日本になぜ社会民主主義勢力が育たないのかという問題意識は、私の中で永遠の課題である。
曽我祐次氏と私は全く面識はないが、一度だけ朝日新聞の政治記者であった故石川真澄さんから名前を聞いたことがある。
石川さんは曽我氏のことを「曽我っていうのは本当に悪いヤツなんだよ。でもああいうヤツもいないと社会党はダメなんだよなあ」と言っていたことを、鮮明に私は覚えている。
曽我氏は1925年生まれで日本社会党の専従書記だが、副書記長まで務めた人である。現在もお元気で「わが日本社会党興亡史」をインタビュー形式で今年出版された。私は、この本を国会秘書時代の先輩からお借りして読んでいる。
日本社会党が、なぜ政権を担う勢力になりきれなかったのか、そして政権を担う社会民主主義勢力に育たなかったのか、ヒントがあればと思っている。
あわせて曽我氏が、どのくらい悪かったのかが分かれば面白いと思っている。政権を奪る、政権を担うということは、理想だけでは立ちゆかない。
悪いヤツがいないと、それは実現しないことも事実。御年89歳の曽我氏には、これからも元気であり続けていただきたい。
昨日は、あいさつまわり。後援会会議。
曽我祐次氏と私は全く面識はないが、一度だけ朝日新聞の政治記者であった故石川真澄さんから名前を聞いたことがある。
石川さんは曽我氏のことを「曽我っていうのは本当に悪いヤツなんだよ。でもああいうヤツもいないと社会党はダメなんだよなあ」と言っていたことを、鮮明に私は覚えている。
曽我氏は1925年生まれで日本社会党の専従書記だが、副書記長まで務めた人である。現在もお元気で「わが日本社会党興亡史」をインタビュー形式で今年出版された。私は、この本を国会秘書時代の先輩からお借りして読んでいる。
日本社会党が、なぜ政権を担う勢力になりきれなかったのか、そして政権を担う社会民主主義勢力に育たなかったのか、ヒントがあればと思っている。
あわせて曽我氏が、どのくらい悪かったのかが分かれば面白いと思っている。政権を奪る、政権を担うということは、理想だけでは立ちゆかない。
悪いヤツがいないと、それは実現しないことも事実。御年89歳の曽我氏には、これからも元気であり続けていただきたい。
昨日は、あいさつまわり。後援会会議。