夜。冷蔵庫をあけてみたら驚いた。
こんなのが入っていた
冷蔵庫に鎮座ましましていたその大きな箱があるのに気付いたぼくは、
すでに上海に到着したであろうKYOKOさんに連絡して確認いようかとも思ったけれど
やめておいた。
きっとかけていなかったら、それはそれで問題だし、ここはここにあることを素直にわがこと
として、いいように考えることにした。
ひとり暮らしになると、変な癖がついてしまうことがある。
ぼくは一度扉を閉めて、それだけの考えを整理すると、もう一度ドアをあけた。
当たり前なんだけれど、GODIVA の箱は再びそこにまだちゃんとあった。
ぼくは誰も聞いていないけれど、「ふむ」と声をだして、食べることを決意して
ごはんがおわったら、この箱を開けようということにして、まずはサラダを食べるための
ドレッシングを取りだすと、
冷蔵庫のドアをしめた。
まあ、ぎくしゃくしてもそれなりに誠意の伝わるレベルというのはある。
最新の画像[もっと見る]
- のんと待つバスのむこう 12年前
- ある晴れた日の気分で 12年前
- ある晴れた日の気分で 12年前
- 仕事帰り・Singapore 13年前
- 仕事帰り・Singapore 13年前
- ホテルまで帰ろう 13年前
- ホテルまで帰ろう 13年前
- ホテルまで帰ろう 13年前
- ホテルまで帰ろう 13年前
- Long Bar at Raffle's 13年前