


日本統治時代は、総督府だったという総統府は日本風とも言える建築との
ことだが、和風というわけではない。
壮麗とか荘厳とかいう言い方が似合う。ある意味日本の首相官邸よりきれいで
国会議事堂よりもスマートだ。
タクシーの中からだと総統府の正面が見える。思わずうつりが悪くなりそう
だったけど写真を撮ってみる。少しガラスを通して曇っているけど、まあまあ
上手に撮れたほうだろう。

タクシーを下りて前に歩く。警備兵もいるし、なかなか進めないからこのあたりで
撮る。ホントにきれいな建物だ。上からみると日本の「日」という字になるらしい
けど、そんなことどうでもよくなるきれいさだ。
向こうに高等法院が見える。色違いでこれもきれいな建物だ。
ずっと見ているわけにもいかないし、南の島の夏の日差しは遠慮なくぼくを
痛めつけるので、そろそろ次へいかないといけない。



踵をかえして、元の方角にあるく。この門。西安の西門を思い出した。
交差点の真ん中にそびえてる。そこをぐるっとまわって・・つぎに台湾民主
記念堂へ・・

■台湾民主記念館
元は中正紀念堂といっていたところが蒋一族の排除の論理で名称変更。
横のビルには台湾市長のころの馬英九のサインのあるビルが建って
ましたが、今後この名前はどうなっていくんでしょうか

ともかく「建物がでかい!」

この門もむやみにでかい。ここから中に入りました。


左右は音楽堂のよう。若者がダンスコンテストの前の準備で熱心に
踊り続けていました。なんか日本と変わらないですね




最後暑すぎて、この建物は登りませんでした・・

そろそろおひるの時間です。このまま永康街まで歩くことにしました
