かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2011.8.2 尾瀬高校

2011-08-02 02:32:08 | インポート
県議会常任委員会文教・警察委員会の県内視察で、尾瀬高校の視察を行いました。

       

尾瀬高校は、中山間地域の小規模校でありますが、普通科と自然環境科があり全校生徒が184人となっています。

       

奥利根のすばらしい自然の中にあり、県内域外と県外からの生徒もホームステイ制度を取り入れ、受け入れています。

私は尾瀬高校の取り組みは、東日本大震災、福島原発事故をひとつのメルクマールとして考えた時、「成長の限界」とでもいうべき現在の日本社会や経済を考えた時の新しい時代にマッチした教育を体現していると考えます。

後藤新氏に尾瀬高校について聞いたところ、前身の武尊高校から尾瀬高校に改称するときに、小寺弘之前知事の相当な思い入れがあったとのことでした。

地味だけど思想がある。指導者とはそうありたいものです。

自分の子供にも、ぜひこの尾瀬高校で学ばせてやりたい気持ちになりました。

尾瀬高校に限らず、中山間地域にある小規模校を守っていくのは、中山間地域再生にむけて大切なものとなります。

県議会でも論議をすすめていきます。

昨日は国会、都議会で八ッ場ダム対策とヒアリング。