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仁寺洞(インサドン)屋台廻り

2011-04-08 22:16:40 | 2011年3月2度目のソウル

明洞も凄い人間の数だったけど、仁寺洞も凄い人だった。

この日は土曜日だったけど、いつもこうなんだろうか。

夜には焼肉屋で宴会があるから少しは腹を減らして臨みたい…

節制を要求する私の理性の頭越しに

屋台の‘匂い’や‘光景’は容赦なく五感に誘いをかける。

最初の何軒かはやり過ごしたが

「大判焼の小さいやつ」を売る屋台で、理性はあえなく沈没した。

「sweet custard bread」と英語表記されていたそれは10個で2000w。

おまけにメチャ美味い。

「仁寺洞名物傳統13年」とも書いてあった。

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理性という堤防が決壊すると、後は言い訳という洪水が流れ込む。

「歩けばお腹が空いてくるよ」  「食べるのはおやつだからたいしたこと無い」

最後には今まで存在を否定してきた別腹まで引っ張り出した。

「焼肉一食なんて別腹で入るよ」…もうそんなに若くないのに…

行列出来ている屋台を見つけると「行列の意味を知ることが必要」と並ぶ。

1個1000wの「ホットッ(シナモンの黒蜜入りパン)」を食べる。

まだ終わらない。

てんぷら屋台を見つけると「日韓の違いを探す必要がある」と立ち止まる。

指差しで、ソウルでは「ティギム」という、1本500wの串に刺したてんぷらを食べる。

日も落ちて、まもなく宴会の集合時間だというのに

私の胃袋はすでに満腹を迎えていた。

 

 

 



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