かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.7.13 政治の原点 -北海道江差町長選挙・29歳の挑戦-

2014-07-13 00:04:20 | 日記
先日、道南・函館を訪れた時に、江差町のお寿司屋さんに入って江差町長選挙ことがお店の大将と話題になりました。

本日7月13日の北海道江差町長選挙に立候補している照井誉之介(てるい・よのすけ)君は29歳。北海道新聞を退職しての立候補だ。

照井君とは直接の面識はなかったが、友人の本多平直前衆議院議員の事務所で、学生ボランティアとして働いた経験があり、本多君から照井君が江差町長選挙に立候補することは聞いていたが、たまたま寄ったお寿司屋さんの大将も照井君を応援しているということで、事務所に駆けつけてみました。

照井君は江差町との縁は、北海道新聞の新人記者として2009年から3年間、江差町で記者を務めた以外、江差との縁は全くない。東京生まれ、横浜育ちだという。

その照井君の北海道新聞を29歳で辞めてまで、あの江差追分で有名とはいえ北の大地で過疎化、少子化、高齢化の進む江差町で町長選挙に挑むその姿勢は素晴らしい。

金なし、地盤なし、看板なしの照井君だが、その情熱が江差町民に届き、ムーブメントが江差町で起こっている。

たくさんの女性支援者から熱い思いが伝わってきます。照井君と支援者の動きを見るにつけ「どんづまりの江差町」を、何とかしようという献身的な活動にジーンときました。そして、その姿に「政治の原点」を感じたのです。

今の私に照井君ほどの熱い思いは、あるのだろうか? 捨て身の行動はとれるだろうか? 照井君の姿が眩しく、彼の姿と私自身の歪んだ姿が二重写しになり落ち込むのです。

しかし、支援者の女性たちのキラキラと本当に光って見える瞳と熱さが、まず私に、私自身が変わらなければ、政治も地域も変えられないよと迫ってくるようです。

草の根市民運動と街の再生を懸けた江差町長選挙。大接戦の北の大地の江差町長選挙、照井君ガンバレ、江差町の目覚まし時計となれ照井君!

昨日は、あいさつまわり。夜は懇親会。