Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

ungraine 【4 the NEW schooldays】

2011年11月05日 | けいはんな(精華木津・奈良押熊)chouchou

 今回のRinNonの帰国は、ちゃんとした用事があった。
     まあ、ちゃんとした用事もなく10日間近く帰省とはいえ休んでいてはたまったものでは
     ないのだけれど
   
     中学時代は日本で過ごしてみたい。そう言っていたのは1年前だったろうか。

     RinもNonも、それぞれ何かを考えるようになっていた。Nonは少し腐女子系だし
     RinはNonと比較すれば感情の提示の仕方が上手ではないので苦労しているようだ
     けれど、ぼくが同じ年頃のときの状況に比べれば大したことではない。もしかすると
     いまの僕よりもましかもしれないくらいだ。
     (本人は思春期特有のあがきの時代でどうしていいかわからないように見えるから
     そんなふうに言うべきではないかもしれないけれど 


    

        きょうはとある中学校の説明会だった。お受験というものに結構回避的気分というか
    あまりいいものを持っていないのだけれど、たしかに一部帰国子女経験のある同僚に
    聞くと「友達がとか環境が、というよりsympathyを共有するってなかなか難しいので
    同一の境遇にある友人がいるのは貴重ですよ」と言われて以来、少し考え直している。

    きょうもそれなりにちゃんと神妙に聞いているRinNonをみて、よく考えてるのかもしれないと…
    昼ごはんはちゃんとおごってやろうと思うことにした。

    車  できていたぼくは、家まで戻る道でいくつか提案し、KYOKOさんがungraine
を選択。


              

   かくしてぼくたちは雨の降り始めた道を傘をさして、ひさしぶりにこの静かな素敵な店に来ることに
   なった。

                         

   お久しぶりですとの笑顔をうけて4人でtableにつく。なんだか1人でないと面映ゆい気分になって
   しまうのは小心なせいなのかもしれないけれど、それを見透かしたように普通にメニューを聞いて
   くれるのはすごくありがたい。

     この前菜がいつもぼくをほっとさせる。最初の出だしがこれだけ旨い
                         というか、自分にあうのはなかなかないのだ


             

   RinNon こんな感じで、もはや一人一皿食べるようになっているのです。
   ちょっとおデブになってきているきらいを感じつつ  でもそういう成長期にあることを素直に
   喜びましょう。

                             

  次にKYOKOさんにきて、最後にぼくのPastaがやってきた。いつものようにペペロンチーノ。

      

  ほくほく、あつつと言いながら食べていくぼく。雨が降る日に家族で。。
  こんなsceneはなぜぼくのまわりにあるのか、少しわからないくらいだった。似合わないけど、ありがたい
  かもしれない。

                           

    食べ終わってデザートを食べると、説明会とそのあとの見学の緊張がほどけたのか、ぼくらに
    ほっとした雰囲気が流れた。RinNonの一時帰国の最大の理由がおわり、明らかにくつろいだ
    顔で、2人がデザートを口にしていた。
 
    この学校に決まるにしろ、決まらないにしろ4月から彼女たちは日本の学校にいくという。
    半年とはいえ、新しい現地の中学校に通っていた彼女たちにもお別れの時期が近付いている。
    それに小学校の友達とも交流は続いている。
    国を跨って移動してしまう彼女たちに、引越とか転校というeventはどんな意味をもつのだろうか。


      でもそのeventが晴れになる…あるいは
                             やさしい雨であってほしいとおもう。


★cafe du ungraine
  京都府相楽郡精華町東畑南山中2-1
  0774-93-1724
  http://ungraine.exblog.jp/



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