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Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

そば さつま 【おなかがすいたら】

2010年12月11日 | 東京chouchou
 雑誌をいくつか事前にみておいたのだけれど、こういうときによくあることで
   「きょうは定休日」という店が続いた。
   大阪では日曜日定休が多いけど、ここは土曜日定休が多かった

   こうして2軒のイタリアンと1軒のスペイン料理の店の休日を確認して、ぼくら
   は、とぼとぼタワーに向かった。
   いっそのこと、タワーで食べよう。そのかわりおしゃれかどうかは問えない
   けどね

      

   東京タワーまで着いて、しばらく上にむかって口をぽかーんと開けて
   その夜景を足元から眺める。この話しはまたあとで述べるとして
   ごはんを食べようと塔の下にはいっていく。

   70分待ちと書いた展望台へのエレベータの待ち時間に驚がくし、ぼくは
   宿泊のプレゼントでついてきていた無料券を使うのは諦めた。

   それでごはんをゆっくり食べることにした。
   放送で19時30分から、ライトアップの仕方がかわります。いったん消して
   からおこなう30分間のショーをお楽しみに…と連絡がはいる。
   その間までまだもう少し時間がある。
  
      腹ごしらえはファーストフードではなく、やっぱりちゃんとしたごはんを。

   

     さつまというそばやさん。どっちが主食かわからんカレー定食。
     関西人の好きそうなメニューを東京の、しかも東京タワーの下で食べる
     ことができるとは思わなかった。

   店員さんはたいていが外国人。これは驚きだった。タイ系か中華系か
   わからないけれど、少し発音に特徴はあるものの流暢な日本語でよどみ
   なくお客さんを誘導し、レジもこなしている。

   おそらく厨房は日本人なように見受けられたけれど、ここではすっかり
   国際化になってきてるんだと感心。

   東京の進み具合で、今後日本中そのようになっていくのだろうか。

   カレーを食べ終えると、再びタワーを見るために1Fへ降りていった。


★そば さつま
  東京都港区芝公園4-2-8 東京タワー
  03-3433-5111



<p><a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13077110/" rel="tabelog 9b90f7389893040283158575b2e2246959619209">そば さつま </a> (<a href="http://r.tabelog.com/soba/">そば(蕎麦)</a> / <a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/R140/">赤羽橋駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130704/R2744/">神谷町駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/R2099/">御成門駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.0</p>

Tully's Coffee 浜松町北口店 【Towerを見ていた日】

2010年12月11日 | 東京chouchou

 東京タワーを見に行くことにしていた。

  貿易センタービルを降りて、ふと左側をみると東京タワー。
  この景色はとてもよい  。ふだんどこにでもあるようなビルと看板と
  ネオンの向こうに東京タワー。

     

  その前にカフェで休憩。浜松町駅のすぐ北隣のビルにあるTULLY'S。
  細長く座席を配置してあるその店内に座るか、それほど寒くないので
  外に座るか悩んだけれど、結局店内にいることにした。

  本日のcoffee。なんだったか忘れたけれど、少し苦みが効いていて落ち
  着ける。スタバでもTully'sでもそうだけど、「本日は○○です」と店員さんが
  きちんと説明できることと、そういう最もprimitiveなメニューをきちんと
  おいしく出せるというのは重要だと思う。そしてそれは300円以下でなけ
  れば、街の喫茶店と変わらないのだ。

       

  外は電飾がけっこういっぱいで飾られていて、モノレールの始発駅であること
  もあるせいか、かなりしゃれた街をビジネスマンやOLさんがあくせく通り過ぎる。
  御成門とか増上寺のほうから戻ってくる人の波。土曜日なのにみんな仕事を
  しているんだろうか。日本人ってなんで仕事がこんなに好きなんだろう

                 

  店内はなぜかビジネスマンだけってこともなく、地方から出てきたのか休暇を
  楽しんでいるのか、若い人たちやぼくみたいな私服姿の男性も多い。

  ぼくの隣に座った男性は、がっしりしたマッチョな体型に似合わず洋書を
  じっと読んでいる。その向こうの女性は待ち合わせで少しだけキャッキャッと
  言うと、そのまま出かけていった。

  ぼくはそこでまたThe Little Sister を読みながら少しだけざわついた夕方の
  店内でくつろいでいる。店員さんは忙しく、次々に入口に入ってくるお客さん
  の応対をしている。

    

  Tully's を最初に日本に持ち込んだ松田公太さんの議員当選でまた有名に
  なったTully's であるけれど実はスタバなんかと比べると少し値段が高い。
  ここが味とサービス供給の差ですと、最初から公言しているところなのだけど
  確かにTully'sではいつも行き届いた応対を受ける。ただスタバと差別化しき
  れているかというと、そこまで思う部分もない(スタバも結構みんなやさしいし)

  STARBUCKS 898店舗、Tully's 391店舗(それぞれのHPによる)

  この差がサービスの大きな差がないことを示している。でもぼくとしては
  あわせて1,281店舗のカフェポイントがあるってだけで、アイコンがどちらで
  あっても、サービスが高くで押しつけっぽくなければ充分だ。
                                       
       

     ひさしぶりっ  雨降らなくてよかったなっ。
     そうだね。大阪は雨降りだったんだ。だからラッキーだよ。

  ひさしぶりに会った友人とは、きょうはぶらぶらしようかということで約束
  していた。浜松町だし、そんなにたくさん店はないけど、まあ東京タワーの
  ほうに向かってあるこうよ

  そんな会話をしてぼくらは歩きだす。
  直線で400km 離れた大阪はまだ雨だろうか。ぼくは、とりあえず晴れた
  向こうに見えるたタワーがきれいに見えることに、なにかに向かって感謝
  しながら、今度は真正面を向いて歩き出した。

                                
★タリーズコーヒー 浜松町駅北口店
  東京都港区浜松町1-30 浜松町スクエア 1F
  03-5733-3237
  http://www.tullys.co.jp/

                               

  野島伸司の中では、最も不人気だった部類に入るドラマ「ラブシャッフル」。
  このドラマがなぜか好きなのだ。古臭いジャンルともいえる男女7~8人構成の
  恋愛ドラマの展開は1クール10~12話程度で進むのにちょうどよいのだろう。

  そこでかかっていたMain Themeがこれ。東京タワーが何度も印象的にでて
  くるこのドラマのせいか、タワーをみるとこの曲を思い出す。


Love Shuffle

 
     



<p><a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13035786/" rel="tabelog ba5a8be9b1e82e1cbf3dc31c265e361db1b6b474">タリーズコーヒー 浜松町駅北口店</a> (<a href="http://r.tabelog.com/cafe/">カフェ</a> / <a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/R5702/">大門駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/R8038/">浜松町駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/R5910/">竹芝駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5</p>


かつての場所に。

2010年12月11日 | 東京chouchou
 ホテルにcheck in した。友人と遊ぶ予定にしていて、今回東京泊なのだ。

 浜松町駅を海にむかって竹芝桟橋にそれほど高くない感じできれいな景色を
 楽しめるホテルがある。

 AZUR竹芝以前泊まったときは東京出張の夜で、しかも誕生日の翌日。
 ひとりで自分にあげた誕生日プレゼントみたいに驚きながら苦笑していた。

 今回もまあ似たようなものだけど 

 すでに夕暮れだったので、窓から見える東京タワーはライトアップを始めていた。

        
     
★AZUR竹芝
  東京都港区海岸1-11-2
  03-3437-2011

   

離宮飯店 in 浜松町

2010年01月22日 | 東京chouchou

 会議は思ったよりも、というより想定どおりAM中に終了した。

  その業務的な成果はともかくとして、初めて行くお客様の会社というのは
  とてもきれいなところだった。芝離宮を見下ろす会議室。
  
  浜松町はステキな街です 

      昼ごはんを食べて大阪に戻ることに。17時には大阪で会議がある。
      せめて半日だけでも東京にいた記念においしいものを食べていこう
 
    
       

  事前にいろいろ調べてみたけれど、汐溜までいくと高い店が多く行く意味を
  見いだせないし、この近辺では見つけられなかった。
  ネットでだめなら実地に歩いてみよう

  それでもいまいちだった。数時間しか滞在しない訪問者に街は冷たい。

  まあそれはしょうがないだろう。半日はあまりに短い

  結局ぼくたちは、浜松町駅前の「世界貿易センタービル」の最上階にて
  中華を食べることにした。
  最上階は絨毯もふかふかで、そういうところはこんな時間にいくと
  ぼくよりもずっとsilver spoon で少食で毎日をすごすことができる人たちが
  いそうな気がして (そして当然値段もその階層にfitするようにできていた
  ので)その1フロアしたの中華にした。 
  
  「離宮飯店」 

  きっと海側の離宮を名付け元としてできているこの中華は、上海ではあまり
  お目にかからないような高級さを醸し出していて、それでもランチはまだ
  かろうじて背伸びしなくても食べられる程度だった。

                

    このおかずと、ごはんがついて。あとザーサイ。上海の安い店の豊富な
    取り揃えとは及ぶべきもないコストパフォーマンスだけれど、でもおいし
    かった。思わずごはんをおかわりしたくらいだ。

    かしださんは小籠包をおごってくれた。世界貿易センタービルの最上階の
    ひとつ下のフロアまでくると、小籠包も2個しか入ってこないのだ。
    これは驚きだった   高さと小籠包の数は反比例する。

    でもこれも味はおいしかった。文句のつけようがない。
    静かな奥様方のグループと、会議の合間なのだろうかそれともパワーランチ
    なのか、ビジネスユースの集団と。
    それでも全体的に静かなお昼ご飯を中華で、ということになると
    この高さまで登るべき。ということだろうか。

   

   デザートまで食べたらすっかりお腹がいっぱいになって。
   かしださんともいろんな話を取り混ぜながら、とりあえず今日のメインの会議
   は終わってほっとした空気を感じながら、くつろいでました。

          

★(浜松町東京会館)中国料理 離宮飯店
  東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル38F
  03-3435-2626
  http://www.kaikan.co.jp/gnavi/rikyu.html


  最後に少し写真を撮って、それで帰りの新幹線に乗るために品川に
  向かいました。夕方に会社戻るには体力が続かないような気もしたけれど
  それでも明日は休みだし(英語があるけど)区切りをつけておこうと
   
   元気をだして新幹線にのりました


<p><a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13013174/" rel="tabelog 8e71fd3212136ad526ba39d7120f325968340a1a">離宮飯店 浜松町東京會舘 (中華料理 / モノレール浜松町、浜松町、大門)</a><br /><span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5</p>


東横線に乗って

2009年09月21日 | 東京chouchou

 翌日はくもり。午前中に用事をすませて、午後に昨日とは別の友人と
    待ち合わせをして横浜へ向かう。

 渋谷。ここを通るのは、昨年の東京出張時のとき以来になる。ゴミゴミしているが、     
 きらいではない街だ。昔のユーザさんがあったからだろうか。それだけではない
 気がする。

 でも今日はちょっとご飯を食べに寄っただけなので、この辺で。

   

          

  渋谷はあまり「 うまい!   」というレストランに会ったことがない。調査不足
  なのか(ここは自信がない)、好みのタイプは本当にないのか。

  いつか東京転勤するようなことがあれば、真剣に探すのだろうけれど。

    

  本日はすぐに東横線に乗って、横浜みなとみらいに向かう。
  クイーンズスクエアからパシフィコの方角へ。

  勝手がよくわからない。エスカレータの横にある文字盤はなんだろう?
  スヌーピーはこの際なぜそんなところを歩いているのか確認するのは
  おいといて

     

  友人のどうしても見たいもの、それはこの「海のエジプト展」でした。
 アレキサンドリア海上に沈んだ遺跡を掘り起こしたもの。

 今回の展示がどこまですごいものなのか、よくわからなかったけれど、エジプト
 はこうやって外貨を獲得しているんだなというのは、なんとなく納得。
 エジプトにも実際旅行して、あのあたりの状況にも詳しい友人がとても喜んで
 いました。

 中国と同時期になるほど古代のこの時期に文明を発し、アレクサンダーの
 建都以来、大図書館や灯台など、七不思議といわれる建築物を建て栄えた
 このアレキサンドリアと周辺の町について、本当になにも知らなかったなと
 思いました。小学生みたいな感想を書いてますが、興味がなかった部分に
 こうして触れるのはよいものだと納得。

 ただ…人の流れ方とかさばき方はもう少し考えてほしいもの。コンビニの
 人の流れ方をベンチマークするとか、やりようはいくらでもあると思うのですが
 たいした展示物でもないところで、異常にひとの波が澱む構成は明らかに
 失敗です。23日に最終日だというから、もう反省していないのかもしれません。

   

    中にもみくちゃになったあと、戻って少しお茶をしました。
    用事のついでという感じで慌ただしい、24時間もなかった東京滞在
    でしたけど、楽しい気分転換でした。

  なんかワクワクすることがあると、それは楽しい街ってことにつながりますね

       


おいどん

2009年09月20日 | 東京chouchou
 ばんごはんは、東京タワーの近くで、そう思ったんだけどタワーのstylishさ
   に比例してstylishな店はないものだ。

 少し歩いて結局、空いていた居酒屋に入る。薩摩料理と書いてあった。

    

 けっこう場所的に麻布や六本木が近そうなので、おしゃれな店はいっぱいある
 のかもしれないけれど、今日は調査不足だしここに決めてしまった。

 サラダ、ビール、刺身…居酒屋さん特有のメニューを肴に、思い出話を。

         

  いつもと違う街で、いつもと違うお話を、いつもは会わない友だちと。
  楽しい夜はあってもいい。連休中なんだから。

                              

★薩摩郷土料理おいどん麻布店
  東京都港区麻布台1-11-7麻布台ビル2F
  03-3589-0208
  http://www.oidon.cc/


 先頭の写真は東京タワーから少し歩いたところにあるお花屋さんでした。
 http://www.eflora.co.jp/shop/hasegawa/


<p><a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130704/13021847/" rel="tabelog 8404a4317c669192a606004bc9e689d14c385d45">薩摩郷土料理おいどん 麻布店 (郷土料理(その他) / 神谷町、御成門、六本木一丁目)</a><br /><span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.0</p>

The tower of Tokyo

2009年09月20日 | 東京chouchou

 東京タワーを下から見たい。

    それはぼくの希望だった。最近読みなおした中村航の小説
   「僕の好きな人が、よく眠れますように」。このラストシーンが東京タワー
   なのだ。大晦日、妹と初詣がわりに東京タワーでカウントダウンを見ている
   主人公が彼女の待つ北海道に行くかどうか、決心するシーンだ。

  東京タワーにはカウントダウンをみんなで見るような
                 そんなに広いスペースがあるんだろうか?

    そんなくだらない理由じゃないけれど、でもライトアップされたそれを見る
    のは、森厳だとか荘厳だとか…そんな有島武郎の文章とはなんの関係も
    ないけれど、厳かな気分になってもいいやとか思ってしまった。

   待ち合わせの友人と東京プリンスで落ちあったあと、案内は・・とくに
     不要だった(目の前にタワーはあったから  )けれど、並んで歩いて
     いった。

  いったい、どんな人が連休2日めの夜に、東京タワーに来ようと思うのだろう。

     でもバスが来ていたり明らかに旅行者とわかる一団。そして
        外国人。インド系がよく見えた。時代はBRICSということなの?
        そうでもなく、欧米系も結構いた。

  観光地なのだ。そして国内旅行の人たち。それほどカップルがいないのは
  救いだった。

          

  見上げる今日の東京タワーは、白いライトアップだけれど、まるで青と赤の
  コントラストで、今までみた感じとはぜんぜん違っていた。スカートのように
  広がる脚元で、タワーを見上げようと地面すれすれから撮るぼくは、

  まるで小説の主人公とは違うけれど、なんだか得をした気分で

  

  見上げて見ていたのでした。

Libera - You were there (Full Video)



  タワーの中の食堂はたいしたことのなさそうで、人も多くそれはなんだか
  イオンのフードコートを想像させた。それはそれで悪くないのだけれど、人が
  多いのは困ったので、まわりに店がないか探すことにした。

     

  食べ終わって、また御成門駅のほうへ戻る途中、坂を登って再びタワーに
  出会う。それは今度は色を変えて真白なライトで飾られていた。

         

  それはそれで、また違う姿だったけれど、白一色が荘厳に思えて
  上海の東方明珠塔や、京都タワー通天閣とは全然違って
  ひとつのストレートな街の姿なんだと思った。

    

  上海のTV塔はそれはそれで、パチンコやさんのネオンのようにチカチカして
  どぎついものがあるんだけれど、上海の、浦東の、外灘のあの場所にある
  ことで、上海のstylishな姿を象徴している。

  東京タワーは、この色で東京styleを具現化している。   


東京にでてきた日

2009年09月20日 | 東京chouchou
 夕方の切符を買い求め、新幹線に乗って東京に向かう。

 最近思うのだけど、バッタやさんで買う新幹線の切符と駅で買い求める値段が
 それほど変わらないのだ。JRの企業努力なのだろうか?とも思うけれど
 最近できた新幹線のtouch-and-GO方式のカードexpressカードはちっとも
 安くない。(一見安いんだけど、在来線は別途お買い求めになるので結局高く
 なってしまうのだ。なんだそれ? 

  

 今回の旅行は、東京に明日用事があったので、それにかこつけて友人に
 会っておこうと思ったからだ。

 新幹線は中日のせいか、とくに多くなく自由席でも充分座ることができた。

 特に騒がしいこともない禁煙車両で、静かに本を読んで過ごした。

  東京に到着すると、もう暗かった。丸の内側にでて、さて東京だ、と
     思った。前回ここに来たときは丸ビルで  をした。今日はもう夜なので
     そのまま、今夜の目的地に向かうことにする。

          

   丸の内線に乗り、三田線に乗り換えて向かう先は御成門。

   東京METROの構内にあった雑誌「Metro min. 」を読みながら電車に乗って
   いるとネットラジオでJAZZを流す局があることを知る。帰って確認してみよう。

  

  待ち合わせは東京プリンス。そう、東京タワーを見物しようというわけだ。

★東京プリンスホテル
  東京都港区芝公園3-3-1
  03-3432-1111
  http://www.princehotels.co.jp/tokyo/

  

さみしいときの、おまじない

2009年06月30日 | 東京chouchou
 打ち合わせそのものは順調だった。ひさしぶりに外部のお得意先との
    調整だったけど、終始おだやかな打ち合わせでした。

 その後、一緒に出張してくれた情報担当の課長さんとカフェで打ち合わせ。
 今後の話と、少しの世間話をして池袋でお別れしました。

  そう、その課長さん。
  「池袋東口の宝くじ売り場で」と、まるで売人のような感じの待ち合わせ
  でした。待ち合わせになかなか来ないので、気になって歩いて調べてみると
  宝くじ売り場は池袋に4か所もありました。

    そりゃないよ…

 

   本日は月末。いろんな切替も別途大阪では行われていて、時折ぼくにも
   電話が入ってくる。

   夕方にも2本あって… 品川アトレの外で電話をとる。
   どちらの人も「メイドカフェでもいくんですか?」「そこからキャバクラですか?」
   いえ、どっちも違います。日帰りなので… 

   てか泊まりでもキャバクラには行きませんけどね… 

   花屋さんの前には欧米系のご婦人が花を買い求めています。
   平日に花を買う。家族に誕生日か記念日があるんでしょうか?それとも
   日常的に花を買う習慣があるんだろうか?
   もし後者なら、ほんとうにうらやましい。花をみてくれる相手がちゃんといると
   いうことだから。

 

  今日は品川駅のスタバ(池袋東口の宝くじ売り場と同じように、品川駅にも
  スタバは複数あるのだけれど、新幹線登場改札前のスタバです)で読書。
  ここで、上海関係の友人と待ち合わせ。
  すでに向こうもすごくご多忙のご様子。それにJRと地下鉄のダイヤが大幅に
  遅れが生じている。会えれば少しお話しましょう。だめならまあ帰りましょうか。

  その程度のゆるやかな待ち合わせにして、ぼくはスタバの2Fで本を読む時間
  を手に入れた。無理な約束はお互いのためによくないのだ

  1Q84の1巻を徐々に読んでいる。一章ずつ登場人物が交互に変わるシステム
  は村上春樹には書きやすいのだろうか?もしかして2つそれぞれを描いたあと
  切り貼りしているんだろうか?それも楽しいけど。 

                  

   スタバには、よくみると女子高生が2人いた。ぼくの高校生のころは
   マクドに入るのだって一人では無理だった。デートのときに入って喜ぶ
   くらいのものだった。
   時代は変わるものだ。ただ勉強のためだとしたら、それは進歩と言えるの
   かもしれないとさえ思う。健全に見えるから。スタバで勉強する女子高生。
   品川はいい街なのかもしれない。
   
   だって花屋では白人の女性が花を買い、その隣ではニューススタンドで
   女性が優雅なKIOSKでタクトをふるうがごとく、新聞やFRISKを手渡して
   コインを閉まっている。スタバでは、女子高生が勉強をする。

   東京ってすごいなあ 

   退廃にむかうかのようなマクロな政治の地政学分析も重要だけれど、
   こうやって文化は確実に洗練されている。【sophsticated】

   そう、一人の女子高生は英語の勉強、英字紙で勉強しているのだ。
   英字?ぼくの英語のはんちくな知識は、ほぼ大学を卒業して得たものだ
   近頃の女子高生はタフで厳しい人生なんだろうか。
   カフェモカのtall sizeがかなり前から空っぽだったけど。

   もうひとりは赤いチャート式で日本史かなにかを覚えていた。
   日本史の勉強の仕方は、これは昔とほとんど変わらない。歴史を学ぶには
   歴史的な方法があうからだろうか?
   世界史を専攻してたぼくには、日本史の難しさはよくわからないけれど
   ひとつだけ自慢できることがある。
   浪人のころ、冗談で模試で日本史を受けたら、日本史を専攻していた
   友人たちより点数が上だったことがある。
   ちょっとしたコツがあるのだ。

    ふと気付くと英語を勉強していた手前の女子高生も日本史を始めて
    いた。ちょっとしたコツがあるんだよ、と声をかけたらもしかしたら
    モテるかもしれないと考えたけれど、やめておいた。
    ぼくは本を読みたかったし、なにしろゆるやかな待ち合わせがあった
    のだ。まあ、ぼくの人生はたいてい こういう風にうまくいかないように
    できている。
   
              

    いくつか電話もきたり、1Q84の主人公入れ換えが何度か進むうちに
    友人からメールがきた。中央線の事故をなんとかやりすごして山手線に
    乗り換えたそうだ。少し顔合わせはできそうだ。

  

    こうやって下をみたり、本を読んだり、女子高生の勉強する様子を
    見ていたりしているうちに(そうしているぼくは、彼女たちにどううつって
    いたんだろう。それを思うと少し怖くてかなしい気分になる)
    友人が目の前にきたのを見過ごしていた。

    友人は笑いながら遅れてきた非礼をわび、毅然とした姿でモカを
    買いに行った。

 上海の話や、教育関係の話。それから来るべきRinNonの来日。 
 時間は少しなので、あっという間しかなかったけれど、それでもいくつかわかる
 こともありました。そしてとても会話は楽しかった。 

 ここには載せていないけれど、品川に以前きたときは、よい思い出は作れ
 なかった。今回はかなり悪くない思い出と、最終新幹線は何時まで大阪の
 家に間に合うのだろうか?という確認ができました。

   品川は、きょうはぼくに優しくて、いくつか貴重な時間をくれました。
   豊島さん、ぼくはメイドカフェなんかいかなくてすみました。
   
   今度くるときはちゃんと飲みに行きましょう。 
   そう友人とした約束を絶対果たさなきゃと思いながら、気付くと新大阪
   でした。  21:17品川発の新大阪行き。これが京阪まで経由して
   家に帰るぼくの最終です。

     

 上海は日に日に遠く。でも甘い。ぼくになにかのつながりを、いまでも少しずつ
 ほんの少しずつみせてくれる。
      

★STARBUKS COFFEE JR東海 品川駅店
  東京都港区港南2-1-78 東海道新幹線品川駅 JR新幹線北口のりば
  03-6717-6548
  http://www.starbucks.co.jp/search/result_store.php


<p><a href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13033676/" rel="tabelog 8bc1a8d5df61d1d253a8a7cf6c2953cd59099993">スターバックス・コーヒー JR東海 品川駅店 (カフェ / 品川、高輪台、北品川)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>

IWGP(池袋ウェストゲートパーク)

2009年06月30日 | 東京chouchou

 池袋西口公園というのは、ウェストゲートパークと呼ぶにふさわしいのか
   宮藤官九郎的なironyなのか、よくわかんなかったけど、ここにある変てこな
   置物のおかげで、近年はみんなそう呼ぶんだなと気づいた。

   ← そう。この写真のこれ。

   いかにもセンスなさそうなこの立て看板?(なんだこういうのはなんと表現
   するんだろ)のおかげで、有名になった呼び名なのだとわかる。

        

  でもすでにドラマが終わって何年もたつ。いつもcapをかぶっていたマコト
  も、いまはおっさん化している。金髪にしていた佐藤隆太は体育の先生で
  甲子園めざして映画になんかでているし。

  考えてみれば、坂口憲二・妻夫木聡・窪塚洋介・山P・小雪・渡辺謙・阿部
  サダヲ…もう到底揃えられそうにないメンバーになってしまった。
  スタッフだって、宮藤官九郎・堤幸彦・曽利文彦…すごすぎる。

  だからというわけではないけど、昼間の西口公園はサラリーマンとおばさん
  ばかりでした。お昼どきだから・・・だね。
  
  

 才能の終結とか、爆発的な展開というのは、いつもほんの偶然でやってくる。
 そんなにすごいと思える題材でも舞台でもなかったのに。
 こうやって、公園を廻ったり公園の前のPRONTOに入って休憩する人も結構
 いるんだろうなと思う。なにが起きるかわからない。だから人生って面白い。
   
                 


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 ちなみにwikipediaによると、英語の正式名称はIkebukuro West Exit Park
 だそうです。じつはIWEPなのだ。猪木ボンバイエ。  

 プータローだった彼らの生活は、この不況でどうなっていくのだろう。
 そこは石田衣良しかわかんないのかもしれないけど…

★池袋西口公園
  東京都豊島区西池袋1-8-26
  03-3981-0534