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Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

お茶屋さんを探して。

2008年07月11日 | 旅行は楽し(台北)
 屋台でごはんを済ませると、台湾らしくお茶でも飲みながら眠くなる
   まで、ゆっくり本でも飲もうと思って、ガイドブックで探したお茶やさん
   に向かう。

台北のタクシーはいつも親切だ。一生懸命さがしてくれたが・・・だめだった
住所の場所にいくと、そこはつぶれていたのか移転したのか。
なくなっていた。

しょうがないので、もう一店を探してもらう。今度は都心部に戻る。

そしてようやく、それに近いところを見つけてもらい降りる。
まあ上海や、ましてや北京ではありえない親切さだった。



でも見つかったわけではない。そこから歩いて住所と実際の住所表示を
頼りに探していく。

ここかな?・・・いや違う・・・

  

そして見つけた住所には貼り紙が。

「閉店しました」

          

 ここもかよ。 というか「るるぶ」のガイドブックはだめだな。

仕方ないので、少し歩いて打開策を考える。考える。。
南国らしく、果実の多いくだものや・・夜も開いているんだねえ
前を歩いていく。。

 

思いつかないので、もう一店に賭けてみることにする。再度住所を頼りに
タクシーに乗る。

3店目も移転していました。運転手が電話をしてくれて、移転先に到着。

まったくもう大変でした

着いたところは10時閉店・・え? 

            

といいながらも、愛想よく応対してくれました。
お客さんは閉店間際ということもあってまばら・・

   

少しだけ本を読んで。今日は金曜日であることを改めて考える。
得をする金曜日ってのがあってもいいなと改めて思う。

                           

昔、小学生のころ呼んで本のタイトルは「木曜日は遊びの日」。
金曜日がそんな日であったなら、おとなの世界ももう少しゆるやかであるか
と思うのに。

今日はなかなか悪くない。とりあえず歩いてホテルまで帰りました。

        

★禅風茶趣 竹里館
  台北市松江路182號2楼
  886-2-2567-8977


台北といえば屋台というけれど。

2008年07月11日 | 旅行は楽し(台北)

 一度ホテルに戻って休憩した。そのうち空が晴れてきた。
    きょうは夜は屋台を散策して、適当に食べてみることにしている。

士林夜市。台北最大の夜店の場所ということで選ぶ。
雨上がりとはいえ、まだ雨の匂いが残り、むせかえるような湿り気を避けて
タクシーで向かう。


着いたのは駅のそば。夜店がふぞろいに並んでいるのかと思いきや。
建物があって、その中に夜店たちが入っている、というしかけでした。

あれ、こんなんなのかな?

もしかしたら、他の市場は違うのかもしれない。でもまあいちばん大きい
らしいしいいか。 

はみだした外には、屋台というより夜店。お祭りの風景よろしく遊戯施設
がいっぱい。お祭りのちゃちで子供だましで。。それでいてなにか懐かしくて
くだらないけど、ひきつけられるものがいっぱい。

いかにも身体に悪そうな飴。アトムやらなんやらかたどったものが・・



台北と大陸の違い。それはカメラをむけたときに、恥ずかしそうに顔を
そむけてしまうのが台北。上海の女性はにこっと笑いかけたりしさえする。

メイクが気に入らないとか、勝手に写さないで、とか素敵な顔を作った
ときだけにして、とか。理由はいろいろあるんだろう。日本と同じ。
上海人は強気なのかな?

下の写真の子もカメラを向けてると気付くと向こうを向いたまま、こっち
みてくれませんでした

     

露天というか、遊技場というか。並ぶ並ぶ。毎日やってるんだなきっと。

 

思い出す。きょうは平日なんだ。働いているはずが台北で夜店をのぞいてる。
こういう突拍子もない変化があるから、ぼくは生きていけるんだろう。

動きのない人生なんて。   クリープのないコーヒー以下だよなあ。

                            

こんなものまであるんだ  子供は喜ぶのかなあ。赤ちゃんから二歳くらい?

            

そして中に入っていく ⇒ どんなものが食べられるのかな。



中ではいろんな店が軒を連ねている。売りもまちまちなようだ。
TVの取材がきたのを誇示する写真を並べてるのは日本もかわらない。
さながら昔流行した屋台村みたいなものだ。
串焼きを購入。バイトらしき男女が仲良く、こづきあいながら作っている。
そうですか・・いいねえ…若いってさ 

       

まわりを見回すと観光客であったり地元民らしき人たちであったり。ごった返し
始めてきている。そろそろ買うだけじゃなくて座って食べる場所を確保しよう。

   

座る場所のある屋台もちゃんとある。座ってビールを注文。なにをとち狂ったか
臭豆腐を頼んでみる。思ったほど臭くはなかったけど、やっぱりちゃんとしっかり
臭かった。  そしてそれほどうまくもなんともない。
紹興で食べた家族は「臭いがうまい」と言っていたのに・・・
これは失敗なのか?でも臭いから二度と食べないと思うな・・

台湾ビールはまずまずでした。

               

肉を食べて豆腐を消して  ビールを飲んですこし上機嫌にして。
そしてまたまわりを歩いてみる。何を並んでるのか忘れちゃったけど、
なんか行列ができる店もちゃんとありました。
そう、台湾の人は

    ちゃんとならぶ! 

  

もう一品、なにか食べておこうと麺をさがす。
ここも人気らしく座るだけで並んでたけど、それだけうまいのかなと一店くらい
ならんでおこうと決心。食べた麺は・・・

   

こんな感じでした。まずまず旨かったですね 

箸とかカップとかは中華特有だねえ

            

  なんだかそう言いながらもこじんまりとしてるので19時30分にはまわる
 ところがなくなっちゃいました。ふうん・・・なんだか物足りないな。

 予定どおり、お茶を飲んでゆっくり本でも読むことに。
 そして、それがえらい目に会うできごとなのでした・・・  つづく。

   

★士林夜市
  MRT淡水線剣潭駅おりて西側すぐ
 


その名は101

2008年07月11日 | 旅行は楽し(台北)
 地下鉄の市政府駅をあがると・・・土砂降り。出直そうかと思うほど
    すぐに濡れてしまった。しかたなくタクシーで台北101まで行ってもらう。
    近くだが雨だからだろうか、運転手も快く送ってくれた。

見上げる101。金茂ビルとの対抗。上海との対抗意識。
でも、ぼくからみるとよく似たビルだ。一緒の設計事務所かと思ったが違って
いた。色はそっくりなんだけどな 

どちらも街のシンボルには違いない。このあといろんな地点から、ぼくは
このビルを目にすることになる。金茂が上海の、浦東の発展の象徴まで
イメージされた対象であるのに比べると、101自体はそれほどでもない
ように思える。これは台北の発展速度が落ち着いてるからだろうか。
それとも台北の人はゆったりしていて、そういうのが気にならないんだろうか。
でもこのビルは大陸に対して技術力の誇示のためと思う。
それは政府レベルの地政学上の問題で、個人・生活レベルではそれほど
気にしない人たちなんだろうか。

まあともかく101だ。 

 

入口。このあたりもハイアットの入口を思い出す。タクシーが黄色に統一
されていることと、そこはホテルではないということが違うくらいかな
でもここもなぜか近くにハイアットはちゃんとあるのだ。

憎いけど相似性。似通っているってこと? 



中には、食事するフロアもあって。そこには外のようなつくりを再現する
凝った状態になっていて楽しめる。
端々にでてくる、筋斗雲のような雲の印はなんの象徴だろう。
ビル自体は竹をイメージしているようだけど。
もし天上世界をイメージしているなら、またここも金茂と同様かもしれない。
あそこの87FのBarの名前はcloud9だったはず。

      

    

 

実は雨ふりなので写真を撮るのも一苦労。レンズがすぐ濡れてしまうのだ




プロムナードを通って、隣のNYNYへ。ここは待ち合わせスポットの自由の
女神像みたいだけど・・

    

なんだか男の人みたいな顔・・・お台場のとも違うし・・なんだろうな
待ち合わせ程度に使うから怒っているんだろうか。雨ふりであることが
気にいらないのだろうか。まあ手をあげてるのに傘じゃないから、その
間抜けさを恨んでいるのかもしれない





カフェは雨をやむのを待つ人でいっぱい。どこにも入るところはなく、
結局101に戻って、そこのスタバで休憩しました。

       

やっとやんだ雨。
とぼとぼ今度は駅まで歩いてホテルに戻ることにしました。



ちなみにタイトルの「その名は101」はバビル2世の続編のマンガの
タイトルです。たまたま数字の語呂で選んだんだけど、気付く人いないよな



地下鉄(MRT)にのって。

2008年07月11日 | 旅行は楽し(台北)
 うわー。なんでやねん。雨男だったっけ?と再び、我が身を振り返り
    ながらMRTに乗る。乗り換えは忠孝復興駅。地上線から地下鉄に
    乗り換え。

    駅のまわりの景色は下町。大陸とそう
                    かわらないかもと感じる。

 
  

地下に進む。この2階建ての景色は、なんだか千里中央駅を思い出させる。
ぼくだけだろうか。。

          

ふと見ると、そこかしこに資生堂の「椿」のCMが。赤も白も。たしか大陸は
まだ赤だけしか売ってないと聞いたけど、台湾は早いな。

そして日本語がそのまま通っている。読めるってことなんだね 



上海や香港と比較して洗練されているってことか。落ち着いてるけど。


南京東路駅

2008年07月11日 | 旅行は楽し(台北)
 雷雨。しかし、とにかくきょうは101に行っておきたかった。
    あまり深く考えずに外にでる。ちょっと失敗か?と思うほどすごい雨。

ホテルを出るとすぐに地下鉄の駅。南京東路駅。

コンビニの前にはひとがいっぱい。傘がない人たちだろうか。

   

ふと気付いたパン屋さん。ポン・デ・リングをおもいっきり真似して
何種類も売ってます  ミスドも種類だいぶ増えましたがこっちはすごい!
本家よりうまそうでした。食べなかったけど。

       

歩くと、カラダの中まで濡れてしまいそうなひどい大雨をじっと見ていました。
スコールなんだろうか?



ともかく地下鉄で行けるところまで行くことにしました。
南京東路⇒市政府駅まで。
案内板に慣れるまでけっこうまごつきました。 

      

台北商旅・慶城館

2008年07月11日 | 旅行は楽し(台北)

 空港から、とにもかくにもよくわからないので、大陸にいたときの癖で
   タクシーに乗る。台湾のタクシーは黄色。日本車が多い。

   あとから考えると割高でバスのがよかったかと思うが面倒なのでまあ
   いいかとも思う。

   タクシーの中。ラジオからは時折日本語のCMがそのまま流れる。
   大陸のアレンジ(それは往々にして悪化しているけれど)したものや、
   アレンジ忘れという類のものではなく、普通に流しているようだった。

    溶け込んでいる。あるいは柔軟なのか。寛容、あるいは
        単なるミーハーなのか 


   ホテルは5つ星になるようなメジャーどころではなく、こぎれいでこじんまり
   したところがないか探してるとちゃんとあった。  
  上海や北京ではないのだ。もう何年も先に資本主義化されてきているだけ
  のことはある。

  呉忠岳という設計士(だれだろう?かなりメジャーだそうだけど)の手に
  よるという2軒目のホテル「台北商旅・慶城館」。
  ビジネスユースが主流らしい。たしかにあとでみるとビジネスマンが
  多かった。

  

ここはパソコンなどがおいてあって、ちょっとした打ち合わせもできる。
奥には会議室があって、実際会議もおこなわれていた。ビジネス。
そういえば今日は金曜日だった。 


     

こんなビジネスホテル、日本でもみたことない。このホテルは正解だ。
隠れ家のようだった。

  

おいてある花の小瓶を前に外の風景の写真を撮ろうとするけど、
なかなかうまくいかない 

ふと外のさわがしさに目をやると、窓の外は大雨。
あれ?雨男だったっけ?
それとも雨女人口が多いの? 

2日目にスコールが多いことにようやく気づくまで、その疑問は続くのだった

  

★台北商旅 慶城館( les suites taipei )
  台北市慶城街12號(木柵線南京東路站)
  886-2-8712-7688
    http://www.suitetpe.com.tw/chingcheng_intro.html


桃園空港に降り立ちて。

2008年07月11日 | 旅行は楽し(台北)
 休みをとった。上海に子供に会いに行こうという案もあったけど
    もう休みに入っていたことと、直前に無事に小2を通過し、進級できる
    ことを聞いたので安心したこともあって方針を変更した。

*中国は進級するのも点数がよくないとできないらしい。とくにNonなんか
  中国語(国語)が苦手なのでずいぶん頑張っていたものだ。
  家庭教師の先生に感謝だ。

こうして、ぼくは一日だけ休みをもらった。その休暇を利用し、ひとりで飛行機に
のり、いま桃園空港に降りている。

いつも家から記載していくけど、今回はここから。そう初めてひとりで初めての
場所へいくんだ。やや緊張している・・

桃園は非常に静か。平日だからだろうか。浦東や白雲のにぎわいとは明らかに
違い、とても人も少なく穏やかだ。



到着。荷物待ちの間、掲示板をみる。当然のように繁体字が並ぶ。
今回はJALで移動した。快適な空の旅。そしてゆったりした空港。

    

休暇ってこういうものがいいのかもしれない。
  


ゆったり出てくる荷物をゆったり待って、でてみるとそこには蔡依林。
Jolinだ!

  

そして当然のようにF4。花より男子はやっぱり台湾のほうが男前揃いだった
なあと改めて思った次第。ぼくにはなんの関係もないけどね

      

そう。ここは台北( 一部の方すみません。ひとりごとと思ってください )。