かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.7.4 タフなサッカーワールドカップ

2014-07-04 01:32:37 | 日記
サッカーワールドカップが、いよいよベスト8の闘いに突入する。

予選ベスト16の試合を見ていて、世界のサッカーは前回南アフリカワールドカップの時より、さらに進化していることを強く実感している。

日本も含むアジア・オセアニアの代表4チームが1勝もできず予選で敗退したことは、その証明だ。

ザッケローニ監督のもとで日本は確かにレベルアップしたことは間違いない。しかし、世界のサッカーの進化は日本の進化を上回るスピードだったということだ。

ベスト16の激闘の試合を見ていると、とにかく全てのチームがタフであることがわかる。

フィジカル、テクニック、体力、そして精神力。あれだけ暑いブラジルで後半勝負、延長勝負で、試合終盤にゴールを取って取られての激闘を見ていると、誰が監督であっても、あのレベルまで日本代表を押し上げるのは難しかったと思う。

日本国民に感謝とお詫びをしながら帰国したザッケローニ監督のコメントを聞いていると、あらためて予選敗退の無念の思いが伝わってくる。

そして日本代表ファンとして悔しくて、悔しくて、悔しさが今蘇る。

しかし、ザッケローニ監督が空港から帰国の途につく時、日本代表のキャプテンであった長谷部誠選手と内田篤人選手が見送りに来ていた話に私は感動した。

こうした、日本人の持つ謙虚さと感謝の心は、必ず世界のサッカーに新たなトレンドを日本代表がつくってくれることを予感させる。

ザッケローニ監督は、結果を出すことはできなかったが、ザックのこの4年間は日本サッカーの進化に大きな貢献を果たしたことは間違いない。

世界との距離は日本代表の進化の足跡となるもので、悲観することは全くない。いかなる事態にも対応できる、やわらかい日本らしい強さを次期監督のもとで育んでほしい。

あらためて、あらためて、ザッケローニ監督お世話になりました。本当にありがとうございました。

昨日は、あいさつまわり。懇親会。