ホテルに戻って少し休憩(またか)
今回故宮博物館とか、近郊の観光地とか行かないのもゆっくり
したいがためだから、休憩ばっかりでも苦にならない。
日が暮れてきそうな頃、小腹もすいてきたし晩ごはんを食べにでかける。
中華、それも北方の料理を食べてみようと。台湾は料理人がたくさん
逃げてきたので料理がうまいと言われている、北京ダックくらい食べられ
ないかなと期待しつつ、近くにありながらガイドブックにも載っている店に
とびこむ。
ちょうどご飯どきだからだろうか、それとも近所の人じゃなく観光客だろうか
(あまりそうは見えないから近所の人が食べにきてるんだろう)
店はけっこう繁盛していた。思わず北京ダックも注文したけどちゃんと北京
ダックの味だった。旨い! 台湾ってやっぱりこういうところは洗練されてると
思う。
うちの奥さんや、GRE友さんの中にも「台湾はゆったりとしてるというより、もう
停滞してるのよ」という人もいるけれど、僕はまだそうは思わない。その理論
だとそろそろ東京だって香港だって停滞していい頃合いだ。
(大阪はもうだめっぽいけれど )
衣食住をある程度満たされて余裕をもって暮らしているということではないか
そう思ったりもする。楽しみ方を知っているということだろうか。
決して東京や大阪と違って町じゅうどこもきれいというわけではないし、京都
のように古都風情がしっかりしているわけでもないけれど。
台湾で仕事をした人は台湾に帰りたがると、懐かしがると誰かが言っていた。
そういうことなのかもしれない。
ちなみに北京ダックは食べきれませんでした(そりゃそうか)
食べ過ぎはよくないけど残し過ぎもいけないな…反省
★北平萬珍樓
台北市敦化北路120港11號
886-2-2716-7477
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