かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.7.26 高崎市から県への要望

2014-07-26 01:13:02 | 日記
高崎市から群馬県への要望書が提出されました。要望のほとんどは私が県議会で所属する、産経土木常任委員会マターとなっています。

今年で3年目となった所属委員会の場で、高崎市の要望を実現すべく、常任委員会の場でしっかりと採り上げていきます。

特に、寝小屋から新保田中町を経由して、前橋に向けての市道である高前幹線の県道への昇格は重要な課題です。県は、県道昇格は原則行わないという立場ですが、高前幹線は非常にお金がかかる工事ですが高崎の横断道路として産業、生活に大きな影響がある道路です。

粘り強く取り組んでいきます。

昨日は県議会産経土木常任委員会視察、夜は高崎市内のお祭り。

2014.7.25 新ポスター

2014-07-25 00:30:13 | 日記
新たなポスターを作製しました。このポスターを10月まで後援会のみなさんにお願いしながら各地に貼っていきます。

ポスター、リーフ、ミニリーフを活用しながら、後援会拡大と知名度アップに取り組んでいきます。

梅雨も明けました。さらなる暑い夏となりそうです。汗を拭き拭き続けていく地域歩きが楽しみです。

昨日は東京で自治体議員立憲ネットワーク代表者・世話人会議。

2014.7.24 永久革命としての民主主義

2014-07-24 00:43:33 | 日記
集団的自衛権について各地で発言を求められる機会が増えている。あらためて安倍政権の解釈改憲と集団的自衛権の問題点を整理するのに奥平康弘、山口二郎編による岩波書店の「集団的自衛権の何が問題か-解釈改憲批判-」は大いに役に立つ。

私の参加している自治体議員立憲ネットワークは運動方針として「平和主義と立憲主義」を車の両輪にして新たな運動論で、地域から平和運動をつくっていこうということで活動している。その理論的支柱になる論文、インタビューがたくさん、この本に詰まっている。

先日、この本の編著者である山口二郎北海道大教授が、政治学者であった故丸山眞男東大名誉教授を特集したNHKの番組で、丸山眞男がいう「永久革命としての民主主義」の意味を語っていた。

民主主義に完全な理想形態はなく、理想に向かって進んでいくことが民主主義である。憲法9条は武力や戦争のない理想に進んでいく民主主義の道しるべであることを。

多数というエセ「民主主義」により、民主主義を圧殺する安倍政権に立ち向かうことが、進化の過程として理想に向かう永久革命としての民主主義運動であることと言い聞かせて、私も頑張っていくしかない。

そういえば、あの産経新聞でも安倍内閣の支持率と不支持の数字が並んだという。民主主義の力は安倍政権を追い詰めている。

昨日は、あいさつまわり、懇談会。

2014.7.23 ポーラスター 飯田哲也さん勉強会

2014-07-23 00:50:01 | 日記
私の市民活動後援会「ポーラスター」の主催で、飯田哲也さんの勉強会が19日に開催された。飯田さんは、人類史の中で第4の革命が自然エネルギーの推進であることを強調されていた。

あの中国でさえ、現在、風力発電だけで原発を上回っているという。今後、風力のみならず、太陽光も中国において爆発的に伸びていくことが予想され、原発をはじめとする化石燃料を、自然エネルギーが世界中を凌駕していくことを具体的な値を挙げて示してくれた。

分散ネットワーク革命とは、
① 大規模集中から小規模分散
② 独占からオープン
③ ヒエラルキーからネットワーク
④ エネルギー産業から社会全体へ
⑤ 高い自然エネルギーから
⑥ 安いエネルギーから価値を選ぶ
⑦ 一部の専門家から多くの誰でも
⑧ 消費者からプロシューマー
という図式を示しながら、自然エネルギーがエネルギーの分散化、小規模化が民主主義と結びついていることを明らかにしてくれた。

地域経済と自然エネルギーの関係についても群馬県にあてはめると、200万人の人口と76万世帯で県税収が約2,000億円に対して光熱費が1,500億円かかっていて、その大半が県外、海外に流出している。

まさに「県の富」を外に吸い取られていることを明らかにし、群馬で自然エネルギーの地産で流出してきた「県の富」が県内でまわっていくのが自然エネルギーの推進の大きな利点ということも示してくれた。

群馬県にも飯田さん達が進めている「ご当地エネルギー協会」が発足してほしいと呼び掛けた。

最後に飯田さんは、ガンジーの言葉を引用しながら講演を締めくくった。原発をはじめとする化石エネルギーの既得権勢力と自然エネルギー推進勢力の闘いは、「最初は無視される。次に嘲笑される、やがて闘ってくる、最後はあなたが勝つ」(マハトマ・ガンジー)

本当に意義深い勉強会でした。

昨日は、あいさつまわり、連合群馬議員懇談会学習会。

2014.7.22 サッカーワールドカップ

2014-07-22 01:53:21 | 日記
激闘のブラジルサッカーワールドカップが、ドイツの優勝で幕を閉じた。日本が早々と予選で敗退し、ワールドカップへの関心もイマイチであったが、進化する世界のサッカーを目の当たりにする毎日だった。

テクニック、フィジカル、精神力、そして知性、全てを総動員しての激闘、死闘の連続だった。特にトーナメントに突入して以降の試合は「偶然」で勝てる要素はなく、「必然」勝利が続いていた。

ここでゴールしていればというシーンはあったが、ゴールにならない守備の仕掛けが必ずあったと思う。

勝ったところが強いのではなく、強いところが勝ったというのが今回のブラジルワールドカップの私の印象であった。

とにかく、全ての面において「タフ」でなければ勝てない。日本代表がこのレベルに追い付くためには、どれ位の時間が必要なのか分からないが、ユース世代以前からの組織的、戦略的な選手、チームづくりが必要であることは言うまでもない。

サッカー文化とその思想の深さの違いを、どのように埋めていき、日本独自のサッカー文化と思想を根付かせていくのかという大きな課題がある。

今回のワールドカップは、あらためて文化と思想の違いを見せつけられたという意味で、本当に勉強になった1ヶ月であった。

私的には、政治の世界も「タフ」でないとやっていけないのだが、体重と比べてまだまだ「タフ」さが足りない自分である。

「タフ」さを身につけるためには、なりふり構わない行動が必要であると痛感する日々である。こざかしい計算をする政治とはおさらばし、いかにして政治にダイナミズムを取り込めるかである。

昨日は、あいさつまわり。