かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2012.6.13 独立国家のエネルギー安全保障を!

2012-06-13 01:23:25 | インポート
日本のエネルギー安全保障を真剣に考えていくのであれば、自然エネルギーの推進しかないのであります。石油、ウラン、ガス、全て化石燃料で他国にほとんど依存している。

したがって、日本のエネルギー安全保障を実現していくためには化石燃料のない日本は、国内での自然エネルギー発電をすすめていくしかないのである。

ドイツは、省エネや自然エネルギーを推進してCO2を削減しつつ、経済成長も実現しています。日本はドイツに大きく遅れをとっています。

しかし、日本はドイツに比べて自然エネルギーの潜在的可能性は格段にあるのです。太陽光はドイツより上、地熱はドイツにはないが日本は豊富、風力は可能性はドイツ並みにある、小水力は山だらけで水が豊かな日本は可能性大、バイオマスや各種自然エネルギー発電の技術も大変優れたものを持っています。それと海にも囲まれていて潮力、波力もドイツより上です。

そう考えていくと、自然エネルギーは新しい日本の国をつくる基本になってきます。

他国にエネルギーを依存しない、膨大な日本のお金を他国に支払う必要もない。そして新たな雇用や内需拡大のために日本でお金が使われるという好循環になるわけです。

真に日本が独立国家になっていくためには、まずは日常生活の基本であるエネルギーを他国に依存しないことが第1歩となるのではないでしょうか。

群馬県はバイオマス、太陽光、小水力、風力、地熱など、自然エネルギー立県になりうる潜在能力は、ズバ抜けています。

県の自然エネルギー推進計画は、もう少し何とかならないものか。ダイナミックな推進計画変更にむけて、もう1度チャレンジすべきです。

昨日は県議会放射能問題特別委員会。