
今回ぼくをattendしてくれていた友人は本当に大変だったろう。
なにしろ、食べて食べて食べているのだから。
最後の締めはお寿司。仙台駅の構内。牛タン通りの奥には寿司通りがある。
’牛タン’のimpact だろうか。利久とか喜助だとか伊達だとか、そういう名前
によるものだろうか。
牛タン通りはどこも長蛇の列。
不思議なんだけれど、どこの店も駅のそばにあるんだけどなあ…
時間がない人たちのため、なんだろうか。
そのおかげかどうか、寿司通りは心なしか人通りも少なめで、どこも
行列にはなっていなかった。
それは幸いと、仙台最後のごはんはお寿司にきめて、そしていくつか思案
した最後にきめたこの店に入ってみた。
いらっしゃいませ
よく響く声で数人の女性の店員さんがぼくたちをカウンターに通してくれる。
ちょうど寿司をいくつも作っているところがそのまま見ることができる。
お腹いっぱいで食べられないかもしれないという友人は小さいセット、ぼくは
そのまま普通のセットを注文する。
ぼくの頭にゆうべ、牛タンやさんで通り過ぎた 出張接待であったろう ビジネス
マンの一団のセリフを思い出す
せっかく仙台なんだ。いろいろおいしいもの食べていかないとなあ
そう。そういうことなんだ。
やっぱり無理してでも食べたくなるものがある。それが素敵な街の第一条件
なんだって
そんなふうに思いました。
気仙沼、石巻。なんだか漁港の名前がいっぱい思い浮かぶ三陸をそばに
もつここは仙台。お寿司食べないで帰るなんておかしいよね
カウンターでは「主任」とい名札をつけた板前さんが何名かと
もっと上の方なんだろうか、遠くて見えなかったけど同じように名札を
つけたおじさんが、指示をてきぱきと出している。なぜ寿司屋さんも
会社組織のような役職で呼ぶんだろう?かなり不思議になった。
寿司屋さの板さんで係長なんだよ…とか言われてもピンとこないけど…
でも味は保証付きでうまく、そして愛想もすごくよかった。
ぼくの前でにぎってくれたメガネの板さん(主任だ)はぼくが写真を
撮ろうとすると、
あ、ごめんごめん。まだもうひとつあるんだ。ちょっと待ってね
と、全部そろえてくれてから、「はい、どうぞ 」と言ってくれた。
これは並べ方、お皿。そして味。みんな自信がないとできない芸当だ。
やっぱりそして味はよかった。
うれしい。最近回転する寿司すら行っていなかったぼくには、本当に
贅沢な出張だと言える。
でも友人はさっきのずんだ餅のすぐあとだったせいか、かなり大変そうでした
ごめんね。太り気味なぼくにつきあわせちゃって…
★すし 三陸前 仙台駅ビル店
仙台市青葉区中央1-1-1 JR仙台駅構内 3F すし通り内
022-217-3047
<p><a href="http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000318/" rel="tabelog 98f189adb4e91f3d37e0b7145147574c9fa96648">すし 三陸前 仙台駅ビル店</a> (<a href="http://r.tabelog.com/sushi/">寿司</a> / <a href="http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/R5575/">仙台駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/R79/">あおば通駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/R8626/">広瀬通駅</a>)
<br />昼総合点<span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>