlermonet/default.shtm
テムズ川を描く画家三人各々の個性が際立つ豪勢な企画。テートならではの凄い展覧会だと思った。特にターナーの大気への視線が迫力!
(参照)http://www.tate.org.uk/britain/exhibitions/turnerwhistlermonet/roomguide.htm

2 「CARAVAGGIO:The Final Years」ナショナル・ギャラリー(ロンドン)
http://www.nationalgallery.org.uk/exhibitions/caravaggio/default.htm
去年のナポリ展より規模は縮小してはいるものの、晩年期に絞った作品群の面白さは変わらない。と思うCARAVAGGIO偏愛の花耀亭である(^^;;;

3 「CARAVAGGIOとヨーロッパ(CARAVAGGIO E L’EUROPA)」パラッツォ・レアーレ(ミラノ)
http://www.incomingpartners.it/Caravaggio_file/frame.htm
聖アゴスティーノ教会の祭壇画「ロレートの聖母」を絵画作品として間近で観られた幸せ!及び欧州各地のカラヴァッジェスキ作品多数展示。

4 「フェルメール展(Senses and Sins)」シュテーデル美術館(フランクフルト)
http://www.staedelmuseum.de/index.php?id=770
17世紀オランダの日常生活を描いた絵画の展覧会。ワシントンとシュテーデルのフェルメールを初見。絵画の質もだが展示数に圧倒された(^^;;

5 「ラ・トゥール展」国立西洋美術館(東京)
真作・模作織り交ぜての地味めの渋い内容だった。それでも日本初展覧&西美企画は意義深い。図録やラ・トゥール関連本が出たことも嬉しかった!

6 「ゴッホ展」東京国立近代美術館(東京)
念願の「星空のカフェテラス」が観られた!ゴッホが受けた様々な影響や画風の変遷等、興味深い企画展示だった。

7 「ゴーギャン・ゴッホ・ミレー展」サン・ジュリア美術館(ブレーシャ)
http://www.lineadombra.it/client_eng/
ゴッホのミレーに対するリスペクト、ルーラン氏に対する暖かな眼差し!ゴーギャンの色彩!ミレーの羊飼いの少女デッサンあり♪

8 「プーシキン美術館展」東京都美術館(東京)
マティスの「金魚」も良かったが、特にドガやゴーギャンに惹かれた。ゴーギャンの色彩平面の美しさに開眼。

9 「ドレスデン美術館展」国立西洋美術館(東京)
アルテ・マイスターからもノイエ・マイスターからも良作品が集まって、見所の多い充実した展覧会だった。

10 「ベルリンの至宝展」東京国立博物館(東京)
エジプトのテイイ王妃頭部像やマネなど見所も多かったが、古典絵画がもっとあっても良かったかも(^^;;